夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 5月28日(月)「相手に求めるのではなく」

2018年05月28日 20時11分04秒 | 「政治・経済」
米朝会談ではアメリカは非常に厳しい要求を北朝鮮に出すでしょう。
しかし互いに相手国への要求を出していくならどこかで亀裂が生じるでしょう。
朝鮮半島の非核化にはアメリカの核危機の排除がどうしても不可欠です。アメリカも自国が何を行い非核化に向けて努力するかを提示する必要がある。アメリカは核の先制攻撃を否定していないでしょう。この先制使用を行わないことも一つのアメリカができることです。韓国や日本を核の傘の下に置かないことも必要です。
そのうえで中国やロシアを含めた核問題を協議すべきです。
この中で本来は被爆国としての日本の発言が必要なのですが、今の日本ではそれは無理でしょう。どっちにしてもアメリカが決めたことに日本は従うでしょうからそれで良しとすべきかもしれませんが、日本国民としては非常に残念な結果となります。
まずは南北での終戦宣言を行い、それをアメリカ、中国、ロシアが承認すべきですね。終戦もしていないで武力での対立をそのままにすれば、互いに抑止力としての核兵器が手放せなくなります。抑止力はイコール相手国の脅威となりますからここからも平和は程遠くなります。
米朝会談は互いに相手国に何を求めるのかではなくて、まずは時刻はこのようにするというものを互いに提示し、そこから発展をさせて妥協しながら朝鮮半島の非核化を実現すべきです。
互いの信頼関係が大切ですが、北朝鮮は二度と核実験を行わないこと、アメリカは中東で繰り返してきた「正義」の戦争を朝鮮半島では行わないこと。同時に経済的な互恵関係を築くこと。
日本は少なくとも中国や北朝鮮を仮想敵国からはずすこと。そして国内のヘイトをどうなくしていくか。ここが最低限必要です。独自の平和定行動もなくアメリカへの追随を行いながら精神面での日本の誇りなどあり得ませんから。
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池に浮かぶ月144【5月28日】

2018年05月28日 18時02分58秒 | 「池に浮かぶ月」
正しい理論からの実践でなければよい結果は得られない。
アベノミクスやら日銀緩和は、はじめからうさん臭さを持ち逆立ちをした理論でした。結果はやはり失敗。
実践面ではアベノミクス自体を変質させて済ました顔。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「5月28日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき理論と実践などといえば難しいですが、考え方と実行といってもよいと思います。でも、ここでは理論と実践で。 正しい理論は紆余曲折はあるにしても結果と......

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