今日が最後の公の席での挨拶

　何時も原稿を読むことを絶対にしないで、常に凡ゆる場所で多少の準備の上で、講演や挨拶をして来た自分に執り、今日が最後の挨拶の日なのである。後継の医療分野での挨拶と言っても理事長と医局長しか知らず、他の方々は皆初対面の人々なのである。聊か気が引ける感じはするが、最後の舞台！なので、頑張って責めを果たしたいと、「思うや切なりと言うべし」である。私が３９年間医学部教授を務めたことや、約20年にわたっての歯学での最古最大の学会の理事長であった、ことなどから、事柄の内容は、大学内の医療分野における同門会総会での挨拶となった訳なのである。人生最後の奉公と思惟して、頑張ってやって来ようかと思っている。朝食が１０時の午前日課なので、それまでに何時もの世田谷公園で仲の良い知人のM氏に会って何某かの土産物を差し上げて来ようかと思っている。それから帰宅しての朝食なのである。今日も息子が昼食を一緒に食べようと言ってくれているのでお昼ごはん（饂飩だけれども、それが叉おいしい）一緒に食べるのが楽しみである。今夜は本当に楽しい同門会が持てて有難く嬉しい極みであった。参集の皆さんに感謝いたしたい。