九州けいざいNOWを見ました。
昔、時々見ていましたが、ステレオタイプな番組の作り方に飽きて、最近はあまり見ていませんでした。
先週いや先々週かな? 今年度の事業が放送されて・・・
取材風景を見ながら、またご担当の方に九州けいざいNOWに出るかもしれませんと言われながら、見逃してしまい、なにやってんだあ(ゆるい感じで)と上司に言われ、たまには見ないといけないかなあと見てみました。
久々に見たせいか、満足度高かったです。
見て感じたのは、どのテーマにも「アジア」というキーワードが必ず入っているということ。
九州にとって、アジアはもう外せないのかもしれません。
が、九州にとってアジアが「近いから(九州の)強み」っていう発想は相変わらず自分の中では消化できていません。
さて、ハウステンボス再生もテーマになっていました。
佐世保市が固定資産税を減免しています。
今後10年間で数百億円規模の追加支援が必要とあったような・・
1社のために自治体がどこまでできるか。
雇用および将来の税収と支援規模とのバランスをしっかり見極めなければならないですね。
それはさておき、ハウステンボスは存続してほしいです。
あの空間でゆったりと時が流れる感じがとても好きです。
但し不満もいっぱい。滞在型と謳いつつ、時間がつぶせない。
食事が全然駄目。旅の楽しみは食事なのに、高いまずいでは・・
じゃあ自分だったらどんな施設が欲しいか?いらないか?
デパートでも買えるおみやげ物屋はいらない。
どうせなら中国・韓国あるいは九州外日本人のお客さんに九州の玄関みたいな顔して、九州全域のお土産を売って欲しい。
しかし、各地もハウステンボスで売ることを考えておしゃれに・・各地はアンテナショップのつもりでハウステンボスを利用
どっかの焼酎のCMにあるように、何の変哲もない郷土料理がいかにもおいしく見えるように、田舎のお土産が貰った人がとてもよろこんでくれるものになる。
それもハウステンボスじゃなくて作る方が考える。
こてこて九州にこだわった映画館。
九州をテーマにしたいい映画を流していて、2時間程度時間をつぶせる。
オランダがテーマだから、日本ではあまり見られないヨーロッパの映画を流しているっていうのもいいかも。
ドラマだっていいかも。たとえば大人世代向けには、NHKの篤姫をだらだらと流していて、それを大きなスクリーンでぼんやりと見る。
あ~続きがみたいと思ったらDVDが売っていて、買って帰る。
お父さんにはゴルフの練習場。
ただの練習場じゃつまらないから、メーカーと提携して新商品を置いておく。
同じようにジョギングなんかの好きな人向けに新製品のジューズやウエアに着替えてジョギングを楽しんでもらう。
あの風景でジョギングできたら気持ちいいんじゃないかな~
それも観光客に見られながら、普段は着ないおしゃれなウエアに身を包んで走る・・どうかな~
美術館もいいかな。
九州で活躍している人、芸術を勉強している人の作品を飾る。
しょっちゅうコンテストを開いて、ここから有望な新人が誕生する。お客さんが新人を育てる。
図書館みたいなスペースもいいかな。何時間でも居られる場所。
長期滞在を考えるなら、健康をテーマにした体験ができる場所、リラックスできる場所。・・これはよくあるけれど、ここでしか受けられない検査が受けられたり、体験ができたり・・いわゆる医療観光(だったっけ)のようなもの
みんなで参加する、いろんな人がアイディアを実現できる場所にする、新しいことの実験場にする。それも国内外に向けて
今までにないテーマパーク。
来た人はえ~こんな人生もあるのか~こんなことしている人たちがいるんだ~って感動できる場所。
建物などのハードはそれほど変わらないんだけれど、いつ度に違うことが経験できるソフトが充実した場所。
20代、30代~40代、50代~60代、70代
年代代表プロデューサーがそれぞれ空間をもらって、自分たち世代が過ごしたいハウステンボスを作っていく。
できないかなあ~