夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 5月22日(木)2「アベノミクスの行方」

2014年05月22日 23時02分46秒 | 「政治・経済」
ロイターサミット「アベノミクス下での投資戦略を探る」という特集が続いていますが、今日は3本の記事が目に留まった。
需要刺激する局面ではない、日銀は政策の軌道修正を=早川元日銀理事
2年目のアベノミクス、円安追求ではなく成長戦略を=パネル討論
日銀、市場に緩和縮小への準備させるべき=ジョルゲンソン教授
いずれも日本は2%の物価上昇の目標を達成しつつありデフレからの脱却がなされたという分析。しかしアベノミクスと日銀の今後については懸念も出されている。また、デフレからの脱却がなぜ経済成長や輸出の伸びにつながらないかといった本格的な経済の建て直しがされていないというのも共通しているでしょう。
このデフレからの脱却がされたという分析と介在の建て直しがなされていないという不可思議な分析自体がやはりアベノミクスの矛盾の現れであり逆立ちの論理から来る分析だからでしょう。
経済の建て直しが進む中でデフレから物価の上げという結果が出てくるというのが普通な経済法則です。デフレからの脱却と不況からの脱却が切り離されているのではないでしょうか?これは切り離すことができない問題で同時に進むはずでしょう。
この逆立ちの論理からアベノミクスに期待されるのが第三の矢・成長戦略です。
これは昨日も書きました、物価上昇というものを行った時点で日銀の責任は終わってその後は政府の責任でしか経済の建て直しはできないことを示しています。しかしこの成長戦略が国民生活にどのような矛盾を引き起こすかによってやはり失敗をするでしょう。すぐにデフレ圧力というものが市場に蔓延しはじめるでしょう。それは消費増税の影響も大きく出てくる。
物価上昇の後は更に国民生活を悪化させる成長戦略では。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年 5月22日(木)「10年日記」

2014年05月22日 22時05分27秒 | 「思うこと」
旧ブログが閉鎖されることによりこちらに引っ越してきて2ヶ月が過ぎました。
旧ブログからの引越しはインポートという便利な機能があるようですが、パソコン音痴の僕にはどうもわからないことばかりでしてせっせと手作業で引越しを終えました。しかしこれが幸いしてか、「何を思っていた?(旧ブログのまとめ)としてたとえば5月20日ならその日書いたものを2010年から13年までをまとめるという形で記事にできました。案外これが面白いんです。自分で書いたものとはいえ忘れているものが多く、このような形でまとめると思い出したりします。
ブログ機能として「10年日記」のような機能を持たせられないでしょうか。。。。?
ブログのカレンダー機能のある日をクリックするとその日に書いたものが数年分読めるなんて素敵だと思います。
昔「10年日記帳」というのをつけていました。
10年用ですから書ける行数が5行ほどでしたが毎日めくりながら書き続けて元旦にはまたはじめのページに戻り去年の下の段に書き加えていく。この達成感といっては言い過ぎかもしれませんが楽しく張り合いを持って書けたのかなと思います。
ブログですから5行ぐらいの表示でも「続きを読む」という形で長い記事も残せると思います。日記サイトというのはいろいろありそうですからこのような機能があるのかもしれませんがそれをブログでやってみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする