ツイートから
コラム:日本株、「80年代バブル」の二の舞あるか=丸山俊氏 | Reuters
子供のころ、シャボン玉で遊んでいると大きく膨らんで風に乗って飛んでいった。でも、時には膨らんだかなと思うとストローの先でぱちんとはじけてしまうこともあった。これからバブルがはじまるのではなくて今がバブルだとすれば、そのパチンとストローの先ではじけるバブルかな。。。
これからバブルがはじまる(景気回復という言葉ですが)というものも「期待感」の域を出ていないわけです。。。。
80年代バブルも賃上げはせいぜい5%程度でサラリーマンの所得が伸びたとはいえそれは基本的な賃金の上昇ではなかった。国家財政も改善されずに金は海外へ移転していったし、国内は土地などの本来価値のないものへの投資となっていた。結局バブルというのは企業の余剰資金が投機的なところに流れて行ったりその値上がりに経済が翻弄されてしまうことだったのではないか?社会の富がたくさん生産されるがそれが相対的には国民生活の基本となる賃金や社会保障などにはまわらっずにそして国や地府の財政赤字も減らすことなく社会の発展自体には寄与しない経済でしかなかった。
その意味では今のアベノミクスも同じでしょう。量的緩和の資金は国民生活に回らずに帰って増税が待ち受け、その増税も国家財政の赤字を埋めるものではない。社会保障は低下する一方である。しかし企業には莫大な内部留保とさらに法人減税が加わる。この構図はすでにバブルではないか?もちろん規模では極小のバブル。それでもそのバブルを引き起こすために80年代バブル以上の国民生活の低下を必要としている。
より大きなバブルにしようというのが成長戦略ですが、それはまた国民生活を低下し不安定にしていく。
コラム:日本株、「80年代バブル」の二の舞あるか=丸山俊氏 | Reuters
子供のころ、シャボン玉で遊んでいると大きく膨らんで風に乗って飛んでいった。でも、時には膨らんだかなと思うとストローの先でぱちんとはじけてしまうこともあった。これからバブルがはじまるのではなくて今がバブルだとすれば、そのパチンとストローの先ではじけるバブルかな。。。
これからバブルがはじまる(景気回復という言葉ですが)というものも「期待感」の域を出ていないわけです。。。。
80年代バブルも賃上げはせいぜい5%程度でサラリーマンの所得が伸びたとはいえそれは基本的な賃金の上昇ではなかった。国家財政も改善されずに金は海外へ移転していったし、国内は土地などの本来価値のないものへの投資となっていた。結局バブルというのは企業の余剰資金が投機的なところに流れて行ったりその値上がりに経済が翻弄されてしまうことだったのではないか?社会の富がたくさん生産されるがそれが相対的には国民生活の基本となる賃金や社会保障などにはまわらっずにそして国や地府の財政赤字も減らすことなく社会の発展自体には寄与しない経済でしかなかった。
その意味では今のアベノミクスも同じでしょう。量的緩和の資金は国民生活に回らずに帰って増税が待ち受け、その増税も国家財政の赤字を埋めるものではない。社会保障は低下する一方である。しかし企業には莫大な内部留保とさらに法人減税が加わる。この構図はすでにバブルではないか?もちろん規模では極小のバブル。それでもそのバブルを引き起こすために80年代バブル以上の国民生活の低下を必要としている。
より大きなバブルにしようというのが成長戦略ですが、それはまた国民生活を低下し不安定にしていく。