約築130年の古民家ですが、
それなりにかなり傷んできています。
震災時にもダメージを受け、補修をしましたが、
震災前から補修工事はしてきました。
畳の床は凹んでいたり、
蔵の中にある箪笥も傾いていたり、
色々色々手直ししてきました。
直してくれる大工さんがなかなかいない!!
やっと古民家のリノベーションをしてくれる槐の中島睦巳氏に出会えたのは
大工さん4人目です。
震災後からはずっと中島氏にお願いしてきました。
そこで、8月27日(火)ゆう工房補修の見学会を開催します。
まだ先ですね。
この日でなくても、興味のある方はご連絡いただければ
見学可能です。
明日は東京から早稲田大学の先生と学生さんが来て、
調査と勉強、お手伝いを兼ねていらっしゃいます。
蔵の扉が特殊とのことなんですが、
へー、そうなのかーという感じ。
最も亡き祖父が、この扉は火事になると自動で閉まると言っていましたね。
真偽は???
古民家を直すときは一遍にがーっとしたほうがいいでしょうが、
こっちをやり、あっちをやり、
そしたらこっちも・・・と切りがありません。
それで、皆壊してしまうのですよね。
勿体ない。
でもね~。維持していくのは大変です。
お金をかけて直してどうするんだという話ですよね。
皆で使いましょう。
使わないことには、ね。
やりたいことがある方、
いろいろ提案してください。
可能性だけはある、ゆう工房です。