6月9日(日)、ロンボク島のふたつの場所で、若者を連れてごみ拾いに参加しました。
Yui-Tool dan Tim Dulkadi telah mengikuti kegiatan kebersihan di pantai yang 2 tempat.
最初の場所は、ロンボク島の観光地スンギギエリアの浜辺です。
この清掃活動は、スンギギにレストランを持つドイツ人のサキナさん(写真下左)が呼びかけて、今年の4月から毎週日曜日の朝行われているものです。
(↑ 前日の打ち合わせの様子)
サキナさんとは、3月にこのレストランを訪れたときに偶然知り合いました。
ゆいツールが育成している若者たちは、1か月前にもこの清掃活動に参加していました。
呼びかけ人がサキナさんのため、参加しているのは在住や旅行中の欧米人が中心でした。あとは、ごみ銀行の関係者などもいました。
この日は、浜辺を中心にごみを拾いました。
(↑ 波打ち際のごみたち)
途中から、欧米の人たちの一部は海の中に入ってシュノーケリングしながらごみを集めてくれました。
(↑ 集めたごみの一部)
私は、集まったごみの中から主にストローやプラスチックのスプーン・フォークを選んで袋に入れてみました。
今、世界で使い捨てのプラスチックストローを使わないようにする取り組みが広がっていますが、これを見るとたかがストローくらい、という気はしなくなりますね。
次の場所は、北ロンボクのバンサールの港からパブリックボートで30分ほどのギリ・メノ島です。
ゆいツールがいつも、ツアーのお客さんを連れて行く島です。
ここでは、トラッシュ・ヒーロー・メノの活動に参加しました。(1年前に参加した時の様子はこちら)
この活動は子供たちのもので、日本の夏休みのラジオ体操のように出席すると5ポイントがもらえる仕組みです。ポイントが多く貯まると、プレゼントがもらえます。
さて、ごみ拾いスタートです。観光地なので、在住や旅行中の欧米人がたくさん参加しています。
ゆいツールが連れて行った若者たちも、旅行者と交流しながらごみを拾います。
今回は、ごみの少ない浜辺エリアを歩いたので、1時間半で終了しました。長い時には2時間半かかるときもあるそうです。
集めたごみは、チドモ(馬車)に載せます。この島では、バイクや自動車などガソリンで走るものは乗り入れ禁止になっています。
お疲れさまでした。
こういった清掃活動が、ルーティーンで続いているのは本当にすごいことだと思います。
私も小学生のころ、学校の行事でよく地域のごみ拾いをしたことを覚えています。
翌日は、トラッシュ・ヒーロー・メノのスルマンさんと、7月8月に行うワークショップのことでディスカッションをしました。(続く)
(山)
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