夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 4月24日(土)「税の支出と税収」

2021年04月24日 22時36分17秒 | 「政治・経済」
国は税を支出する。もちろんその税は課税による税収です。
建前は国民のために支出をして国民から税を徴収する。
しかしこの国民というものが曲者です。
国民生活に格差がほとんどなければ税の支出と税の徴収は国民ということで平等に行われるでしょう。
しかしこの格差が拡大したときにはどうでしょうか?
税がこの格差の中で低所得層に直結した支出ならば良いのですが、この再分配の現実は支出において所得の高いところから低いところに流れるのではなく、低いところから高いところに流れるようになっています。一方税収も所得税から消費税に移っています。
税は社会保障にはどんどん薄くなり、公共事業などに手厚くなり、その分配は高所得層に回る。
このような税の支出増により財政赤字が言われていますが、この場合も国民の借金といわれます。
しかし先に見たような税の使い方と税の徴収の状態では、国家財政の赤字でも利益を受ける者とその借金のために苦しむものが出ます。
コロナによりさらに国家財政の赤字は膨らむでしょう。
しかし現在様々なコロナ対策として企業(のちに富裕層へのバラマキにつながる)にばらまいている税は低所得層中所得層から徴収されるでしょう。
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池に浮かぶ月1171【4月24日】

2021年04月24日 11時44分47秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は近々事態宣言発令中でした。
そんな中、飲食店が開いているとか子供が公園で遊んでいるとか、110番をする人がいたようです。中にはマスクが高すぎると。。。。。
とんでもない正義感からの通報となるのでしょう。
そして正義感が行き過ぎるととんでもないモンスターが生まれる。その後〇〇警察という言葉がはやりました。以前、店員の少しのミスを取り上げて土下座を求めたり暴力や汚い言葉をぶつける人がいましたがこれと同じですね。
同時にその反動というのか、マスク拒否者などコロナは怖くないという人たちも出てきました。
コロナ以前から禁煙モンスターはいましたがこういった人たちが不平や不満そしてイライラから増加していくのでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 4月24日(金)「心のゆがみとモンスター」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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