毎日新聞のサイトに世論調査「消費税8%:負担感じる60%」がありました。
街角景気の数字を見ても落ち込み「3月の景気ウォッチャー調査」があるようですが、消費増税後の生活実感は悪化をしているということでしょう。その生活実感から内閣や自民党への支持率も下がっています。
国民意識の中心となるのは現実の生活実感です。
いくら期待感があっても現実を見たときに生活実感が悪化していれば期待感よりも失望感のほうが強くなるでしょう。今の政権がさまざまな政策を法案化して数の力で押し通していますが、国民としては今の政権に対して経済的期待感を持っているときは政治的な後退をどう見るのかというよりもそのさまざまな政策が経済的な期待感を実現させてくれるならそうは問題がないといった後退的な動きを見せます。しかしこの経済的期待感とは裏腹に生活実感の悪化を強く感じ始めると期待感は急速に失望感となり、それは政治的な失望感につながるでしょう。政治の悪化への「仕方ない」も薄れていきます。
同時にこの間北朝鮮をはじめ中国や韓国への批判に国民の目が向いていたものが内政に向かい始めるでしょう。
このように経済的生活観というものは社会を動かす中心的なものです。
そういえば昔、「うそつきブッシュ」という言葉が出ましたね。「嘘つき大統領のデタラメ経済」(ポール・クルーグマン著)という本があるそうです。「内容紹介」は必読でしょう。
街角景気の数字を見ても落ち込み「3月の景気ウォッチャー調査」があるようですが、消費増税後の生活実感は悪化をしているということでしょう。その生活実感から内閣や自民党への支持率も下がっています。
国民意識の中心となるのは現実の生活実感です。
いくら期待感があっても現実を見たときに生活実感が悪化していれば期待感よりも失望感のほうが強くなるでしょう。今の政権がさまざまな政策を法案化して数の力で押し通していますが、国民としては今の政権に対して経済的期待感を持っているときは政治的な後退をどう見るのかというよりもそのさまざまな政策が経済的な期待感を実現させてくれるならそうは問題がないといった後退的な動きを見せます。しかしこの経済的期待感とは裏腹に生活実感の悪化を強く感じ始めると期待感は急速に失望感となり、それは政治的な失望感につながるでしょう。政治の悪化への「仕方ない」も薄れていきます。
同時にこの間北朝鮮をはじめ中国や韓国への批判に国民の目が向いていたものが内政に向かい始めるでしょう。
このように経済的生活観というものは社会を動かす中心的なものです。
そういえば昔、「うそつきブッシュ」という言葉が出ましたね。「嘘つき大統領のデタラメ経済」(ポール・クルーグマン著)という本があるそうです。「内容紹介」は必読でしょう。