【2024年】ツイッターつぶやき
久しぶりに雨らしい雨になりそうです。
夕方から少し降りだしはじめましたが、夜中はだいぶ降るようです。
湿度も90%近くまであり、喉も楽になりました。
冬は昔から乾燥しますが、去年も今年も雨が少ない。
≪過去の記事≫
【2004年】
昨日、親父の手術でした。
同じ病室の方が、「おい、がんばってこいよ」と声をかけてくれ、親父は「じゃぁ、ちょっと行ってくるから」と手術室に入りました。今すぐにどうにかなるというわけではありませんが、油断はできないそうです。医者は「もう80ですからね。。。」と。
一昨日から柳さんの「命」を読みはじめたのですが、さすがに手術中は読めませんでした。
手術中に、隣の病室が騒がしいのでのぞいてみたら、一つの命が終わろうとした瞬間でした。僕が休憩室にもどると、他の患者さんが「行っちゃったか?」と僕に聞きました。僕はうなずきました。なんだか病院という特殊な空間に入ってしまうと、健康な人間には理解できない雰囲気があり、手術という一大事も死も日常になってしまいます。明日死ぬかもしれない戦争時も、人は冗談を言うそうです。病院でも手術や市も冗談のように話し合われます。もうまな板の鯉なのでしょうか?それとも、怖さを紛らわすための冗談なのか?よくわかりません。
しかしそんな冗談半分に話をする人たちも夜静かになるとなく人もいるそうです。
親父も天然ボケのようなことを言っていますが、やはり同じかな。。。。。
『スイカの匂い』
新潮文庫
江國 香織 著
「スイカの匂い」をはじめ11の短編からなる作品です。
江國さんの少女時代の経験がどこまで入っているのかはわかりませんが、小学生時代の少女の体験をまるで江國さん自身が語っているように描かれています。
銀色夏生さんの断片的な少女時代を語った文章、群れさん、角田さんなど、子供時代を描いたと思われる作品もありますが、絵國さんの「スイカの匂い」も含めて、子供の頃の原体験が作家のエネルギーではないかと感じます。
普通の人も、心の奥底にある暗闇にさまざまな原体験が保存されていて、あるきっかけでまるでその暗闇にフラッシュをたかれたようにパッと一枚の写真のように思い出されることがあります。それは楽しいものだけではなく、というよりも思い出したくもないもののほうが多いかと思います。多くの人たちはそれを思い出したくないと心の中に閉じ込めてしまいますが、作家はそれを見つめる勇気と純粋さがあるのかもしれません。または、その感受性からそれを描かずにはおけないものがあるのかもしれません。それがエネルギーでしょうか。
「スイカの匂い」のそれぞれの短編も、この思い出したくもないような出来事が書かれています。
子供同士のいじめをはじめ、厳格な父親、性的イタズラ。。。。このようなものが一人の少女に決定的な原体験を与えます。また、少女自身の中にある残酷性、カタツムリや亀を殺したり、愛しいばかりに大人の男の腕をナイフで切る。愛しい父親代わりの叔父の結婚相手を「たいした女ではないわね」とけなす。いじめられている自分自身が地方に住み東京にあこがれる同じ少女に嘘をついてその少女を傷つける。
傷つけられながらも傷つけてしまう。そんな子供の中に在る残酷性があります。
このようなことを江國さんは素敵な言葉をつむぎながら表現をしています。絵國さんのほかの作品もそうですが、「匂い」を通してあるものを思い出したり、心の中を表現したりする絶妙さがあります。また、小説の中身には関係ないような物にこころを表現します。さらっと流れる中に読者の心に深く作品がしみこみますが、これはこのような表現方法にあると思います。
最後の短編「影」は、他の短編とは少し違った雰囲気があります。幼なじみではあるがそうは仲のよかったわけではないMという女性が出てきます。Mは、主人公の「わたし」に近づくとも遠ざかるともなく影のように付きまとう。「わたし」は、離婚を考えている。夫事態がどうのということではないが、洗濯物を洗濯機で一緒に洗うことを嫌悪するような理由で。ここに男に対しての「わたし」が見える。
「夏は嫌だな。嫌なことばかり思い出す」
「小学生だったころのこととか?」
という二人の会話が最後にあるが、「影」以外の10の短編は、すべて小学生のころの夏の嫌な思い出を描いており、少女の原体験である。この原体験から離婚をする「わたし」を思い起こす。上に「心の奥底にある暗闇にさまざまな原体験が保存されていて、あるきっかけでまるでその暗闇にフラッシュをたかれたようにパッと一枚の写真のように思い出されることがあります」と書きましたが、Mという女性は、「わたし」のそれぞれの体験の中に現れてきてそれを見ている。その意味では10の作品にある夏の嫌な思い出を心の中に現そうとするものの擬人化のように思われる。または、Mというものを通してという形での自分自身の心の奥底との会話のようにも見える。
最後の短編「影」に絵國さんの書きたかったものが集約されているのではないか?
