新しい年の一冊目にはちょっときついタイトルですが、好きなブログ「Chikirinの日記:いま、私たちが読むべき本」で紹介されていたので、年末から読み始め、やっと読了というところです。
Chikirinの日記「今、私たちが読むべき本」
Chikirinさんは、「この本を読めば、大阪の新体制についてこれからマスコミが報道するであろうこと、市議会がやるであろうこと、市役所の職員がやるであろうこと、が手に取るようにわかります。」と言っていますが、これはそのとおりだろうと思います。
そしてChikirinさんの「多くの人がこの本を読んでおけば、私たちは、「橋下氏の顔写真がちょんぎられた表紙の本」を読まなくても済むだろう、ということなんです。」というブログ末尾の発言には、この本を読んでおくというより、国や自治体で何が行われてもっと私たちが関心を持つべきという意味で、賛成です。
それでこの本自体については、
マスコミについて書いた第2章、および地方自治体について書いた第3章、最後の最後「次世代に対してやるべきことがある」というところで、確かにそうだというくだりがあって、備忘としてフレーズを拾っておこうと思いますが・・
しかし、全体的な内容については、市長への信じられない個人攻撃に中田氏大変だっただろうと同情するし、政治の世界ってこんな怖い世界なんだと思うし、ここまで書いた勇気はすごいけれど・・
この方が政治家であり、今後も日本のことを考えて行動すべき方であると考えた時に、この本を書いた意味って何だろうと思ってしまいます。
まずは、政治の世界がこんなにダークだよって言ってしまうとこれから政治をやってみたいって思う人減っちゃうよねと心配します。
そして、読み物としては楽しめるけれど、結局、中田前市長がこんなことしました、自分はこんな攻撃を受けましたで終わってしまっていて、
本当に結果を出したと思っているなら、(これだけの大きな市でいかに市長が優れていても一人で結果を出せるわけがないから)どうやって協力者を作っていって、その方たちがどう動いたか、その時自分はどうしたかという筋の方が、地方自治体改革参考本として手に取った人たちには役に立ったかなと私的にはちょっとがっかり感があります。・・途中で読むの止めようかなと思って何度も放り出して読むのに時間がかかった・・
でも地方政治、地方自治について、まったく知らなかったら、こういう側面もあるんだってこと、Chikirinさんが言うように「今、私たちが読むべき本」だとも思います。
私たち、有権者として、もっと政治の世界に関心を持つべきなんですよね。
Chikirinの日記「今、私たちが読むべき本」
Chikirinさんは、「この本を読めば、大阪の新体制についてこれからマスコミが報道するであろうこと、市議会がやるであろうこと、市役所の職員がやるであろうこと、が手に取るようにわかります。」と言っていますが、これはそのとおりだろうと思います。
そしてChikirinさんの「多くの人がこの本を読んでおけば、私たちは、「橋下氏の顔写真がちょんぎられた表紙の本」を読まなくても済むだろう、ということなんです。」というブログ末尾の発言には、この本を読んでおくというより、国や自治体で何が行われてもっと私たちが関心を持つべきという意味で、賛成です。
それでこの本自体については、
マスコミについて書いた第2章、および地方自治体について書いた第3章、最後の最後「次世代に対してやるべきことがある」というところで、確かにそうだというくだりがあって、備忘としてフレーズを拾っておこうと思いますが・・
しかし、全体的な内容については、市長への信じられない個人攻撃に中田氏大変だっただろうと同情するし、政治の世界ってこんな怖い世界なんだと思うし、ここまで書いた勇気はすごいけれど・・
この方が政治家であり、今後も日本のことを考えて行動すべき方であると考えた時に、この本を書いた意味って何だろうと思ってしまいます。
まずは、政治の世界がこんなにダークだよって言ってしまうとこれから政治をやってみたいって思う人減っちゃうよねと心配します。
そして、読み物としては楽しめるけれど、結局、中田前市長がこんなことしました、自分はこんな攻撃を受けましたで終わってしまっていて、
本当に結果を出したと思っているなら、(これだけの大きな市でいかに市長が優れていても一人で結果を出せるわけがないから)どうやって協力者を作っていって、その方たちがどう動いたか、その時自分はどうしたかという筋の方が、地方自治体改革参考本として手に取った人たちには役に立ったかなと私的にはちょっとがっかり感があります。・・途中で読むの止めようかなと思って何度も放り出して読むのに時間がかかった・・
でも地方政治、地方自治について、まったく知らなかったら、こういう側面もあるんだってこと、Chikirinさんが言うように「今、私たちが読むべき本」だとも思います。
私たち、有権者として、もっと政治の世界に関心を持つべきなんですよね。