世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

静かな一日

2021年08月09日 | 日常の生活

台風一過の日にしては変りやすい今日のお天気です。

蒸し暑さは相変わらずですが、風があるおかげで少し涼しく感じます。

8月9日、静かな1日です。

オリンピックが無事終わり、多くの感動を味わうことができ、疲れと満足感で静かな1日となりました。

そして今日は長崎原爆の日!

6日は広島原爆の日でした。広島で生を受け広島で育った私にとっては鎮魂の日でもあります。

唯一の被爆国日本で開催された平和の祭典オリンピックの最中に迎えた8月6日です。

海外、国内のオリンピック関連者のみなさんは、この日をどのような気持ちで迎えられたでしょうか。

せめて8時15分、1分間の黙祷をして頂きたかったと思うのは私だけではなかったでしょう。

 

ステイホームもこう長くなると、用事があっても出かけるのが億劫になってきます。

しかしこれではいけませんね、何とか動くようにしなければ。

明日は県越えとなりますが、横浜に参ります。実家の両親の御墓参りです。

毎年8月10日にはお施餓鬼会の法要がお寺で盛大且つ厳粛に執り行われます。

しかし昨年、今年と2年続けて集会は中止となり、お寺側で法要のみしてくださることになっています。

法要料を納め、お塔婆を立て、お墓のお掃除をし、故人の冥福を祈ります。

姉とのお喋りも楽しみにしています。

 

 

 

 

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入場制限のスーパー

2021年08月07日 | 日常の生活

台風が近づいています。

少しは涼しくなるかしらという喜び、被害がなければよいがという不安より、

今はオリンンピックへの影響の方が心配になります。

早いものでもう後二日で閉会式です。あっという間でしたね。

毎日毎日のメダルダッシュにコロナも忘れるほどの嬉しさ、楽しさを味わっていました。

メダル獲得選手がインタビューで異口同音に開催となったことへの謝意の述べていましたが、

それを聞いて、アスリートたちがどれだけ真摯にオリンピック開催を願っていたかを知り、

開催出来て、本当に良かったと思いました。

 

さて話はガラリと変わり、今日から3連休となり、その後お盆に突入です。

今年も帰省、旅行は厳しく制限され、自宅でおとなしく過ごされる方が多いのでしょう。

私もお墓参りで姉と会う以外には 子供たち孫たちとも会う予定はなく、寂しい限りです。

「キョウヨウ」、「キョウイク」がなく、どこでもいいから行かねばならないところがないかな~なんて。

なんという贅沢な悩みでしょう。緊急の用事もない、行かなければならい所もない!

これって最高の幸せなんだと思わなければならないのですよね。

 

でもここだけは生きていくために行かなければなりません。食料品を買いにスーパーへ。

日中はとにかく暑い。そこで今日は朝一番開店と同時(9時半開店)ならまだ暑さも我慢できるかと、

出かけましたが、驚きました!考えることは皆さん同じですね。

とても混んでいて、入場制限をしているではありませんか。

スタッフの方がプラカードを持って入り口に立ち、一人出ると一人入れるという方式です。

例によってメモを見ながらさっさと買い物。といってもこんなに買ってしまいました。

2枚目の写真は午後から夫に頼んだ買い物です。

そして即クラウド家計簿Kakei+へ記入です。この家計簿、とってもお気に入り

最近はスーパー、デパート、コンビニの従業員の感染も多々報告され、休業せざる負えないお店も。

私たちの生活に密着したお店での感染、クラスターに、ジワジワト我々庶民にも、

コロナが迫ってきているのだと感じないわけにはいきません。怖いですね~。

2回ワクチン接種しても少しも安心できない今日この頃です。

 

 

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無キョウヨウ(今日用)無キョウイク(今日行く)

2021年08月05日 | 日常の生活

緊急事態宣言中でありながら、新規感染者は一向に減る気配がありません。

東京は昨日も4166人、毎日過去最多を更新しています。

今は一体何回目の緊急事態宣言でしょうか。

今年に入ってからは、東京都は緊急事態宣言が発令されていない期間の方が短いです。

いつからいつまでが緊急事態宣言期間であったか皆さんは覚えていらっしゃいますか?

