4月28日から開催されているツツジ祭りのメインは、昭和初期の花嫁衣裳です。
白無垢の花嫁衣裳に赤い襦袢がなんとも鮮やか。
子供のときに来たという着物もあり、なかなかのものです。
これだけのものが東京の戦火を逃れて残っているのはすごいことです。
アンティーク着物展を開催するに当たり、それならと花嫁衣裳を貸してくださったSサンありがとうございます。
そしてSさんが織った裂き織りのジャケットやSさんのお友達が仕立てた着物のリメークの着物など、ここ白河ではお目にかかったことがないものを展示できてイベントが華やかになりました。
Sさんの他にも実家に明治時代の着物があるからと持ってきてくださったAさん。
母親の着物が形見でたくさんあって、それらを自分でリメイクして着ているTさんも「お見せする分には」と展示を快く受けてくださった。
93歳の姑が結婚式に使ったのであろう帯を持ってきてくれたKさん。
五月人形も飾っているのですけど、昭和10年代の子供の剣道道具一式を飾ってくださったSさん。
最近、色々な形でゆう工房に関わってくださる方が増えてきました。
ありがたいことです。
いらした方々は「ほう・・」「はあ・・・」とか驚いています。
うちの蔵から出てきたものもいいものです。
他にも古いものを提供してくださった方があり、少しずつ写真で紹介します。