国は税を支出する。もちろんその税は課税による税収です。
建前は国民のために支出をして国民から税を徴収する。
しかしこの国民というものが曲者です。
国民生活に格差がほとんどなければ税の支出と税の徴収は国民ということで平等に行われるでしょう。
しかしこの格差が拡大したときにはどうでしょうか?
税がこの格差の中で低所得層に直結した支出ならば良いのですが、この再分配の現実は支出において所得の高いところから低いところに流れるのではなく、低いところから高いところに流れるようになっています。一方税収も所得税から消費税に移っています。
税は社会保障にはどんどん薄くなり、公共事業などに手厚くなり、その分配は高所得層に回る。
このような税の支出増により財政赤字が言われていますが、この場合も国民の借金といわれます。
しかし先に見たような税の使い方と税の徴収の状態では、国家財政の赤字でも利益を受ける者とその借金のために苦しむものが出ます。
コロナによりさらに国家財政の赤字は膨らむでしょう。
しかし現在様々なコロナ対策として企業(のちに富裕層へのバラマキにつながる)にばらまいている税は低所得層中所得層から徴収されるでしょう。
建前は国民のために支出をして国民から税を徴収する。
しかしこの国民というものが曲者です。
国民生活に格差がほとんどなければ税の支出と税の徴収は国民ということで平等に行われるでしょう。
しかしこの格差が拡大したときにはどうでしょうか?
税がこの格差の中で低所得層に直結した支出ならば良いのですが、この再分配の現実は支出において所得の高いところから低いところに流れるのではなく、低いところから高いところに流れるようになっています。一方税収も所得税から消費税に移っています。
税は社会保障にはどんどん薄くなり、公共事業などに手厚くなり、その分配は高所得層に回る。
このような税の支出増により財政赤字が言われていますが、この場合も国民の借金といわれます。
しかし先に見たような税の使い方と税の徴収の状態では、国家財政の赤字でも利益を受ける者とその借金のために苦しむものが出ます。
コロナによりさらに国家財政の赤字は膨らむでしょう。
しかし現在様々なコロナ対策として企業(のちに富裕層へのバラマキにつながる)にばらまいている税は低所得層中所得層から徴収されるでしょう。