夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 5月19日(水)「日本の変化」

2021年05月19日 22時26分27秒 | 「思うこと」
若いころの日本と現在の日本とは税分違った社会になりました。
バブル崩壊前の経済の発展とその後その遺産で先進国となっていた日本も今では停滞後退となっている。
政治は55年体制が終わり自民党の独裁的な政治に。
政治は三流、官僚は一流と言われていましたが、その官僚も劣化しているように見えます。特に人事権を内閣が握るようになってからは忖度官僚に。
昔は鬼の東京地検と言われていましたが今はその覇気がありません。
マスコミは政治権力の監視を行っていましたが、今では新聞もテレビも週刊誌に負けています。
労働組合はストライキやデモを行い権利や労働条件を守っていましたが、今では第二労務課とまで。
国民も政治や経済の対立の中で左右に分かれていたとはいえある程度考えを持っていました。今は多数派の意見に従うあるいは教科書通りの意見に。。。
しかし政治経済実態はこのままだとさらに悪化するでしょう。
また考えはじめねばならない情勢になりました。
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2021年 5月19日(水)「川上弘美東京日記 いろんなくらくら。」

2021年05月19日 14時02分27秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。
「いろんなくらくら」なんでしょうね?
「遥かな場所に入りこんでしまったようなくらくら感」
何でしょうねぇ?くらくら感。。。。。。
そういえば、川上さんの作品は日常生活や日常的な夫婦(恋人)・家族関係の中にあるこのくらくら感などが描かれていますなぁ。。。。。
この視点で東京日記のくらくらを見れば。。。。。
とは言っても難しいのかな。
川上さんが生息する東京。
コロナ以前とコロナ事は生活もだいぶ大きく変化したはず。
1年が過ぎても生活は変わっても人は変わらない。
「不穏と安穏のまじりあった不思議な雰囲気」
時間の流れにくらくらするときがあるが、その時間の流れ自体のくらくら感。
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池に浮かぶ月1196【5月19日】

2021年05月19日 10時49分52秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は自粛警察という言葉が出はじめていました。
それまでも子供たちが休校中に公園で運動をしていると学校や役所に通報するという人たちが出ていましたが、去年の今頃は店に休めと張り紙をするような人たちも現れました。
本人は正義感のつもりでしょうが自粛生活で我慢をしている自分と公園で運動をする子供などを見てイライラが爆発するのでしょう。
また、現在では自治体が休業要請に従わない店に対して営業を禁止する命令も出されはじめています。たしかに要請に従わないこともよくはないですが、この陽性も国民に自己責任だけを押し付けるような対策になっていますから直には従えないという気持ちも出るでしょう。これは不要不急の外出を避けてほしいという要請に対してもそうは人出も少なくならないというものと同じでしょう。
国や自治体は緊急事態疲れとか慣れだと言いますが、国や自治体(政治家)がどう見てもいい加減に見えるところからの反発の面もあるでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 5月19日(火)「自粛生活?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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