冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算 1231回目 2024年12月1日(日) 『うちの子、幼児なんですけど、遊べますか?』】

2024年12月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度
 
 
よくお問い合わせをいただくのが……
「うちの子、まだ2歳と5歳なんですけど、遊べますか?」
といったもの。
このお問い合わせを寄せてくださるママは、
「遊びイベントがありますか?」
「歌のおねえさんや運動のおにいさんがいたりしますか?」
という意味合いで聞いてらっしゃるんだなと感じます。
遊びイベントはありません。そうしたおねえさん・おにいさんもいません。
そもそも、遊びイベントというよりは、「遊ばせイベント」だと思っていますが。
牛乳パックリサイクル工作とか光る泥団子づくりとか宝探しとか、大人企画・大人運営な遊びイベントは、子どもから主体性を奪うのと引き換えに、でも、笑顔を作らせるから、ママも満足する「遊ばせイベント」。
歌のおねえさんや運動のおにいさんも同じ意味合いで、大人主導で子どもを楽しませているだけ。
「うちの子、まだ2歳と5歳なんですけど、遊べますか?」
その問いにはこうお返事をしています。
「イベントとかないですし、子どもの遊び相手をする大人もいませんけど、幼児ならほっとけば遊びますよ」
たごっこパークの公園は、残念ながら大自然の真っただ中というところではありませんが、それでも、木々があり、草が生え、土があり。
そこに落ち葉があったり、枯れ枝があったり、虫がいたり、どんぐりが落ちていたり、雨水が溜まったり…。
そうした環境の中で幼児たちは、大きな丸太をゴロゴロ転がし続けて遊んでいたり、落ち葉の中に潜り込んで遊んでいたり。
あぁ、こういうのが本来の遊びなんだなと親御さんが思えたら、そして、それを見守れたら、幼児は飽きることなく遊んでいると思います。
もし、こんな風に遊んでいる子どもたちがたくさんいる場に連れてきても、遊び出さないとするなら、若干数歳にして、感が動くスイッチがかオフにされてしまっているのかもしれません。
子どもたちの感動スイッチを入れに、冒険遊び場たごっこパークへお越しください。
ちなみに、冒険遊び場は全国各地に約500箇所ありますよ。
 
幼児10人 小学生10人 中学生2人 青年8人  子ども30人 大人15人 合計45人
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