報告が前後しますが、12月中旬に、ゆいツールが育成している若者チーム「ドゥルカディチーム」が、北ロンボクのギリ・アイル島の中学校でエコワークショップを開催しました。
Pada bulan Desember 2019, Tim Dulkadi telah membuat Eco Woekshop di MTs NURUL YAQIN Gili air, Lombok Utara.
ドゥルカディチームが実施するエコワークショップは、これで2回目です。
1回目は、おとなりのギリ・メノ島で7月に観光客向けに行いました。(その時の様子はこちら)
北ロンボクには、ギリ・トラワンガン島、ギリ・メノ島、ギリ・アイル島という3つの離れ島があります。
どの島も観光地で、時期になると欧米からの観光客で賑わいます。
3つの島でひとつの村(インダ村)を形成しています。ギリ・アイルには村役場があり、イスラムの中学校もあります。
今回は、ギリ・アイル・ヌル・ヤキム中学校の生徒向けに、エコワークショップを実施しました。
7月の時と同様、ゆいツールスタッフは現地にいません。
そのため、報告は主に写真のみになります。
今回、チームをサポートしてくれたのは、クカイ・ブルスリごみ銀行のパイズルさんの奥さんです。(写真下、立っている人物)
プラスチックごみの問題、ごみ銀行の活動などを伝えたあと、グループを作ってみんなでひとつキーホルダーを製作します。
男の子より女の子の方が、やはり熱心に作っていたようです。
日本語ができるチームメンバー、サムスルくん。
できあがりました!
使用済みのプラスチック袋を使ったキーホルダーづくり。
これも、アップサイクルというのでしょうか。
**アップサイクル(Upcycle)とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える”サスティナブルな考え方です。(一般社団法人日本アップサイクル協会より)**
子供たちには、ワークショップに参加することで、プラスチックごみの問題に関心を持ってもらえたら、と思います。
最後に、記念撮影。
この中学校には、いつかドゥルカディチームが「ごみについて考えるプログラム」を実施しに行けたらいいなぁと考えています。(山)
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