8月初めがずっと暑かったので、喉の周りに冷たいタオルを巻いて冷房の部屋で編み物をしていました。
8月9日の朝起きたら声が出ません。前夜は普通に出ていたのに。頭の後ろと右耳の奥が痛いので近くの病院の耳鼻咽喉科へ。
先生に聞かれても返事が出来ません。右片方の声帯の動きがおかしいとの診断、エコー検査、CTスキャン
・血管造影検査では異常はない、声の出ない原因はわからない、薬はないと。
微熱が出て、声が出ず、むせて水も飲めない。
一週間後から小さなカスレ声が出るようなりましたが、物が飲み込めないので、飲むゼリーを少しづつ飲みました。
声が出ないので小さなホワイトボードに書いてました。
これではと、医大の消化器内科を受診し胃カメラの検査。
そこで胃や食道はどうもないが、気管の前が腫れているので医大の耳鼻咽喉科を受診するようにと。
最初から2週間以上、入院用の荷物も作りましたが、毎日微熱があるので力なく座り込み、
病院で着る事になるのかと思いながら夏用のブルー・グレーのカーデガンを仕上げました。
なにかしていないと不安でいられなかったのです。
耳鼻咽喉科の受診は28日ですが、お粥や柔らかく煮た魚や
野菜、素麺が喉を通るようになりました。
今は息をするような低い小さなカスレた声は出るように。
でも原因が声帯の変形では、声は治らないのではないかと半ば諦めています。
運が良ければ長い時間が過ぎた先でと。
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