夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 4月13日(火)「堂々巡り」

2021年04月13日 22時21分52秒 | 「思うこと」
今日、大阪では新規感染者数が1000人を超えました。そして医療はひっ迫状態です。
この中で間が悪いというのか、大阪で2日間の聖火リレーでした。
テレビニュースを見ていると芸能人がひきつったような表情で成果をつなぎました。
とは言っても市中を走るのではなくて1周3キロの公園内を一人数百メートル走ったようです。
応援をする市民を締め出して関係者とマスコミだけの聖火リレーだったようです。
このニュースを見ていて頭に浮かんだ言葉が「堂々めぐり」です。
お坊さんがお堂をぐるぐる回ることが語源らしいですが、オリンピックという神や仏さんの周りをぐるぐると回る。
コロナ感染対策はこの1年の総括からの対策もなくまた大きな波がやってきました。
堂々巡りです。
去年はこの感染拡大をどうにか鎮めて「コロナに打ち勝った証としてのオリンピック」が言われましたが、結局は延期せざるを得ませんでした。そしてあれから1年が過ぎようとしていますが、結局コロナに打ち勝ったという状態は作れないでしょう。すでに緊急事態宣言もマンボウも掛け声という精神論になってしまいました。
去年と何も変わっていない。
堂々巡りです。
堂々めぐりという言葉は「うんざりする」「あきれてしまう」という印象を持っています。
国民も国や自治体から個人責任(自己責任)のために緊急事態宣言やマンボウという掛け声かけられ、うんざりあきれるような対策を示されています。一方では検査体制も改善されず医療体制も改善されずそしてワクチンへの信頼もないままそのワクチンすら接種の状況は世界から見てみすぼらしい状態です。
この中での聖火リレーですからこれも精神論的なものでうんざりあきれる状態です。
このような中で国民の税金は湯水のごとく使われているんでしょう。。。。。。
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池に浮かぶ月1160【4月13日】

2021年04月13日 10時51分13秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はPCR検査を受けられる基準がひどい状態で検査数の不足が問題となっていました。
「37.5度 4日間」という検査基準もありましたし、「37・5度以上の発熱があり、かつ胸部X線検査で肺炎の像が認められる患者で、SpO2が93%以下の者がPCR検査を受けられることになる」(2020年4月13日 AELA)この基準ではハーハー、ゼイゼイ状態でなければ検査を受けられない状態で重症ともいえる症状でした。
今から見れば第一波の山は平らに見えるほど新規感染者数が少ない状態でしたが、陽性率は30%を超えることもあり圧倒的に検査数の不足常態での波でした。そういえば志村けんさんとか芸能人の方が亡くなった報道がありましたね。
この検査体制はある意味非人道的なものでなかったでしょうか。
しかしあれから1年過ぎましたが、何の総括もなく今も検査体制の基本は変わっていません。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 4月13日(月)「非人道性」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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