梅雨のお天気のせいもあって着工が遅れていた離れの改修工事や
太陽熱温水器の取り換え工事がようやく始まりました。
今までも屋根の吹き替えや改装工事の度に工事の無事祈願に京都の城南宮に
姑と一緒にご祈祷に行き「清めのお砂」受けて帰って工事現場に撒いたものです。
今回は離れの改装が主で大掛かりでないので、ご祈祷なしで「お砂」を
受けるだけにし「清めのお砂」と「お神酒」を建物の周囲に撒きました。
城南宮HPに「ささゆり・見頃」「桔梗・見頃」とあったので
ついでに「源氏の庭」を拝観してこようと出掛けましたが
「ささゆり」も「桔梗」も花菖蒲も終わっていて、
僅かに「撫子」と「夏椿」「梔子くちなし」が咲いているばかり、
庭師と神官が庭や泉水の手入れをされていました。
「夏椿」は別名沙羅、平家物語の出だしの一節で有名な沙羅双樹の花と
言われます。(ホントは違うらしい!)
沙羅の木は東林院の花が有名ですが、室町の回遊式の川の流れや苔の庭に
落ちた花が浮かんでいるのも風情があったのでTOPのアニメにもしました。
木立の中にひっそりと立つ木にはびっしりと蕾が付き、
既に咲いている花びらや蕾の外側に透明感のある艶があってきれいで涼しげでした。
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