２０２１年 ６月１５日（火）「緊急事態宣言解除とオリンピック」

どうも２０日までの緊急事態宣言は解除する方向にあるようです。ただし東京と大阪はマンボウか。
一方ではオリンピックの開催に進んでいます。
この緊急事態宣言解除とオリンピック開催の関係は、去年の緊急事態宣言解除とGo Toキャンペーンとの関係と似ていますね。
新規感染者数が減少してきている中で去年は経済のＶ字回復が言われGo Toがはじまりました。今年のオリンピックも同じように経済の回復に位置づけられるでしょう。それプラス都議選や衆議院選という政局です。
どちらもがまた新規感染者の増加に結びつきます。そしてどちらも経済のＶ字回復には結び付かずに国民生活の困窮へ向かいます。

池に浮かぶ月１２２３【６月１５日】

去年は東京都の新規感染者数が４８人と増加傾向が出ていました。東京アラートの廃止などがその中で行われていました。
４８人の中でも新宿の繁華街の陽性者が突出しておりそこを中心に検査をしたから４８人という高い数字が出たと。
ある意味新宿の繁華街でクラスターが発生をしたということでありその後追い検査をしたということで今までの検査体制と変わらない結果だったということです。ですからたしかに「確かな数字」が出るのは当たり前です。
新宿の繁華街が矢面に立たされていました。
そして都民には自己責任が問われていく。。。。。
一方では検査体制は変わらないでクラスター後追いが続きます。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
２０２０年　６月１５日（月）「むしろ確かな数字」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」