夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 6月17日(日)「批判ではない嫌悪」

2018年06月17日 20時41分31秒 | 「思うこと」
僕は禁煙運動も否定しません。
禁煙運動が癌などを撲滅するためにたばこの害を言うならば同時に癌の撲滅を第一義に考えて他の原因にも敏感になっていくはずなのですが、たばこ以外の原因はあまり考えずに喫煙者のリスクは何倍だとかしか見ない。
今日もツイッターで咽頭がんについてお話ししましたが、非喫煙者のリスクを1とすれば、過去の喫煙者のリスクは1.2だそうです。非喫煙者の原因がどこにあるのかも定かでない中、その非喫煙によるがんを抜きにした議論になります。注目しなければいけないのは、これだけ癌=煙草と言われているにもかかわらず非喫煙者も癌に罹病していることです。喫煙者は何も煙草の煙の世界で生活をしているわけではなくて非喫煙者と同じ環境の中で生活をしているのです。すると非喫煙者と同じ原因で癌になっている可能性が高いのです。しかし癌になれば喫煙していたからで片づけられているのです。
煙草批判は批判として良いのですが、もう少し冷静に考えるべきではないでしょうか。
この批判ですが、批判が感情的になったり過激化すると嫌悪運動になってしまいます。ヘイトなども同じですね。この嫌悪感で社会が動き始めると社会全体がおかしくなり民主主義は失われます。嫌悪感からの戦争にでもなればまたひどい戦争を繰り返してしまうでしょう。
禁煙運動も嫌悪からいったん離れるべきで、非喫煙の優越や喫煙をバカだとかという罵声から嫌悪は拡大していくでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月163【6月17日】

2018年06月17日 19時58分14秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はイギリスで起きた高層住宅の火災の記事について書いていました。
しかしこの火災は普通の火災ではなくてイギリスにおける貧富の格差から生まれた火災でした。高級マンションが立ち並び、そこに公営住宅が。。。。。。
高級マンションに住む人から見苦しいという理由から外装を新たに付けたようで、その外装が災いをした火災だったようです。
踏んだり蹴ったりですなぁ。。。。。
なんて人ごとのように書くわけは行かないんです。人がなくなっているんですから。。。。。。
貧富の格差が拡大するとき、経済面でも貧困層はさらに貧困になっていくシステムが出来上がっているんです。今の日本もところから高いところへとカネが流れるシステムになっています。
この貧富の格差はやはり時には人の命にかかわってきます。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月17日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきイギリスで高層マンションの火災が起きました。その火災が広がった原因に新たな外装にあったという報道があります。ロイター「高層住宅火災で露呈 英国が抱......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする