本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

城下町を満喫できる町、唐津で散策

2012-05-04 17:47:06 | 日記(日々の出来事)
お出かけ嫌いの私もゴールデンウィークはやはりお出かけせねばと出かけて参りました。

遠くに行くより近場。最初は糸島辺りを散策しようと計画しておりましたが、急きょ、唐津まで足を延ばしてみました。
ちょうど「唐津やきもん祭り」が開催されており、焼き物目当ての観光客に交じりながら、市内をウロウロしてみました。
元々佐賀県の出身で、父親が仕事の関係でしばらく唐津に住んでいて、ちょっと気になる町なのですが、

お正月よりくんちが盛大、ちょっとだけよそ者を受け付けない雰囲気などなど・・を感じていて、私にとっては遠くからそっと見ている憧れの人みたいな町です。(もちろん大好きです。)

最初に中里太郎右衛門さんの展示場に行ってみました。
13代、14代の作品が飾ってあり、ただただ見入りました。
私は14代、現 太郎右衛門さんの黒唐津の茶器に惹かれました。

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これはというものがなかったので、そこではお買い物せずに近くにある「あや窯」に寄りました。
何年も前にふらりと立ち寄り、小皿を買って帰りましたが、今回はもう少し大きめのお皿を購入しました。
同じものではなく、バラバラに家族の人数分。私にとってはちょっと無理した買い物ですが、
そのうちの数枚が万葉集をテーマに作ったものだそうで、御主人(女性の方)から「これを気に入ってくれて嬉しい」と言っていただき、かなり恐縮。こちらの方が嬉しかったです。
お茶をごちそうになり、取り壊されるはずだった市内の旧家が復元される話や伝統ある校舎を他の学校に譲ってしまって卒業生が怒っている高等学校の話等、普通はあまり聞けないを伺い、私がイメージしたままの地元の人から大切にされている唐津を感じました。

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それから昼食。特に計画を立てていませんでしたので、お魚屋さんの「食事できます」の張り紙につられ、お店の中へ
ところがどっこいちょい汚いお店。。良くある話のように、「汚いお店だけどとっても美味しい」を祈るような気持ちで待って。。。
待って。。待つこと20分。刺身定食なのになんでこんなに時間が・・の上に、まあ、そうですね~な食事。ちょっとがっかりでした。まあそれもご愛嬌!

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とはいいながら、諦めきれずにデザートを探し、「たまご色のケーキ屋さん」へ。
農家のご自宅の一部を改造したケーキ屋さんで、大きな和室で庭を眺めながら一休み。贅沢な時間を過ごしました。

そこはひっきりなしにお客さんが来ていて、1時間に○人来て、営業時間が○時間で、一日○人、今日は休みだからお客さん多くて平均だと○人で、それが月○日間で○○○万円の売り上げ?なんて世俗的な想像も・・
そんな何やってんだといいたくなる何でもない時間の流れが日常のイライラを忘れさせてくれました。

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朝出るときには小雨がパラついていましたが、午後はすっかりいい天気、海を見ながら帰りました。

人様から見るとほとんどワクワクがないお出かけ。それでも夫と私にとっては結構楽しめました。
何でもない場所で感じるちょっとした心遣い、初めて会った人とのおしゃべり。それを楽しめる大人(?)になりました(笑)。

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コメント
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