夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 6月 4日(月)「財務省報告書」

2018年06月04日 22時04分14秒 | 「政治・経済」
今日財務相の森友学園問題についての報告書が出た。これについて東京新聞は次のように報じていた。
「国会審議の紛糾を恐れ、回避するのが動機だったと説明した。佐川、中村両氏の停職をはじめ関係者20人の処分も発表。森友との交渉記録廃棄は安倍晋三首相が夫妻の関与を全面否定した昨年2月の国会答弁などがきっかけだとし、首相への忖度を読み取れる内容となった。」
ここから読み取れるのは、安倍総理が国会答弁で夫人が関与していたならば総理も議員も辞めるといった発言があり、この答弁から国会が紛糾することを避けるために国会答弁を行いその答弁のつじつま合わせのために改ざんをしたという事にならないか。だから安倍総理に忖度をしたという事でしょう。しかし官僚がなぜ自身の命取りになるような忖度をせざるをえななかったかはわからずじまいです。
麻生大臣はこの改ざんの動機について、朝日新聞の報じるところによれば
「分かりゃ苦労しない」と。。。。。
動機についてはすでに安倍総理への忖度であるという事が見えるのだが、そこには触れずにわからないと。大臣がわからないでは報告書の意味がないわけです。麻生大臣もトカゲのしっぽ切りとして最後に切られては大変ですからね。ある程度はこの動機を明らかにせざるを得ないでしょう。
このような報告書でお茶を濁せるわけがない。
大阪地検は30名にも及び完了を不起訴としましたが、この中で麻生大臣は財務相の組織的改ざんではないとしていますが、これだけの改ざんにかかった官僚がいるわけですから組織的ではないというのは無理があるでしょう。ここからの今回の報告書はただお茶を濁しただけなのです。
改ざんだけではなくて、官僚は
「籠池前理事長は昨年3月の国会証人喚問で、「財務省の佐川理財局長の命として、10日間隠れるよう顧問弁護士から申し伝えられた」と述べていた。
 学園との国有地取引を朝日新聞が最初に報道したのは昨年2月9日。財務省が4日に国会に提出する調査報告書によると、当時の佐川宣寿理財局長の指示により、同局職員が学園の顧問弁護士と連絡をとるなかで、「理事長は出張で不在であるとの説明を提案」したという。」(以上朝日新聞
というような隠蔽工作までやった疑いもある。
加計問題でも加計学園が首相と理事長とがあったことは思い付きでいったというように笑うに笑えぬことを言い出していますが、逆に愛媛県側の文章との整合性が崩れようとしています。
何でこのような国民も笑ってしまうような報告書などが出されてこれですべておしまいとするようなことが起きているのでしょうか?
結局は力なんでしょうね。。。。。。
政治家がいなくなる日本・・・・・
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池に浮かぶ月150【6月4日】

2018年06月04日 18時20分20秒 | 「池に浮かぶ月」
昨夜もこの古い汚いタオルで体をごしごし。。。。。
ごわごわ感が気持ちがいいのです。
汚いと言っても使ったら洗濯はきちんとしていますから大丈夫。
このタオルがダメになったらどうしよう・・・・・

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月 4日という日」

【2017年】風呂に入っていつものタオルで体を洗っていたら、だいぶタオルも疲れて変色をしていた。。。。。その時ふと親父が生きていた時のことを思い出した。 結婚してから時々実家......

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