去年は緊急事態宣言が発令した場合の「都の対応」が発表されていました。
緊急事態宣言が発令された場合具体的にどのようになるのか不安がありましたが、都民への自己管理を呼び掛けているという印象でした。コロナ対策では国や都が行うべきものと国民(都民)が行うべきことの両輪があります。国や都は国民への自己管理(自己責任)を呼び掛けますが、緊急事態宣言と切り離せない検査体制の強化は国や都の責任で行うという車の両輪でなければ宣言の効果は薄まるでしょう。
後になり誤りであったとされる「37.5度4日間」の様子見という検査体制ではコロナ対策にはなりませんでしたね。しかもくたすたーの後追い検査ばかりでした。
このような国や都の検査対応で緊急事態宣言が必要なのかを疑問に思っていました。
≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 4月 3日(金)「緊急事態宣言は必要?」
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」