「大手銀行グループ3社 過去最高益」だという。
「株価の上昇で保有する株式の評価額や株式の売却益が増えたことや、グループの証券会社の業績が改善したこと、さらに融資の貸し倒れに備えた費用が大幅に減ったことなどによるもの」(上記リンクページより引用)による増収だという。
一方では「追い詰められる銀行、商業銀行モデルが転換点」として銀行の本来の業務である国内の資金の限界が言われ「貸出を含めた国内での資金運用が、大きな壁に直面する銀行業界。打開策の1つが、金利収益に頼らないビジネスだ。佐藤社長は、みずほの収益源を「金利から非金利に転換」させるとした。将来的には、グループ収益の半分を非金利収益で賄う計画」(上記リンクページから引用)という状態らしい。そして海外へ資金が流れる。
企業決算も出ていますが、この企業利益も本業の利益に対する資金の運用益が大きくなっていると聞いたことがある。
アベノミクスはデフレからの脱却と景気回復そしてその上での成長路線が柱ですが、その中での軸は個人消費の拡大と企業の設備投資にあると思いますが、銀行自体が本業である金利収益が伸びていない状況(逆ザヤ?)で金融緩和の資金が生かされているといえる状態なのでしょうか?
子会社である消費者金融の伸びでは。。。。。
まだ円安と株価などに依拠した経済の状況であることから経済の安定には向かっていないというのが実態ではないか。これでは実体経済からの本来の景気回復には至らず名目上の利益高に一喜一憂する経済が続くばかりでしょう。
過去最高の利益が利潤率を上げているかは別問題でしょう。日銀により金が銀行に回りそれが市場に出るのでしょうが、その金が銀行や企業に集まっただけで、この水ぶくれをした価値低下した金がただ過去最高の利益を生んでいるだけなのではないか。。。。
結局デフレとはこういった資金のだぶつきも原因なわけです。
デフレは国民生活に貨幣量が不足をしているだけで、全体的にはだぶついているんです。金をだぶつかせるのではなくて貨幣量は少なくても国民の生活に廻るような貨幣の回転を上げるしかないのです。
「株価の上昇で保有する株式の評価額や株式の売却益が増えたことや、グループの証券会社の業績が改善したこと、さらに融資の貸し倒れに備えた費用が大幅に減ったことなどによるもの」(上記リンクページより引用)による増収だという。
一方では「追い詰められる銀行、商業銀行モデルが転換点」として銀行の本来の業務である国内の資金の限界が言われ「貸出を含めた国内での資金運用が、大きな壁に直面する銀行業界。打開策の1つが、金利収益に頼らないビジネスだ。佐藤社長は、みずほの収益源を「金利から非金利に転換」させるとした。将来的には、グループ収益の半分を非金利収益で賄う計画」(上記リンクページから引用)という状態らしい。そして海外へ資金が流れる。
企業決算も出ていますが、この企業利益も本業の利益に対する資金の運用益が大きくなっていると聞いたことがある。
アベノミクスはデフレからの脱却と景気回復そしてその上での成長路線が柱ですが、その中での軸は個人消費の拡大と企業の設備投資にあると思いますが、銀行自体が本業である金利収益が伸びていない状況(逆ザヤ?)で金融緩和の資金が生かされているといえる状態なのでしょうか?
子会社である消費者金融の伸びでは。。。。。
まだ円安と株価などに依拠した経済の状況であることから経済の安定には向かっていないというのが実態ではないか。これでは実体経済からの本来の景気回復には至らず名目上の利益高に一喜一憂する経済が続くばかりでしょう。
過去最高の利益が利潤率を上げているかは別問題でしょう。日銀により金が銀行に回りそれが市場に出るのでしょうが、その金が銀行や企業に集まっただけで、この水ぶくれをした価値低下した金がただ過去最高の利益を生んでいるだけなのではないか。。。。
結局デフレとはこういった資金のだぶつきも原因なわけです。
デフレは国民生活に貨幣量が不足をしているだけで、全体的にはだぶついているんです。金をだぶつかせるのではなくて貨幣量は少なくても国民の生活に廻るような貨幣の回転を上げるしかないのです。