夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 4月10日(土)「変異株を含めてコロナ感染の実態はどうなっているんでしょ?」

2021年04月10日 22時17分10秒 | 「政治・経済」
日本も変異株の感染割合が増加しているようです。
しかし割合の増加が感染者数の実態を現しているかどうかは違う問題です。
日本では新規感染者の5から10%程度しかそれが変異株かどうかを調べていないそうです。
5から10%でも調べれば変異株の割合は出てくるでしょう。しかし5から10%程度では変異株感染者数がどのくらいいるかはわかりません。
政府は今後これを40%程度まで上げるそうですが、そもそもPCR検査自体も少ないわけですからやはり変異株の感染者がどのくらいいるかの実数はわからないでしょう。
国は医療体制の逼迫が無ければ検査数も増やさないというスタンスなのでしょう。
しかし東京都を見ても陽性率はまた徐々に上がっており5%近くになりはじめています。実効再生産酢も1を超えています。経路不明者数割合も高いです。現在医療体制の逼迫が出ていない都道府県においても今後重症者や死亡者数は今後増加をしてくるでしょう。こうなってはいけないから検査数を多くして変異株の検査も増加させなければいけないはずです。
日本のこのコロナ対策の脆弱性はオリンピックが原因の一つだと思います。
去年1年延期になった時も検査数を増加させる傾向を示しました。今年もオリンピックが中止(再延長)になるか終わって選挙が済むまでこのままの状態が続くでしょう。オリンピックを開催したことの宣伝で自民党を勝たせたい。その先はもちろん改憲です。もう、ここしか考えていないのかもしれませんね。
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池に浮かぶ月1157【4月10日】

2021年04月10日 09時39分03秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は緊急事態宣言下において美容室や理容室の休業が言われはじめていました。
その後新宿歌舞伎町のクラスターでは夜の街対策が出てきました。
諸外国はロックダウンという厳しい対策を行っていましたが、それでも人間は食わねば生きていけないわけですから食料品を含めたライフワークの維持は行わざるを得ない。それは日本の緊急事態宣言でももちろん必要です。
しかしライフラインを守るといっても市民あるいはお客様レベルの立場になると忘れがちなのが、ライフラインを守ることは人の労働が必要で働く人々はリスクの中で働きます。
働く人々を守るのはその人たちの生活を維持しなくてはいけないということです。
国の経済政策や困窮者への生活支援そして失業問題など国民生活に直結した政策がおろそかになっていました。そしてスピード感が全くありませんでした。
ある程度の事は国は決めますが、あとは自治体や国民個人に丸投げで「良きに計らえ」で終わっていました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 4月10日(金)「コロナウイルスと生活」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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