夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 4月 7日(月)「外国人労働者」

2014年04月07日 22時45分57秒 | 「政治・経済」
安倍総理が女性の社会進出のために外国人労働者を家事労働に入れると言っている。
一時看護師を外国人労働者でといったものが出ていたが日本語での国家試験を受からないとだめとか言う理由でなかなか進まなかったという記憶がある。その後どうなっているのでしょうか?
家事労働を外国人労働者でというのは、二つの考え方があるのでしょう。
ひとつは日本もお手伝いさんというのがいなくなり人手不足が多いという。お手伝いさんを自宅に住まわせて雇うほうもお手伝いさんの将来(結婚など)に一定程度責任を持つ。こういった古くからあったものは薄れていた。そのお手伝いさんの代わりに外国人労働者という場合はメイド的な性質を持つ富裕層のための制度というのがひとつでしょう。
もうひとつは安倍政権は企業における役員クラスにも女性の東洋をといっていますが、まぁ、役員とは言わなくても大企業で働き続ける女性のために派遣会社から派遣されるお手伝いさんというものでしょう。そこでは一定の収入がなければ雇えませんし、一定の収入が保証されなければ外国人労働者の貧困化もおきる。
こう見ると家事労働を外国人労働者にというのは富裕層や一定の収入があるか家庭を念頭においているのかもしれません。もちろん一般家庭の共働きで保育行政の不備から子供を家に一人にするしかない場合など派遣会社から派遣してもらうというのも考えられますが、そこでの出費は大きくなるでしょう。共働きの経済的意味がなくなります。保育園でもその費用は大きいのですから。
ましてや母子家庭の方が雇えるような余裕はないでしょう。
安倍政権のひとつの考え方の基本に公助から自助へというものがあると思います。
共働きする条件が公的には保障されずに自己責任でお手伝いさんをという動きと思われます。そこには保育園不足や介護施設不足を自己責任に押し付けていけば施設の不足は少なくなるでしょう。
共働きは女性だけの家事労働や介護労働の問題ではなくて男の側の問題でもあるはずです。その男(夫)の役割は諸外国では保障をされはじめています。それを日本は自己責任としての外国人労働者の雇用に任せるというのでしょう。
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2014年 4月 7日(月)「波紋」

2014年04月07日 09時51分44秒 | 「詩情」
ひとつの流れ星の孤独
一つひとつの孤独が
なぜか波紋を広げて
波紋は重なり合う

思惟は言葉の波紋となって広がる
思惟そのもの
言葉そのものは孤独である
それが波紋となれば
誰かの波紋と重なる

それでいいじゃないか。。。
波紋として広がってしまえば
それは僕だけのものではなくなる
誰の波紋と重なるかはわからない
そしてまた僕は孤独となる
でもまたその孤独が
波紋を広げるだろう


(ツイッターより)
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