エコツアーの報告の続きです。初めて村に泊まった学生さん。翌日は、滝へのトレッキングでした。
Mahasiswi dari Jepang sudah mencoba trekking ke air terjun berada di kawasan gunung rinjani.
トレッキングの前に、「どう?村に泊まって?なにかあった?」と聞くと、「ハプニングというか・・・。むしろ、なにもなさ過ぎた、と言うか・・・」と答えたふたり。
どうやら、泊まった家の風呂場の状態におののいた様子。
正確に言うと、「水浴び場兼トイレ」。日本のそれとは遠くかけ離れた状態で、おっかなびっくり使ったようです。
ちなみに、滞在したのは中部ロンボクのタナ・ベアッ村。(ゆいツールがトニーさんと一緒にドラゴンフルーツ狩りを開発した村です)村でトニーさんが運営している英語クラスの看板の前で。
ふたりは前の晩、トニーさんが運営する英語の授業にもゲストとして参加。ふたりは別々の部屋に分かれて、それぞれの生徒からいろいろと質問を受けたようです。
ではトレッキングに出発。トレッキングと言っても、1時間くらいバイクの後ろに乗って目的地へ移動します。
途中で出会った不思議なもの。
中を開けてみると。トウモロコシですか!?でもフワフワしています。
見上げると・・・ Ini pohon Kapok(pohon Kapas).
フワフワしたものが木にぶら下がっていました。これは、ロンボクではカポックと呼ばれる木で、このフワフワが枕やマットレスの材料になります。
さて、バイクで目的地まで1時間くらいと言って出発したのですが、途中でサポート役の学生さんが乗ったバイクがパンクして、交換などをしていたために大幅に遅れて山の上に到着。バナナ畑の中でした。
そこにバイクを駐車すると、滝を目指して山を下りました。トレッキングというと、登るイメージですが、今回は先に下りがありました。
前の晩に雨が降っていたので、足元がすべります。
ちなみにトレッキングへの付添人(日本語勉強中の若者)は、ファイザル(Faizal)くんでした。
途中、ほとんど沢登り状態で歩きます。
晴れていれば、リンジャニ山が見える絶好のポイントもあったのですが、あいにくの曇り空。帰り道は雨に降られました。
9月は本来は乾季のはずですが、エコツアーを始めた週から急に雨季のような天気になってしまいました。
昔は、雨が降ったらこの葉っぱを傘にしたよ、とファイザルくんが教えてくれました。日本と同じですね。
歩いていた時間は2時間にも満たなかったですが、急な登り下りとバイクの移動のせいで十分運動をしたように感じました。
そして、この日の夜も学生さんは村に泊まりました。続きは、また次回。日本にいたら、決してできない体験をした学生さんふたり。
(山)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
Eメール:yuitool☆gmail.com
(☆→@に変えてメールをお送りください)
ホームページはこちら
http://yui-tool.jimdo.com/