夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 5月 9日(日)「改憲を議論するロックダウンは必要か」

2021年05月09日 22時17分10秒 | 「政治・経済」
緊急事態宣言が発令されても新規感染者数は増加をし、大阪のように医療崩壊が起きて死亡者は増加した。街の中には若い人たちが闊歩をし、多くの人々が毎日の仕事で移動をしている。
この中で政府自民党をはじめとした右派はコロナ感染拡大を抑えられないのは強力な規制を現在の憲法上行えためだという意見が大きくなっている。緊急事態条項があれば国民に対して厳しい命令を出せるということでしょう。
しかしこの議論は逆立ちをしていて改憲を目的としたコロナ対策海苔要素のものの利用そのものでしょう。
緊急事態条項によるロックダウンを行えるようになれば本当に感染拡大と医療の崩壊を防げるのだろうか。
現在のまん延防止に白緊急事態宣言にしろ、国民に対する自己規制を呼び掛けるだけでPCR検査や抗体検査を増加して陽性者を隔離することは行わない。もちろん国民を隔離するには現在のように新規感染者が急増しても病院は足りな、療養施設はない、感染者の雇用や生活を守ることには無頓着では隔離はできないでしょう。しかしこれらの条件をつくるのが政治の役割なのです。この政治の役割を放棄して国民の自己規制を強めるばかりです。
会見して緊急事態条項ができて強力なロックダウンを行ったとしても現在のような政府では感染拡大は抑えきれないでしょう。国民が強権で苦しむばかりです。そのうえ改憲でもされれば自民党議員の会食問題も報道されないようになるでしょう。報道の自由はマスコミの自主規制状態ですが改憲はこの自由を奪うでしょう。
日本の改憲は特殊なんです。自由主義の中で行われる改憲ではないのです。
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池に浮かぶ月1186【5月 9日】

2021年05月09日 09時50分28秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はPCR検査の重要性について。
「検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成する」(引用)
現在の検査数で8割の接触を行うとされていますが、これが達成されたとしても23日かかるという計算です。
8割減の接触削減も検査数の増加でもどちらかだけでよいのかとなればそれは間違いですが、検査数の増加ときちんとした隔離や入院は新規感染者数を減らしそれが最大の経済対策となることは間違いないでしょう。現在の中国を見ればわかる。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 5月 9日(土)「陽性率(2)」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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