知り合いの方とメールのやり取りをしていて見てみようと思ったDVD。私のツボにしっかりとはまってしまって中盤以降涙止まらず→たぶん普通の人は泣かないかも。
無実の罪で服役してもそれを受け入れ、希望を失わない主人公の姿。→それを淡々と描いているところも憎い。。
無実の罪の人間であっても、善良な人間であっても決して報われることのない、世の中の現実→刑務署長、署員の腐敗
音楽や読書、あるいは向上心が人間に希望を呼び戻すこと
全編を通じて流れるのは人間はけっして希望を失わないというメッセージ
1994年の作品。たった15年前の作品ですが、私たちはここに流れるものの大半を既に失くしているように思います。
希望、友情、自己犠牲の上に成り立つ他者への思いやり等など
この作品を見ると最近の映画の質が落ちているように感じます・・製作に使うお金の多寡ではないと思います。。
失ってしまった感情に訴える作品を作っても受けないのかもしれませんね。
ティム・ロビンス&モーガン・フリーマン・・すばらしい~