最近の畑
交配してしまい、親とは違うものが出てきてしまうものもあり、
種の物々交換しています。
畑は不耕起でも土が年々良くなって
先週、蔵の修復が終ったので、蔵から出しておいた物をまた蔵に戻しました。
蔵から出したものの9割は捨てましたけど、
取っておきたい物だけ残しました。
明治32年新調した大きなタライです。
作者の名まで入っています。
烙印も押してありますよ。
滑車(多分井戸の)
何の歯車でしょうね 階段
これは私が読んだものですね。
祖父が取っておいたのです。
懐かしい、ドリルなども残っています。
昨日、細かい作業と足場をはずしに大工さん、左官さん、
フルメンバーで揃いました。
新人カンタ君が高橋さんの指導の下・・
やぶんさんが蔵の入り口の漆喰塗り 注意して、足場の解体
足場がなくなってすっきり。左に親方むっちゃんの姿が・・・
男衆がキビキビ働いているのを傍に見ているのは気持ちのいいものです。
まだちょこっと電気屋さんに来て頂く必要がありますが、ほぼ完了。
今は中に何も入っていないのですが、
4月には蔵ギャラリーに入れてある、いろいろを元あったこの蔵に入れなおします。
そして、工房のリフォームが始まるとまたまた、いろんな物がこの蔵に一時置かれます。
はぁ~、いつになったら落ち着くんだか?
来年は井戸を復活したいのですが・・・。
できるか?
ガシガシ、お仕事しなくちゃならないのかしらね~?
どうにかなるべ~、と生きてきた私。
どうにかなって行くんでしょう。きっと。
そう信じよう。信じることにする。
ウン。
縁あって、やぶんさんに蔵の壁の修復を
お願いしています。
蔵の正面の壁を
こだわって土壁で塗ってくれています。
漆喰は石灰と麻スサ(昔は大麻の繊維、今は輸入品の麻)と海草のりが入ったものを水と
一緒に混ぜ、漆喰油(多分菜種油)をも入れると防水効果が上がるそうです。
だいぶ古そうな漆喰油だこと。
今時使う職人さんいないのでしょうね?
伝統的は左官仕事は日本では段々少なくなって、
材料も名古屋、京都等あちこちから取り寄せてやっていただいています。
やぶんさんに、これは何?とか、
興味津々で色々聞いてしまいます。面白い。
昨日朝NHKBSで左官の挾土秀平がキプロスに行って
緑を土を探すという番組を真剣に見ちゃいました。
宮大工のむっちゃんが指示をして一番弟子のイケメン・ヨッシー君が棚を作ってくれました。
後姿なのが残念。
あじゃ~、高さを10cmほど間違っちゃった!!!
下に箪笥を入れようかと思っていたのですが、
これじゃ、上の引き出しが開かないよ。
でも、結果オーライ、この方がいい。
10cm高くすると、目線が高すぎるのと、上に重いものをおく場合、
載せづらい。
ベットとして寝ることもできそうです。
蔵の外側はモルタルを塗ってあります。
この上に土を塗って、漆喰仕上げにします。
寒い中、左官のやぶんさん、ご苦労様~。
最終的には白い蔵になりますが、
「黒い蔵もカッコイイよね」。
何をしているんでしょう?
砂土と石灰とにがり!を混ぜ混ぜ、
床に砂利を敷いた上にこれを敷き積め 機械で叩く
人力で叩く、叩く
叩くので土間のたたきって、言うのかな?
夜凍らないようにゴザを敷きしめて、弱いヒーターを夜掛けました。
さて、今日の作業は?
大工さんと左官屋さんと、こうしたいね、ああできるかな?と話しをしながら
相談しながら蔵を生かせるように修復しています。
完成は3月。
外観はこう。
思ったよりいい感じで、
物をまたゴタゴタ入れてしまうのは勿体ない。
ここから出した甕や樽や・・・を置く場所を確保しなくちゃ。
今は蔵ギャラリーと庭でブルーシートを掛けてあるのです。
母屋の納戸等を片付けねばなるまいな・・。
またまた、偉いこっちゃ。
蔵ぎゃらりーの方は板を貼ったのですが、
今直している蔵は土間にします。
土を入れて、叩くだけかと思ったら、
にがりを入れて固めるそうです。
昔はコンクリートがなかったですからね。
いいな。土間。
ほぼ外側の板が貼られました。
完成するのは来年3月なんですって。
水曜日には電気屋さんが来ます。
屋根を張り替えて・・・。
工房の方も続けて直せれば・・と大工さんに言われましたが、
資金的に体力的に、精神的に、ちょっと無理です。
理想像は色々膨らんできていますけど・・・ね~。
壁は板を張って養生して、モルタルにして、
その上から漆喰を塗ります。
工務店の組み立ての家ではないので、
いろいろ頭を絞って、やってくれているようです。
お茶を一緒にして色々話を聞くと面白い。
うちの仕事を面白がってくれている様子なのが嬉しい。