昨年は1回だけ(4月7日~5月25日)でしたが、今よりずっと緊張感がありました。

今年に入ってからはこんな具合です。ネットからお借りしました。

今回の4回目の緊急事態宣言は8月は31日まで延長されています。

 

こうしてみると本当にびっくり!ほとんどが緊急事態宣言中。

これでは緊急事態宣言、マンボウが解除になる時に「平常事態宣言」を出したほうがいいのではないかしら?

緊急事態宣言中でも政府の要請、お願いをしっかり守っている都民と、無視している都民と、

完全に二手にわかれているように思います。

 

2回の接種を6月後半に終えた私たち夫婦はどうかと言えば、一時は次第に安心感が増し、

行動も気持ちも大胆になり、お出かけ回数も多くなりましたが・・・・・。

今はこの暑さとオリンピック観戦も手伝ってか、完璧に家籠りになっています。

特にアウトドア派の夫Aさんは気の毒になるくらい。

以前は単独で時折山にも出かけていましたが、ここ1ヶ月は皆無です。

早朝の1時間のウォーキング以外は座りっぱなし(家事は全くしない、できないお人ですから)。

ボケるのではないかと心配になります。

 

インドからのデルタ株が蔓延、東京では新規感染者の9割はこのデルタ株だということです。

それに感染者の中には2回接種済みの人も居るそうで、それを聞くとえっ?と怖くなります。

接種済みでも感染なさった方は、どんな状況で感染されたのか、年齢は?症状は?

そのあたりを情報開示していただきたいですね。

3回目のワクチン接種も必要だと真剣に検討されているようですが、どうなるのでしょうか。

 

そうです!今日のタイトル無キョウヨウ、無キョウイク。

不要不急の外出を自粛、自粛と言われると、私には今日用も、今日行くところもありません

「今日用」、「今日行く」は食料品を買うために出かけるスーパーぐらいでしょうか。

あ~つまらな~いと言いながらも、毎日オリンピック観戦楽しみ、応援している花水木です。

今夜は卓球女子団体決勝戦!頑張れ、ニッポン!

 

 

 

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私の6年間の思い出を返して!と叫んでしまった

2021年08月04日 | 登山 ハイキング ウォーキング

なんと大袈裟なタイトルでしょう!

笑ってください(苦笑)。私の宝物ともいえる「万歩計」に起こった出来事です。

 

退職後、夫は進んで洗濯機を回してくれるようになり、それはとても有難く助かるのです。

しかし時折洗ってほしくないものまで洗濯機に放り込み洗ってしまうことがあります。

今回もポケットに万歩計の入った私のズボンを洗濯機で入れて回してしまいました。

洗面所に脱ぎ捨てておいた私もいけないのですが・・・・。

防水のきいていないこの万歩計は水没でオジャンです。以前一度経験済み。

その時はまだスタートしたばかりでしたので、新しく買い直し、最初からやり直しました。

なぜそこまでこだわるかというと、何度もこのブログに登場していますので、ご存知の方も多いでしょう。

「新・平成の伊能忠敬」というこの万歩計は東京日本橋をスタート、バーチャルに海岸沿いを歩き、

日本地図を作りながら再び日本橋にもどるというゲーム性のある万歩計です。

距離にして19044,18km、10000歩/日で7~8年で東京に戻ることができます。

2015年8月6日にスタートした私は今、ようやく50%、山口の海岸沿いを歩いています。

 

とその時!万歩計水没!お父さんのバカ~!もう目の前、真っ暗!こんなにショッキングなことはありません。

私の6年間の思い出と努力を返して~!もう立ち直れない~!と叫び寝込んでしまいました。

 

ホント、大袈裟とお思いでしょうね~(汗)。たかが万歩計、されど万歩計!でも私にとっては宝物!

