週刊東洋経済で09年5月16日号から連載が始まった「ワークライフバランスを実現する仕事術」第1回「長時間労働と産業は悪 無駄を排する仕事術を」・・東レ経営研究所社長 佐々木常夫さんが執筆されております。
ご子息が自閉症、奥さまは肝硬変とうつ病ということで、残業ができないので「効率的な仕事方法」を確立された、家事と仕事の両立では有名な方のようです。
景気が悪くなり、残業が人件費を使うということで労働時間の削減が厳しくなっているようですが、いまだに残業して仕事をしている人がイコール頑張っている人、評価が高いと考えている人、特に男性に多いですね。
効率的に仕事をこなしてさっさと帰る。仕事以外の時間をきチンと取ることが仕事にもプラスになる。最近の仕事がルーチンから企画的な仕事、個人の能力を問う仕事になってきていますから、人間の幅を広くすることが大切であり、それは仕事外の時間にいろいろな経験をすることだと思います。
たった2ページの読み物ですが、内容は盛りだくさんです。読みやすいですし。