◎ ◎ ◎ スタッフコラム ◎ ◎ ◎
以前もご紹介したロンボク島のヤシ砂糖。
今回は、その作り方をじっくり見てみましょう♪
まずは、窯に火をかけてアレンという名のヤシの仲間の花房液を煮詰めていきます。
アレンとはなんじゃらほい、という方のために・・・。
↑ この木の上の方になっているのは実。花房は右下の垂れ下がったものです。この花房の根元を切り落として、そこにボトルを差し込んで液を抽出します。
さて、煮詰めます。
そして、火から下ろしてぐるぐるぐるぐる。
液を直接ぐるぐるするのではなくて、液のすぐ上部の釜のヘリをぐるぐるとやります。そうすると、どんどん乾いていきます。
こんなにどろどろに!
お次は、ココナッツの殻を使ってごりごりやります。どんどん乾燥していきます。
ちょっとお手伝い。
さて、ずいぶん乾燥したのでふるいを使ってふるうと、さらさらに!
できあがり!
ごりごりやっているあたりから、香ばしい匂いが漂い始めました。ん?これは・・・きな粉の匂い!
なんと不思議なことに、まったく違う原料なのに日本のきな粉と同じような匂いがします。
ヤシ砂糖はミネラルが豊富で、一般的に白いお砂糖(上白糖)より体にいいと言われています。そして添加物なしの天然材料。
インドネシアでは固形のヤシ砂糖が一般的ですが、このさらさらヤシ砂糖は、使い勝手もよく、飲み物やお料理に使えて便利です。
ゆいツールは、3月4日(土)の午後に、中目黒でイベントを開催する予定で、その会場でヤシ砂糖を販売します。
気になる方はぜひイベントへお越しください!(2月上旬に広報開始予定)
(山)
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