夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 5月12日(土)「母親ペナルティー」

2018年05月12日 20時42分43秒 | 「思うこと」
「[シカゴ 9日] - 今年の「母の日」イベントで、母親がストレスを抱えてリラックスする必要があるように見えたとしても、仕事を辞めるようアドバイスすることは避けるべきだろう。」
(ロイター働く女性、母親ペナルティ乗り越えるにはより引用)
アメリカでも働く女性は大変なようです。ストレスが強くなる。
しかしそこで日本と違うのが「仕事を辞めるようアドバイスすることは避けるべきだろう」という見方です。日本はこれに輪をかけて母親が働くと子供がかわいそうとか、保育園のことかという偏見もある。働き続けるのは女性の権利であるという権利意識も弱いのかもしれない。
この記事では経済面から女性が働き続ける大切さを書いている。
日本でも大きな矛盾としてあらわれているが、女性の生涯賃金がなぜ低いのか、男女間賃金格差がなぜ改善されないのかという問題を解決するには女性が働き続ける条件づくりが大切です。同時に60歳を過ぎてからの年金受給額の格差にまで引きずられる問題です。
夫婦で年金生活と言っても、日本でいえば夫の厚生年金を含めた年金額プラス妻の主婦年金と、夫婦ともに厚生年金部分を受け取るとでは障害で受け取る年金額は大きく違います。
この経済問題は、女性だけの苦労や問題ではない。
夫も体を壊して多額の医療費などがかかれば妻の賃金や年金にも頼るでしょう。
「母親ペナルティー」は女性だけの問題ではない。
同時に。。。。。。経済的「母親ペナルティー」をなくすには、父親も保育園に迎えに行く権利等男性の家事も重視し、女性が働き続けられる社会的条件が必要。男性社会の中で女性同士が働く女性と専業主婦の女性の相互理解が最も重要。(ツイッターから)
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池に浮かぶ月132【5月12日】

2018年05月12日 19時52分47秒 | 「池に浮かぶ月」
一時ヘリコプターマネーというものがうわさされました。
カネをばらまけば景気は良くなる?
たしかにアベノミクスと日銀緩和は企業と株式市場に金をばらまきました(結果として)。これにより株主や一部の富裕層は更に裕福になりました。しかしこのために格差社会はさらに拡大して常に個人消費の低迷とそのための企業の設備投資の低迷が言われ、それが経済の好循環を生むことがないというのが明らかになりました。
デフレとは貨幣量が不足しているのではなくて、格差社会の改善のための貨幣の回転が不足しているのです。
株式や企業に金が吹き溜まってしまい貨幣の回転が鈍くなりました。
貨幣資本はアメリカに回ります。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「5月12日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき今の先進国の経済矛盾は社会全体に流れる貨幣量が絶対的に足りないのではない。むしろ貨幣量はだぶついているのです。デフレとは貨幣量が足りないからではな......

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