時々着物をいただく
以前、工房に織りを習いに来ていた方のお姉さんが亡くなり、
頂いてきたものだそうなのだが、
本人も着ない自分の着物を出したものかと悩んでいる
そこで私にお声が掛かった
基本、くださるものは頂き、
自分で使わないものはどなたかに回す
風呂敷2つ分の着物で、どれもの
柄も使いやすいものなので、
自分でどうにかしたい
でも、この量
うちの箪笥にもまだまだたくさんある
一生かけて、
形にしたい
勿体なくて裂き織りになんてできません
できるだけ切り刻まず生かしたい
もしくはそのまま着て下さる方にはバトンタッチしよう
どこのうちでも着物の処分!!に頭を痛めている
業者ではえー!!という値段になってしまう
これってオカシイ
でも、需要と供給ですもんね
でもでも、悲しい
日本で着なくなった着物が海外のマーケットに流出している現状で、
もう今では織れないような素晴らしいものも
その価値を見極める目がなければ、
捨てられてしまう
残念で仕方ない