夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 6月11日(金)「下げ止まりか」

2021年06月11日 22時33分41秒 | 「思うこと」
東京そして全国的にも新規感染者数が大きく減少してきましたが、東京を見ると週半ばの平日では400人程度で推移しています。新規感染者は急激に増加をしますが急激に減少もします。しかしある程度減少したところで減少幅が少なくなり一定のところで止まってしまいます。去年から1年間を見てもその傾向があります。
クラスターが発生すると日本の検査体制はクラスターでの濃厚接触者を負いますから新規感染者数は急増時ます。ある程度検査数も増加をして陽性者を見つけますからその後は減少していきます。しかしクラスターが減少してこの時濃厚触者も減りますから検査数も減ることにより市中感染の広がりを準備します。この段階で新規感染者数は下げ止まりになりその後もまた増加傾向を示すようになります。この繰り返しがこの1年間です。そして専門家は今回もちょうどオリンピックの開催時期に感染が拡大するのではないかと懸念を示し始めました。
現在の状態を下げ止まりとみるならば、今後徐々に市中感染が広がる傾向が出ます。特にインド株については若い人の感染が多いと言われていますから活動的な若い人からの市中感染の勢いは大きくなるかもしれません。政府は慌てて65歳以下あるいはもっと若い世代のワクチン接種をはじめました。
医療体制の改善は全く進んでいません。ですから今の日本は検査数は増加はしない。
今後の第五波は。。。。。
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池に浮かぶ月1219【6月11日】

2021年06月11日 11時22分26秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は川上弘美さんの東京日記を平凡社のホームページで読んでいました。
コロナウイルスが川上さんの日常生活の中にも。
生活も徐々に変化をして新しい日常が川上さんの生活にも。
川上さんの文章はこの日常の変化やその日常のどこかずれた面白みがあります。
日常を大切にした作家だと思います。
「神様」という作品がありますが、2011年の大震災と原発事故でも「神様 2011年」でその日常を見つめていました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 6月11日(木)「川上弘美東京日記 幸福物質」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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