夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 5月29日(土)「コロナ対策とオリンピック」

2021年05月29日 22時40分54秒 | 「思うこと」
「中華圏と比較して、日本の感染状況についての所感も語った。
「中国大陸ではすでに感染者が少なく、強力的な措置で感染を抑え込んでいる状況です。中国の友人に日本の状況を話すと、感染者数の多さに驚かれます。一人のジャーナリストとしては、この日本の状況で取材をすることに不安と難しさを感じています。いまの自粛はすごく日本的だなと感じます。」
AERA
「東京五輪は黒歴史になる」 と外国記者から警告というニュースです。
オリンピック階差については様々な点からの私的がありますが、その中で興味を覚えた記事が上の引用です。
中国初コロナウイルスとも言われていましたが現在では感染者数も減少して日常生活も取り戻されはじめているようですし、そのことから経済のV字回復も言われ世界中から注目をされている。アメリカの中国批判もこのへんにあるでしょうし、ワクチン接種を通じて経済の立て直しを行おうとしています。
日本はワクチンに頼るだけで検査と隔離(医療体制)が蔑ろになっています。この1年間を見ても感染拡大と経済の落ち込みが目立ちます。以前、北京だったか上海だったか、少人数の感染者が出たということで数百万人のロックアウトという記事を見た記憶がありますが、そのくらい徹底していたのでワクチンが全国民に接種されない現在でも日常を取り戻している。
先の引用に「強力的な措置で感染を抑え込んでいる状況」と中国の現在を書いていますが、これを見て日本も会見して非常事態宣言をしなければ抑え込めないと早合点する人がいるかもしれません。
しかしこれは間違いで、
ロックアウトという強硬手段をとってもアメリカやイギリスでは多くの感染者を出しています。そしてワクチンで抑え込めるめどが。ですから強力な処置をすれば感染者も減って日常を取り戻せるというのは間違いです。
日本の現在の検査体制や医療体制(隔離体制)で緊急事態宣言を出しても欧米と同じくコロナは抑えきれないでしょう。
緊急事態宣言だ改憲だワクチンだと空文句を言う前にやるべきことは多くあるのです。
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池に浮かぶ月1106【5月29日】

2021年05月29日 09時46分31秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は東京も緊急事態宣言が解除されていましたが、東京都のモニタリング指標を見ると
東京都モニタリング指標
1、新規陽性者数 9人(緩和基準20人以下)
2、接触歴不明率54%(    50%以下)
3、週単位の陽性者増加比
        1.07(緩和基準 1以下)
たしかに新規感染者数は基準より下回っていますが、その他の指標は微妙な数字です。
その後モニタリング指標すべてが下回っていきますが、すぐに第二波が。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 5月29日)2「東京都モニタリング指標」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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