初秋の爽やかな朝晩、とりわけ夕頃のしじまに、彼方此方から静かなつくつくぼうしの鳴き声が伝わってくる。「矢張りもう初秋だな」と言う感じである。自作の言葉で、三暑四涼かなとも思われる季節感である。夕べの蝉の鳴き声、取り分けつくつくぼうしのそれは、寂寥を感じ、それが又後を引く形で、耳の奥や脳裏に残るから不思議である。去りゆく夏を惜しむかのように！今日こそはお散歩を兼ねてデパートへ返礼の進物を求めに行ってくる予定である。
丁度3日前から朝晩のそよ風の涼しさが感じられるようになった。と言っても、昨日あたりは気温が２０度C以下になったものの、湿度が１０％以下が幸いしての涼しさであったようだ！もう一週間ばかりは、今年の異常な暑さが後裔しそうである。❝秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる❞とは、去る詩人の作であり、確かにそのように感じられることができた昨今であった。暑さのため可愛がっていたポインセチアが枯れ始めたが、家内が大事に移植した玄関の南天が、狭い裏庭でか細い芽を出した、約一年ぶりである。これにはびっくり仰天して、いま大事に育てている。今日はパソコンをまた少し消化して午後でも日課の散歩を実施しようかと思い願っている。
どちらの機器も特異点があって操作するには楽しみが多い。Mac一筋に講義や講演など随分”良くぞ利用活躍した”ものであったと、過去を自画自賛している今日この頃である。娘や息子に3回目の現役退職を契機に、”Windowsも勉強したら”と言う発想で、機器を購入してもらって、約２か月を経過した。使用して見るとなかなかに面白い。それぞれに特異点があって、勉強も繰り返しながらゆっくりと行っている。その歩みは遅々として、迅速果敢に100％望みを達成出来ないものの、興味が、操作や勉強を募らせている。息子が軽井沢に夏休みで行き只今留守。京都の娘から”一人で大丈夫?”との携帯のメールをもらい、返事の中で、今夜スカイプで近況報告を交換しようと言うことになった。酷暑の中で、みんな元気でよかったと思う。こちらが、転んだりしないで迷惑を掛けないよう、気を付ける生活が大事であると、常々思っている
今日の１７日のこの日、お盆が過ぎてやっと朝に涼しさが訪れてきた。昨日までは湿度が５０％以上であったが、今日は３０％台となった。流石にさっぱりした涼しい朝となった。Winndowsは、Macより操作が複雑で可変領域が広く多彩なため、遣り甲斐があるものの、一度間違えるとそれを修復するのに、却って手間暇を食ってしまう恐れが多い。それやこれやで息子や娘に教わりながらやっとここまで来た。日中の暑さの中でよくも散歩をしたものだが、散歩はやはり夕べがよさそうである。日課をいろいろ考えて修正実施したい。
明日頃から気温が下がって秋の気配が、ここ関東地方には訪れるそうである。今朝早く息子夫婦が軽井沢へ向けて出発した。車庫から車を出している気配に気づいて車庫で見送った。時に６時１５分であった。東京の初秋の朝は気持ちが良い。食事前に昨日剪定した柿の木の枝葉を整理して纏め、その後ゴミ収集車に出して、本当にさっぱりした。故人の愛していた玄関の大きな南天、家の裏手に移植して水遣りを励んでいたが、遂に枯れてしまった。土を京都で購入して入れ替えたが駄目だった。その枯れた幹５本の根元に二本ばかりの小さな南天を移植、そちらはどうにか生着しているものの元気が今一であった。此の２週間前に気がつくと昔移植した南天の枯れたと思われた一本の幹からか弱い南天の若い枝がを芽を出しているではないか！びっくりして嬉しく可愛いので、一生懸命水遣りに励んでいる所である。きっと故人の霊が芽生えを助長しているとしか思えない次第である。奇跡とも思える嬉しく有り難い限りの発芽である。大事に可愛がって育てて行きたい。
朝から暑さの日本列島、午前中家の北回リの柿の木２本と山桃の枝払いを実施した。暑さで汗ダクダクであったがちょうど正午２０分前に終了した。直ちにTVの戦没者追悼式を見て一緒に正午に黙祷をした。枝葉を纏めてゴミ箱の上に置いて昼食後小憩した。家の隅々が片付いてさっぱりした次第である。Winndowsのパソコンを夜は研究して大分使用できるようになった次第である。明日から息子一家は嫁の軽井沢の別荘に一週間ほど夏休みだそうである。普段夫婦揃って一生懸命勤務しているので、ゆっくり静養がてら夏休みをとってほしい。
不可解な事件が多発しているこの平和な時代の日本列島、月余に及ぶ不順な天候の挙句、今度は人による有ってはならない人間性に基づく事件の多発である。全く嫌になって仕舞う、人としての生き様が、基本的に根本的に関わって仕舞っている。人間の育ち、親の教え、社会の仕組みが、大きく関わっているとしか思えない事象である。人間の心が、野放図に我が侭勝手に育てられてきた結果なのであろうか？危ぶみや不安が増長するだけの似非平和な社会になって仕舞ったのであろうかと。果ては、危惧が絶え時代となってしまった。今日は天気が久しぶりに晴れであるが、午後からは、またも雷雨や豪雨がこの関東地方をも襲うらしい。自然を共にして、穏やかな生活を送りたいと言うのが、多くの人々の願いなのであろうが。社会事象を見聞する度に憂いが絶えない。
今日からお盆様を家庭にお迎えする日である。田舎では都会から一か月遅れの仏事なのである。昔からこの季節こそは歳時記ならずとも、この国の人々の風物詩であったはずである。今日は薄曇りながら晴れ上がるとの、天気予報である。久しく休んでいた散歩を、今日は実行してこようかと思う。これからお天気も社会もこの盂蘭盆の季節のこころ同様に、落ち着いて、本来の人間社会の規範や在り様に沿った動きを、示してほしいものである。田舎ではこの盂蘭盆会を、心行くまでお先祖様を供養する大切な行事や集いにしている。
予報通りの葉月、矢張り台風が次々に訪れている。日本列島に次々に簿風雨を齎して今なおまたまた列島を掠めて通り過ぎて行く。過去の8月には、確か8つ位が来襲したとの記録があるそうだが、そろそろ打ち止めにしてほしいのは国民皆の声であろう。天気が不安定だと、誰しも真面な生活が送れ難くなろうと思われる。この不順・不安定な天候、早く退散してほしいと願っている。ここ関東地方は曇り雨模様で、雷鳴があちこちで発生しそうで、心もとなく心配である。今日は息子の依頼で業者の来訪を待っている次第である。このＷｉｎｄｏｗｓの勉強で、時間を有効に費やせそうである。今朝かり矢庭に涼しくなってきた。先週のある日には、ベランダの植木たちに居間の冷気を送り込んでいた暑さを省み、季節の変化を察している。
１３号の台風が去って今度は再度九州南方に１４号の台風発生、忙しい急変の異常気候である。今朝の新聞には、これだけ忙しく天候の急変する理由が、少しも報知していないが、予知や対応策は科学的に難しい様子なのである。さもありなんと思う。午後から突風や天気の急変がありそうで、生活が手玉に取られそうである。早く落ち着いた天気が回復されることを希望している。今日は恐らく第一回の山の日である。高速道路はすべてがもう大混雑のようである。政治や経済が混迷を続けていると言うのに、一般はゆとりがあって宜しいと言うべきか、その辺は不明なのである。人間社会のすべてが、もう一寸常識的に進めないものかと、考えてしまうこの頃である。
