今日から消費税が3%上がりました。
3月までの駆け込み需要は日銀の短観でもよい結果だと報告されていますが消費増税後の景気に関してはやはり悲観的です。
政府も日銀も景気回復(デフレからの脱却)については楽観的な考え方をしてきましたから安倍総理も最後の決断として消費増税を強行してしまいました。
しかしこれまでも書いてきましたが、景気回復も株価と高級品の売り上げでの消費と駆け込み需要が中心であり、そして企業の収益としての内部留保の拡大でしかありませんでした。庶民生活は円安誘導などによる悪性の物価高だけで生活は悪化をしていると見るべきでしょう。
この景気判断は政府としてはアベノミクスの成果だと自画自賛せずに入られないわけですし、日銀も異次元的な量的緩和を成果だとせざるを得ないわけですから景気の回復判断は狂ってくるわけです。景気が回復すれば消費増税を行わざるを得ませんし、そのとおりに消費増税は行われてしまった。また国家財政の改善は政府と日銀との約束のようなものですし国際的な公約に等しいものでした。その面からも消費増税は行われざるを得ないわけです。しかしふたを開ければ景気回付といわれるものは国民生活には波及していないわけですから国民負担ばかりが残ってしまう。
このように見ると景気回復だから消費増税というよりも消費増税のための景気判断だったとも見えます。
消費増税後に経済が下降気味になり、デフレの圧力が高まれば消費増税後ですからアベノミクスには誤りはなかったが消費増税に誤りがあったとか、日銀が今後金融緩和に消極的なら日銀の判断が悪かったからとなりかねません。
しかし今後の景気の現状の誤りはやはりアベノミクスにあったわけです。
3月までの駆け込み需要は日銀の短観でもよい結果だと報告されていますが消費増税後の景気に関してはやはり悲観的です。
政府も日銀も景気回復(デフレからの脱却)については楽観的な考え方をしてきましたから安倍総理も最後の決断として消費増税を強行してしまいました。
しかしこれまでも書いてきましたが、景気回復も株価と高級品の売り上げでの消費と駆け込み需要が中心であり、そして企業の収益としての内部留保の拡大でしかありませんでした。庶民生活は円安誘導などによる悪性の物価高だけで生活は悪化をしていると見るべきでしょう。
この景気判断は政府としてはアベノミクスの成果だと自画自賛せずに入られないわけですし、日銀も異次元的な量的緩和を成果だとせざるを得ないわけですから景気の回復判断は狂ってくるわけです。景気が回復すれば消費増税を行わざるを得ませんし、そのとおりに消費増税は行われてしまった。また国家財政の改善は政府と日銀との約束のようなものですし国際的な公約に等しいものでした。その面からも消費増税は行われざるを得ないわけです。しかしふたを開ければ景気回付といわれるものは国民生活には波及していないわけですから国民負担ばかりが残ってしまう。
このように見ると景気回復だから消費増税というよりも消費増税のための景気判断だったとも見えます。
消費増税後に経済が下降気味になり、デフレの圧力が高まれば消費増税後ですからアベノミクスには誤りはなかったが消費増税に誤りがあったとか、日銀が今後金融緩和に消極的なら日銀の判断が悪かったからとなりかねません。
しかし今後の景気の現状の誤りはやはりアベノミクスにあったわけです。