本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「日本の競争力27位に低下」2012.5.31日経新聞夕刊

2012-05-31 23:59:02 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
スイスIMD(スイスの有力ビジネススクールの経営開発国際研究所らしい)が2012年の世界の競争力を順位付けした記事が日経夕刊に掲載されていました。
考えるネタを絶えず提供してくれて、新聞って面白いですね。

まずは、日本の順位について・・・27位だそうです。
近隣アジアでは、台湾7位、韓国22位、中国23位です。
日本は電力インフラへの評価が低くなった、政府の効率性が調査対象国59カ国中最下位などの要因があるようです。

IMDによると今後日本が取り組むべき課題として「東日本震災後の経済・社会の再建」「税と社会保障の一体改革」「エネルギー・環境戦略の改革」などだそうです。

あれ?どこかでよく聞いているような項目ですね。。

この調査どうやって出しているんでしょうか?

どれくらい予算かけてるんでしょうか?

記事に上がっている項目も日本の評価全体の中で、どんな書き方をされているんでしょうか?

日経さんには悪いけれど、記事に項目をピックアップするときに先入観なかったかなあ~?

そもそも順位なんて新聞の記事的には面白いかもしれないけれど、激動のいまの時代、既存の基準にとらわれていても意味がないような。。。

さらに・・・「日本の順位」って記事が気になるのは、私たちがいかに順位、得点、偏差値を重要視しているかってことかな。

どんな基準で評価されているのか、評価項目にどういう意味があるのか、本当に順位が大切なのか。。

いままでの価値観に囚われている自分を感じますね!

価値観自体を見直す、というか捨て去って、何が本当に大事か?何を求めるべきなのか?をしっかり考えないといけないなと思います。

いろんなことを考えさせてくれるなかなかいい記事です!







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする