11月はロンボクで活動しています。(Ini kegiatan Bank Sampah Udayana.)
ウダヤナごみ銀行の活動はどうなっているでしょうか?(9月の様子)
たくさんのプラスチックの袋(コーヒーの袋など)が集まっています。これらはクラフトを作る材料になります。
ウダヤナごみ銀行の会員のおばさんが、材料を持ってきました。もう何百枚も貯めています。もっとたくさん貯まったら、ごみ銀行からお金を受け取れます。
(Ini nasaba BSU.)
だいぶ材料はストックできたのですが、作る人がいません。
計画では、毎週水曜日に近所の人やクラフトづくりに興味を持つ人はだれでも参加できる講習会を開くことにしているのですが、ごみ銀行を開いたティアさんはまだ大学生でなにかと忙しく、講習会は定着していないようです。
そこで、私がいる間はできるだけ人を誘ってクラフトづくりをやることにしました。
参加してくれたのは、ロンボク在住の日本人のみなさん。(Orang Jepang yang tinggal di Lombok ikut pelatihan.)
おしゃべりしながら、手を動かします。ロンボクの日本人会には40人ほどの会員がいらっしゃるそうです。
みんなで集まったときに、こんな活動ができたらいいね、とおっしゃっていました。
この日はコースターを作ってみました。
(↑ 編み終わった状態。これから針と糸を使ってつなげます ↓)
完成しました!
こちらは、ウダヤナごみ銀行で作ったプラスチックごみを刻んだ材料で作ったクッション。(Ini bantar dari sampah plastik.)
この、プラスチックごみを刻む、という作業は、たいした技術はいらない代わりに根気がいります。何しろ、手でちょきちょきやっていくので。
高校生のインダさんとごみ集めもしました。
ここは、とある家のとなりの敷地(空き地)なのですが、ごみ集積所にごみを持っていくわけでもなく、なんでもかんでも空き地に捨てて、気が向いたら燃やす、ということをしています。
私は、ここに来るたびにプラスチックボトルを集めています。そして、べつのごみ銀行を持って行って貯金しています。
プラヤ市で見かけた看板が、ゆいツールの活動にぴったりだったので写真を撮りました。(プラスチックごみのない、きれいな私の町を、と書かれています)
この看板は、中部ロンボクの環境局が掲示しているものです。
本当に、「プラスチックごみのないきれいな街に」なってほしいです。
(山)
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