今週からロンボク入りしているゆいツールです。
12月20日から、学生ツアーが始まるため、中部ロンボクのランタン村で準備をしてきました。
ランタン村の若者と、去年タナ・ベア村で学生を受け入れてくれたトニーさんと、細かな打ち合わせをします。
若者たちはやる気いっぱい。
なんだか村では村ツーリズムの機運が高まり、ちょっとしたいざこざが起こっているよう(10月25日のブログで触れた問題が形を変えて続いている様子)ですが、ゆいツールとは関係ないので深入りしません。
大事なことはお客さんを迎えて、結果を残すこと。やるやる、と言っているだけで結果が伴わないグループと争う意味はありません。
トニーさんや、ランタン村の若者たちは、ゆいツールのお客さんをちゃんと迎えよう。結果を出そう。と言っていました。
国が違うので、トラブルが起こったときにできることは限られています。
ゆいツールは目的を失わず、協力してくれる人を選んで、真摯に活動するだけです。結果は自ずとついてくるはず。
さて、打ち合わせの後は、お客さんが泊まるおうちのチェックです。
協力してくれる家は、4件。ふたりづつ宿泊します。
村人もドキドキでしょう。お部屋を拝見します。
こちらは、別のお宅のトイレ兼水浴び場。日本とはだいぶ違いますね。
村にはまだ(下の写真のような)伝統的な家屋が残っていますが、住居としては使われていないようです。
村は少しづつ近代化しています。
近代化することを止めることはできません。
伝統は「古く」なり、「不便」なものから「便利」なものへ、インドネシアも移り変わっていきます。
でも、発展しながら考えたいな、と思うのです。どこへ向かって発展していくのか。
すっかり発展してしまった日本から来る若者たちは、何を感じるでしょうか?
ツアーが楽しみでなりません。(今現在、バリ島のアグン山の噴火の影響は特にありません)
(山)
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