夫は慌てていました。彼も同じ万歩計を使い、日本橋目指してせっせと歩いています。

ですから私のショック、落ち込みはよ~く分かるのです。何とかしようと必死でした。

山佐(製造元)に電話をしたり、電池を取り出し乾燥させてみたり・・・・・・・・。

私はもうすっかり諦めムードで、夫への腹立ちとショックで何もする気になれませんでした。

 

が、ダメもとで、電池を外すだけでなく、本体の裏底もはずし、複雑な配線をむき出しにして窓際で乾燥。

(すごい複雑な配線でした。写真をとっておけばよかった。)

するとどうでしょう!半日置いて、元に戻すと、なんと復活!積算データーもそのまま残っていました。

日付と時間のみ設定し直し、再び使用可能となったのです。

大袈裟ですが、涙が出るほど嬉しかったです。私の6年間の歩いた軌跡が戻ってきた!

よ~し明日からまたせっせと歩くぞ~と俄然元気に。私以上にほっとし、喜んだのは責任を感じていた夫Aさん。

 

子供のように「元に戻して~」と泣きついた自分が少々恥ずかしくなった「万歩計騒動」でした。

今ではジップロックで二重にガードし、防水対策ばっちりです。

 

この万歩計は既に生産中止だそうです。もう令和ですものね。が、アマゾンではまだ購入できます。

もしご興味があれば↓をクリックしてご覧ください。

 

 

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読書備忘録

2021年08月03日 | 読書&映画&ドラマ

7月の読書備忘録です。

忘れてしまわないためのMy記録です。

全て図書館本ですのですでに返却、私の手元にはないためうまくまとめられるかあやしい限り。

簡単に読後感を記しておきたいと思います。読後感などと言えるほどの感想でもありませんが

次の三冊です。

 

原田マハ著「奇跡の人」と「デトロイト美術館の奇跡」、そして重松清の「とんび」。

同じ奇跡でも「奇跡」の対象が全く違い、同じ作家でありながらまるで違った分野の本です。

「奇跡の人」と言えば、私たちの世代には三重苦の障害を克服したあのヘレンケラーと、

彼女に奇跡を起こした家庭教師アニーサリバンを思い起こさせます。

原田マハさんの「奇跡の人」はその日本版とも言えるでしょう。舞台は明治の津軽地方です。

家庭教師として雇われるアメリカ帰りの弱視の女性 去場安(さりば あん)と盲聾啞の少女 介良れん(けられん)。

三重苦の「れん」を一人の人間として自立させるための壮絶な戦いが繰り広げられます。

読んでいて胸が苦しくなるほどでした。

またこの小説にはもう一人の主人公ともいえる人物が登場します。

後に「人間国宝」となる三味線弾きの少女「キワ」。「キワ」と「れん」の70年ぶりの再会には感涙。

地方の文化風習を取り入れる辺りは、流石「原田マハ」さんと思わせる所でした。

 

そしてユニークに思ったのが名前!

去場 安(さりばあん)はサリバン、介良 れん(けられん)はヘレンケラーのケラー!

遊びごころも感じさせる彼女の手法です。以前に読んだ「まぐだら屋のマリア」にも似たようなことが。

 

次に読んだのが同じく原田マハさん著「デトロイト美術館の奇跡」。

デトロイト市の財政破綻でデトロイト美術館の名画の数々の保持が危ぶまれてくる中、

ある一般市民の老人の言葉一つで奇跡が起こる。

原田マハさんらしい、美術への愛とリスペクトを感じる優しい小説でした。

私個人としてはやはり彼女の小説は美術関連小説が一番ですね。

 

長くなりましたので重松清の「とんび」の感想はまたいずれとしたいですが、少しだけ。

主人公や周囲の人々の訛りの広島弁が、広島出身の私にはとても懐かしく、親しみを持って読めました。

昭和の不器用な荒らしい父親とその男手ひとつで育てられる優等生の息子の物語。

これぞ重松ワールド。最初から最後まで涙腺緩みっぱなしでした。

同級生の父親海雲和尚の言葉が今も深く脳裏に刻まれています。

「おまえは海になれ。雪は悲しみじゃ、なんぼ雪が降っても、

それを黙って知らん顔して呑み込んでいく海にならんといけん。アキラが泣いとったらおまえは笑え」

親とはそういうものでしょう。

 

 

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