夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 5月21日(金)「最後まで国民不在のままのオリンピックか」

2021年05月21日 22時09分38秒 | 「政治・経済」
オリンピックが中止になった場合、違約金(発生するのかは疑問)または組織委員会が資金不足になった場合、丸川担当大臣がその補填は東京都が行い、財政危機になれば初めて国は補填すると。
これに対して小池都知事はコロナのような想定外の問題が生じた場合は、IOC、政府、組織員会そして都が改めて協議するものとした。
このままずるずるとオリンピックが開催されても中止になっても国民(都民)の税負担を求められるということです。すでに質素なオリンピックは嘘で湯水のごとく税金を使っています。
中止になった場合損失の補填は国民か都民かで政治がぶつかっている。
国民不在のオリンピックが政治家の思惑も含めて進んでいます。
小池さんがオリンピックを中止するのではという憶測も報道されていましたが、それをけん制するための丸川発言でしょうか?
コロナ対策もいい加減に行ってきた中での政治の責任ですね。
オリンピックを経済のV字回復に利用しようとしていたのでしょうが思惑が外れた。それどころか損失が拡大するばかり。さてだれが責任をとるかのなすり合いにも見えます。それは秋の衆議院選も思惑にもつながり、政治の動きそのものが国民を蔑ろにしています。
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池に浮かぶ月1198【5月21日】

2021年05月21日 10時41分15秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、政府は緊急事態宣言の解除を急ぎ討議していました。
10万人当たりの感染者数を0.5人という目安があったようですが、今では考えられないほど少ない数字ですね。これはこれでよかったのでしょう。
しかし早く緊急事態宣言を解除して経済のV字回復を言い出してもいました。
この1年を見ると経済のV字回復ができたのは中国ぐらいのもので、新規感染者数を一気に減らしたことによるものです。しかし日本はPCR検査も少なく隔離体制も整わない中での経済対策でしたから経済のV字回復は無理でした。すぐに第二の波がと専門家は指摘しはじめていました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 5月21日(木)「緊急事態宣言解除」


「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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