消費増税後も消費は落ち込んでいないといわれる。「所得上位4割が消費リード、トレンドは”プチ贅沢”」
しかしプチ贅沢をしている上位4割も節約の意識がある。でもその節約もこれまでの生活を引きずっている(生活レベルを落としたくない)わけですからそこから節約も空振りしてエア節約に。そこから貯金ゼロの家庭も。「年収800万円以上の「エア節約」”プチ贅沢”で家庭不和の悲劇も」
この二つの年収800万円の世帯のとらえ方は共通をしている部分があるのですが、かたや消費の落ち込みはない視点からとらえ、かたやその消費と節約がまだうまくいかないエア節約の悲劇(貯金ゼロなど)をとらえる。
この辺の800万円を挟んだ年収を中間層とすれば、まだこの中間層の消費増税後の生活はそうは変わっていないように見える。
しかしエア節約という節約に空振りしていますが節約意識は高くなっているのでしょう。
月に1度ぐらいは家族でファミレスの2000円ほどのステーキを食べてプチ贅沢をするが、エア節約ではなくてほんとの節約をして普段は10円でも安い牛丼屋を選んで昼食は済ますとか。ですからプチ贅沢の面は経済の状態の指標として消費の落ち込みはないと見えるのですが、しかし日常生活での買い物は安いスーパー値下げされたものが選ばれる。値下げをしなければ競争に勝てない。もちろん物価自体は上がっていますからアベノミクス以前に比べれば売上高は増えるのですが、その中において値下げ圧力として現れるならそれは経済の一つの落ち込みでしょう。それはデフレ圧力です。
もちろんこの実態は中間層においてのものですからこれより年収の少ない層はもろに節約意識に傾いているとみるべきでしょう。
しかしプチ贅沢をしている上位4割も節約の意識がある。でもその節約もこれまでの生活を引きずっている(生活レベルを落としたくない)わけですからそこから節約も空振りしてエア節約に。そこから貯金ゼロの家庭も。「年収800万円以上の「エア節約」”プチ贅沢”で家庭不和の悲劇も」
この二つの年収800万円の世帯のとらえ方は共通をしている部分があるのですが、かたや消費の落ち込みはない視点からとらえ、かたやその消費と節約がまだうまくいかないエア節約の悲劇(貯金ゼロなど)をとらえる。
この辺の800万円を挟んだ年収を中間層とすれば、まだこの中間層の消費増税後の生活はそうは変わっていないように見える。
しかしエア節約という節約に空振りしていますが節約意識は高くなっているのでしょう。
月に1度ぐらいは家族でファミレスの2000円ほどのステーキを食べてプチ贅沢をするが、エア節約ではなくてほんとの節約をして普段は10円でも安い牛丼屋を選んで昼食は済ますとか。ですからプチ贅沢の面は経済の状態の指標として消費の落ち込みはないと見えるのですが、しかし日常生活での買い物は安いスーパー値下げされたものが選ばれる。値下げをしなければ競争に勝てない。もちろん物価自体は上がっていますからアベノミクス以前に比べれば売上高は増えるのですが、その中において値下げ圧力として現れるならそれは経済の一つの落ち込みでしょう。それはデフレ圧力です。
もちろんこの実態は中間層においてのものですからこれより年収の少ない層はもろに節約意識に傾いているとみるべきでしょう。