水彩画は2~3月と人物画。だからモデルの写真がありません。
違う人を描くのではなく、同じモデルさん(若いお嬢さん)に同じポーズを取ってもらって一回目はデッサン、
二回目は彩色が主で、部屋の光の明るさも二月と三月では違うから服装の色は好みの色を付けても良い…との事。
初心者のyukarikoは好きな色どころか、モデルのカーデガンの薄い茶色、スカートの紺と緑の混じった実際の色に
近い色を絵の具の混色で出したいと思うのですがなかなか思うような色になりません。
顔色も肌色は使ってはいけないので、黄土色にほん少し朱色を混ぜて肌色っぽくと思うのですが黄色すぎ、
少し上向き加減で影に見える顎の下の色は少し暗めの色をと作った色も黄色さが強くて思い通りにならず、
水彩は塗り重ね、塗り直しもきかない…描き直す時間はない!
鉛筆で描いていた時は白黒なので輪郭や影の線で「らしく」見えても、少しづつ違う薄い色を重ねて
思い通りの色にしたい時、ぼかして混色するには下に塗った色が乾くまでに上に置かないとできないのに
乾いてから塗るから別の色になってしまう。(やった後で気づく始末!!)
先生に『塗り重ねる時に筆先で塗るから下の色が出てしまう、筆全体で塗って重ねなさい』と
アドバイスされましたが、時すでに遅し…(笑)
今回は二回とあって描き上げた人が早々と添削を受けて片付けが始まったので添削を諦めて片付けました。
『なんや!もう片付けたん?』と先生が回ってこられた時は作った色を洗い流した(パレットを洗った)後で
今回のは先生の添削を受けた作品ではなくて、自作の薄っぺらい絵のままです。
毎月どの画題の時も難しいと悩みながら描きますが、本当に人物画は何もかもが難しい!
編み物やPCと違って練習を全くしないぶっつけ本番でやるのだから、うまく行かなくて当たり前ですが…(笑)
教室でも上手な方は家で描いたり、他の教室に通ったりされているそうで意気込みが違います。
反省はするけれど苦手な世界には足が向かない…のが実情です。
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