作品自体は複雑な思いで読みましたが、子供時代というものを包み隠さないで自然にさらっと読めるような文章に、純粋な人でなければかけないのではないかと思うものがありました。
【2005年】
穏やかな一日でした。
今日は大寒かな?明日だったか?穏やかな一日でしたが寒かったです。
もうすぐ2月。。。。我慢の月です。
この前腰痛でコルセットをずっとしていたのですが、腰痛が治ってコルセットをはずしたら腹の辺りが急に寒く感じました。
長袖や厚手の下着もそうですが、一度暖かい下着などを着てそれを脱ぐと寒くてもうだめですなぁ。。。。
花粉症が少し出てきたみたい。。。。
【2006年】
家族でこの前の中華料理屋さんで外食。今日はなんだか忙しかったので外食です。
東京も明日は雪になりそうです。平野部でも積雪3センチから5センチほどだそうですが、これでも東京は交通機関が乱れます。電車は過密ダイヤですし、道路はいつも渋滞ですから少しの雪でも影響が大きくなるのでしょう。大都市の弱さですなぁ。。。。
川上さんの「此処彼処」を一時中止をして養老さんの「超バカの壁」を読みました。
「バカの壁」「死の壁」に続く三部作です。「死の壁」は読まなかったのですが、「バカの壁」は読んだので興味を持ち読みました。一元論とか難しい言葉が出てきますが、かといって養老さんはどのような哲学かといえば見えてこない。結局は「バカの壁」に突き当たり不可知論的になっているのでは?一元論を克服するには、絶対というものを否定すると同時に、弁証法が必要である。そのうちに感想を入れます。
まだ内田百閒の「百鬼園日記」の感想もまだですので少し時間が空くかもしれません。少し忙しい状態。。。。とはいえ昨夜は友人と飲みに行ってましたが(笑)酒を飲んでいてはジムがよい効果もご破算です。。。。
ライブドア関連での株価下落の影響でネット株式を利用する個人株主がどうなったのか?僕は株をやらないのでわかりませんが、たぶん損をした人も多いのではと思います。株は、いつ売り逃げをするかのタイミングが重要(マネーゲームの色濃い現在の株式においては)だと思います。○○ハンドなんかはこの売りのタイミングがうまいのでしょう。やはり素人の株はギャンブルなのかもしれない。それにもましてネット取引となるとゲーム感覚になってしまうかもしれない。
じみちに汗水流して働くことが報われる世にならなければお先真っ暗である。
【2007年】
寒い一日でした。大寒ですね。。。。。
小雨が降りましたが、みぞれにでもなる寒さでした。
娘と三軒茶屋でおデート。。。。ついでに本屋さんで川上さんの「なんとなくな日々」を探そうと思ったのですが、出版社の岩波文庫がなかった。ちょっとした大きな本屋さんも岩波文庫を置いているところは少ないです。
若い頃は、文庫といえば岩波文庫で、たくさん読みました。その後文庫を出す出版社も増えたのかな?売れ筋の文庫を。地道な出版は厳しいかもしれない。
もし本が好きならば、若い方は岩波文庫を読むべきかと思います。
【2008年】
(記事なし)
【2009年】
(記事なし)
【2010年】
(記事なし)
【2011年】ツイッターつぶやき
拝啓 銀色 夏生様
メッセージを拝読させていただきました。
これもすべて同じ一日。。。。。
詩集の中の空からの風景写真を思い出しました。
「ぼくはもう 学校にも月にも帰りたくないんだ」
文藝別冊の作品紹介にこの言葉がありました。
空からの眺めは人間は小さくて見えません。
学校という縛られた空間にも属さず
かといって月に登るほど悟ってはいない
空からの風景は一人。。。。
そんな眺めに自由がありますね
敬具
今朝、J-WAVEの放送を聞きました。
ツイッターは作家・詩人である銀色夏生とファン・読者との垣根をはずしました。銀色夏生が下界に下りてきた!(笑)しかし遠い目をしてお話しをされていますね。ツイッターは言葉のやり取りですが、遠くを見つめる目は心のつながりに。
やはり空から眺めながらも下界との垣根を取り外して人々に上を向いて生きようよと。。。。これもすべて同じ一日
【2012年】ツイッターつぶやき
23年度の外国人観光客数が激減したとテレビニュースが報道していた。
急激な円高も災いしたと思うがやはり地震と原発事故でしょう。特に原発事故の影響は大きいだろう。観光客ばかりではなくて日本で結婚をした外国の方も自国に帰ったとやはり以前のニュースで見た。原発事故後に新しく国際線化した羽田急空港出発ロビーを見に行ったが、国際線にもかかわらず外国人の姿をほとんど見なかった。
東京の電気街やデパートなどは中国人観光客受け入れのために中国語を話せるよう教育もした。外国人が好む日本式旅館も。こうした中中国人観光客も減ってしまったのでしょう。
こうした外国人に対してはなぜ日本に遊びに来ないのかを風評被害だという人は少ない。日本人に対しては今でもこの言葉を使うが。外国人が原発事故後の放射能を心配して日本に来ないことは事故のリスクなのです。
