今年の夏は長く、私的には実に嬉しい。
明日から9月か~。
何だか寂しい。
でも、でも、9月もまだまだ暑いようです。
まだまだ、外仕事が出来そうです。
今日はこれからヨガ教室の暑気払いです。
8月末に暑気払いとは・・。
毎日汗ダラダラです。
嬉しいな、暑気払い。
朝、畑に行ってと言っても午前8時ちょい前に家を出て
通勤ラッシュに合う。
あと15分、遅くすればそうでもないんですよ。
失敗。
父は6時半頃にこの畑に・・。
茜が群生しているところから掘りやすいものを見つけて畑に移植する。
杉林との境、清水が出ているところに茜がたくさん出ているのだが、
根っこが深くてなかなか掘れない。
この杉林が切られつつある。
これまで半日陰だったものが環境が変わって大丈夫だろうか。
おお、長く伸びているものに白い花が咲いている。
種を取りたいな。
茜畑を作りたい。
種を蒔けば増えるのだろうか?
父は白菜の苗を黙々と植えていて私が来たことに気がつかない様子だ。
私も気づかれないように隣の畑で藍を収穫する。
一緒に畑にいると雑草が生えているとか
ナンタラカンタラうるさいのだ。
私の畑は自然農法ですから、ね。
今回は収穫をパパっと済ませて暑いこともあって帰ってきちゃった。
家についてから父に携帯で
「あまり働くと倒れるよ~。早く帰っておいで」で電話する。
「黙って帰って・・。飲み水が足らなかったからもらいたかったのに・・」
無視。
「倒れるから、早く帰っておいで~」
ブルーシートを広げて藍の乾燥葉作り。
去年の藍が残っていたので、
これも完全に乾燥させる。
3月に作った味噌の様子をチェック。
まずまず。
味噌作りにお世話になった方へのお裾分け用に
蔵の前でにジッパーに小分けする。
ちょっこと、こげた部分がある味噌なのだが、
それが香ばしいと好評だ。
私は「燻製味噌」と呼んでおります。
午後3時過ぎに千恵子さんが柿を持ってきてくれた。
まだ収穫時期じゃないですよ~。
何でもアメリカシロシトリにやられてしまったので、
木を切ったらしい。
勿体ないからと言って肥料袋に3つも小さな柿をもらっちゃった。
何にするって、そりゃ、柿渋ですよ。
智恵子さん私が柿渋を作ることを知っていましたからね。
もっとも最近は、無臭の柿渋を仕入れて販売もしているんですけど・・。
自分で大量に作ろうと思うと柿もぎからでしょう、大変です。
しかし、自分が使うために買っていた10リットル入りの柿渋が切れてしまっているんです。
先日、蔵の中から古い柿渋が出てきたので、
今後しばらくはそれを使うつもりでいました。
柿を収穫して持ってきてくれるなんて何とも感謝です。
50キロぐらいはあるのではないでしょうか。
へたを取って、半分に割って、軽く洗って水をひたひたになるぐらい入れて
少し柔らかくなってからミキサーにかけて、
搾る予定。
ここまでを本来はその日のうちにすべきなのだが、
柿が多すぎて一人では無理。
数年寝かせて柿渋となります。
使っていい色になるまでには時間が掛かります。
実を半分では大きいかなと思い直し、
もう少し小さく切りました。
たくさんあるので、
父に切るのを手伝ってもらおうとしたら
無視されちゃった。
母が3分の1を切ってくれましたけど、
母は力がないので危なっかしい。
父がやらないのなら私がやったのに。
畑で私が知らん振りして帰ってきたのが
気に入らないのかな。
昨日、織りにきているHさんとそのお友達がいらした。
葛を煮て明礬で媒染し、レモンイエローに染まった。
Hさんのお友達は藍の生葉染めは見たことがないというので、
せっかくなので、こちらも体験していただく。
並べると色ってすごいな~と
改めて思う。
干して、
藍は今回かなり濃い。
花を咲かせる前で葉が充実していたせいかもしれない。
今日も天気がよいので、
藍の乾燥葉作りをしている。
直射日光がきつい。
卓上織り機を買われて、
時々習いに来たり、糸を買いに来たりしている郡山のHさん。
いつもご主人が運転手で仲良くご夫婦でいらっしゃる。
前回いらしたときに私が着物の胴裏を藍の生葉で染めて
織ったワンピースをご覧になり、
自分も藍の生葉染めをしたいとのこと。
胴裏は長い布なので、
ご主人に手伝ってもらいながら「もっと広げて・・」
「そんなんじゃ、ムラになっちゃうでしょ」とダメだしをする奥さんです。
ホントは染めるものが藍の縛った液から出ないようにしたいところですが、
胴裏の量が結構あったので、
藍を絞りながら染めていきました。
実際の色はもっとブルーです。