まずは今日のツイートから
段階団塊の世代の定年も含めた労働力の高齢化。一昔前まではこの高齢者はひどいときには窓際族あるいは仕事もやらない年寄りと邪魔にされた。同時にこの高齢者が辞めないから若い人の賃金も上がらないと。。。しかしこの高齢者が労働市場からいなくなって若い人にとってどうよい方向に向かった?
バブル崩壊までは女性の社会進出の必要性が言われて女性たちは結婚(出産)をとるか仕事を取るかで悩まされた。仕事をとって勝ち組になったらやはり結婚して勝ち組になったりと右往左往させられた。。。しかし女性にとって仕事と結婚(出産)の両立ができるシステムができただろうか?
このような実態の中で労働力不足が必然的に現れた。その必然性とは景気がよくなったからということではなくて昔から言われていた高齢化・少子化の社会に対しての社会の役割をないがしろにしてきたことにある。これは若い人の低賃金化という労働をないがしろにしてきたことと一致をする
ここに来てまた高齢者や女性の労働力の必要性が言われはじめた。短期的な雇用そして低賃金の労働者を増やすということである。これでも足りずに外国人労働者あるいは移民が言われる。3K職場に外国人労働者という苦い経験を日本は持っている。現役労働者に何がもたらされるか?
労働力不足は賃上げの起爆剤となる。それはすでに現実化している。ならば労働力を増やせば賃上げ傾向はなくだろう。。。。と。企業にとっては賃金はコストでしかない。
産業予備軍というのは労働力人口から離れた資本主義独特な失業者や半失業者を言う。
急速な生産性の向上(より少ない労働力でより多くの商品を生産する)の中から生まれる失業者や半失業者である。
ここでいう半失業者とは、上のツイートの中身にある女性労働力がその典型でしょう。女性の生涯賃金がなぜ低いのかは継続した労働が結婚や出産あるいは介護などによって中断されることにある。継続した労働が困難な中にその労働は低く評価される。そして不安定雇用であるパートなどにつかざるを得ないからである。この継続した労働が社会システム上出来上がっていること自体が半失業者となる。
またこれまで年金法の改悪が行われて年金支給年齢が上がっている中で高齢者の労働が不可避となっている。しかしこの労働はやはり定年制度により継続した労働をシステム上困難にしているし継続した労働の職種しだいでは高齢のために労働できない環境を伴う。この意味において高齢者の労働力も半失業者に含まれるだろう。
外国人労働者は何年かすれば帰国せざるを得ないわけでやはりこれも半失業者となる。
今では正社員の減少により若い労働力も不安定雇用に置かれており経済界からは雇用の規制緩和が言われ解雇の自由化が出てきそうである。このような若い人たちの不安定雇用も半失業者の仲間に入れさせ荒れる。
失業者に加えられるのは職を求めていなくてはならない。ニートなどといわれる人や就職をあきらめた人たちは失業者にも含まれない。
最近は失業率が低下をしたといわれているが、その分半失業者が増大をしているといえるだろう。
ここが重要である。
こう見てくると今の社会はやはり産業予備軍が増大をしており、部分的な労働力不足を補う役割をさせられている。
本来産業予備軍は経済が発展する中で生産性の向上だけでは間に合わない中に失業者を職につけて人手不足での賃金の値上がりを抑えるためにある。しかし今の資本主義は本来の生産性の向上による利益獲得ができにくい環境となってしまった。競争力をつければ利益が上がる産業はある意味性賛成の向上が必要な産業だが、こうした産業が見つからずに投資は伸び悩んでいる。生産性は落ちていく。一方では労働力の再生産すらできない(少子化問題もその典型)社会が定着をする。資本主義の萎縮する経済の中での相対的な労働力不足が現れる。
これは経済の発展の中での人手不足よりもいっそう深刻な問題なのである。
半失業者を増加しながらその産業予備軍を雇用し続ける。これは何を意味するか?勤労国民の貧困化である。さらに労働力の再生産は難しくなるだろう。
バブル崩壊までは女性の社会進出の必要性が言われて女性たちは結婚(出産)をとるか仕事を取るかで悩まされた。仕事をとって勝ち組になったらやはり結婚して勝ち組になったりと右往左往させられた。。。しかし女性にとって仕事と結婚(出産)の両立ができるシステムができただろうか?
このような実態の中で労働力不足が必然的に現れた。その必然性とは景気がよくなったからということではなくて昔から言われていた高齢化・少子化の社会に対しての社会の役割をないがしろにしてきたことにある。これは若い人の低賃金化という労働をないがしろにしてきたことと一致をする
ここに来てまた高齢者や女性の労働力の必要性が言われはじめた。短期的な雇用そして低賃金の労働者を増やすということである。これでも足りずに外国人労働者あるいは移民が言われる。3K職場に外国人労働者という苦い経験を日本は持っている。現役労働者に何がもたらされるか?
労働力不足は賃上げの起爆剤となる。それはすでに現実化している。ならば労働力を増やせば賃上げ傾向はなくだろう。。。。と。企業にとっては賃金はコストでしかない。
産業予備軍というのは労働力人口から離れた資本主義独特な失業者や半失業者を言う。
急速な生産性の向上(より少ない労働力でより多くの商品を生産する)の中から生まれる失業者や半失業者である。
ここでいう半失業者とは、上のツイートの中身にある女性労働力がその典型でしょう。女性の生涯賃金がなぜ低いのかは継続した労働が結婚や出産あるいは介護などによって中断されることにある。継続した労働が困難な中にその労働は低く評価される。そして不安定雇用であるパートなどにつかざるを得ないからである。この継続した労働が社会システム上出来上がっていること自体が半失業者となる。
またこれまで年金法の改悪が行われて年金支給年齢が上がっている中で高齢者の労働が不可避となっている。しかしこの労働はやはり定年制度により継続した労働をシステム上困難にしているし継続した労働の職種しだいでは高齢のために労働できない環境を伴う。この意味において高齢者の労働力も半失業者に含まれるだろう。
外国人労働者は何年かすれば帰国せざるを得ないわけでやはりこれも半失業者となる。
今では正社員の減少により若い労働力も不安定雇用に置かれており経済界からは雇用の規制緩和が言われ解雇の自由化が出てきそうである。このような若い人たちの不安定雇用も半失業者の仲間に入れさせ荒れる。
失業者に加えられるのは職を求めていなくてはならない。ニートなどといわれる人や就職をあきらめた人たちは失業者にも含まれない。
最近は失業率が低下をしたといわれているが、その分半失業者が増大をしているといえるだろう。
ここが重要である。
こう見てくると今の社会はやはり産業予備軍が増大をしており、部分的な労働力不足を補う役割をさせられている。
本来産業予備軍は経済が発展する中で生産性の向上だけでは間に合わない中に失業者を職につけて人手不足での賃金の値上がりを抑えるためにある。しかし今の資本主義は本来の生産性の向上による利益獲得ができにくい環境となってしまった。競争力をつければ利益が上がる産業はある意味性賛成の向上が必要な産業だが、こうした産業が見つからずに投資は伸び悩んでいる。生産性は落ちていく。一方では労働力の再生産すらできない(少子化問題もその典型)社会が定着をする。資本主義の萎縮する経済の中での相対的な労働力不足が現れる。
これは経済の発展の中での人手不足よりもいっそう深刻な問題なのである。
半失業者を増加しながらその産業予備軍を雇用し続ける。これは何を意味するか?勤労国民の貧困化である。さらに労働力の再生産は難しくなるだろう。