リスクにも二面性があります。
一つは原発事故ならその事故が起きる確率的なリスクです。もう一つは事故が実際に起きてしまった後の人命や社会に及ぼす影響の広さと大きさのリスクです。
深刻な原発事故が起きる確率は自動車事故よりもその確率は少ないでしょう。数百人が一度になくなる飛行機事故よりも少ないかもしれません。ですから原発事故はその確率からしてリスクは小さいとなる。しかしこの確立としてのリスクはゼロであるとは言えないということを今回の福島原発事故は現実として示した。確率的なリスクは低いからあるいはよりリスクを小さくすれば原発は確率的リスクからして稼働してもよいとなる。これが安全神話を生んだ元凶だろう。福島原発事故が起きてもこの確立的リスクをまだ掲げて原発を容認しようとして新たな安全神話を作り上げようとする。
しかしリスクの第二の面を見たらどうなのだろうか。
確率的にゼロではない確率的リスクだが事故が一度起きてしまうと社会全体に及ぼすリスクはどのくらいの広がりや大きさを持つだろうか。上に書いたような外国人観光客数もそうですが、社会の隅々にまで影響は拡大をして日本中の国民がそのリスクを背負うことになる。こう見ると原末事故の事故発生後ンリスクは、確率的に多い自動車事故や飛行機事故という確率的リスクとは比べ物にならないリスクを持つということである。
事故で何人亡くなったかでその事故の悲惨さは言われますが、亡くなった方や遺族には酷かもsy快適にうける事故後のリスクはきわめて少ない。確率的リスクは高いが事故後の社会に及ぼすリスクは小さい。これに対して確率的なリスクは少ない原発だが事故後の社会に及ぼすリスクはとてつもなく大きい。このリスクの差は何を現すかというと、上の確立的リスクはリスクの量的な変化によって見方を決められるが、原発事故のようなものはリスクの質的な違いを示すということである。
ツイッターで「リスクと不確実性は違う」などという論理を見たが、確率的リスクも不確実性もリスクの確立的な量的変化ばかりを見ているということだろう。事故後の社会に及ぼす影響のリスクの広がりと大きさという質的に違うリスクを見ない。
【2013年】ツイッターつぶやき
デフレ圧力という言葉がありますが、物価が下がり続けることの圧力ってなんでしょうか?
デフレ傾向から脱却できない理由ともいえます。
今の自民党政府はデフレ脱却のためにインフレを誘導すると言います。日銀の量的金融緩和をデフレが終わるまで行うと。量的緩和は円安を招くので輸出企業には良いことだと。経済的な景気回復基盤のないところに貨幣量によるインフレを行うわけですが、物価下落を見せかけのインフレでごまかす程度でしょう。たしかに銀行にはダブついた資金が増えるわけですからそれを貸し出す当てがない(企業活動も消費の低迷で活気は出ない中)時、株や土地(投資目的の住宅)バブルの危険性だけをはらみ国民生活の豊かさの中からの景気回復は望めないでしょう。
大企業の生産する大型の製造機械などは、それを買って生産を拡大するような企業が増えないとだめです。しかしその機会はそれを止揚する企業が商品をつくって価値移転しなければなりません。しかし商品の売れ行きは増えずに低価格が続くときは製造機械などの購入はひかえるでしょう。いろいろな製造される商品は最終的には大衆消費財に価値移転しなければ経済は回りません。しかしこの大衆消費財を購入する側の国民にその資金がない場合はどうなるでしょうか?
これがデフレ圧力になるのではないでしょうか?
もちろん企業も安売りで利益を出そうとするのですが、この安売りも本当の意味で赤字を出していては企業は成り立たないのですから利益を薄くして売る。その分をコストダウンするわけですが、一番しやすいのが賃金コストの削減。これはさらにデフレ圧力を大きくするでしょう。
多くの商品は国内の消費だけではありませんから外国に売ることが大切になる。しかし外国も同じ状態ですから国際的な価格競争は激化します。
デフレは市場に流れる資金量でも解決しますが、その資金が最終的な大衆消費財の消費に回らなければ、常にデフレ圧力は解消しないわけです。政策インフレで名目上のインフレでの物価が上がったとしてもデフレ傾向は常に作用するでしょう。
株価や土地のバブルが起きても国民生活にはほとんど恩恵はない。小泉・第一次安倍内閣のイザナギを超える量的緩和での長期景気時もそうでした。インフレは国民生活を圧迫しますし、その上今度は消費増税です。
【2014年】ツイッターつぶやき
資本主義国家が望むものとは何でしょう?
経済面での競争のために国民生活を切り下げる。企業や富裕層の利益を中心にした富む国でしょうか?国民生活はそこからのおこぼれで決まってしまうのでしょうか?国家利益のための「正義の」戦争が利益を生むのでしょか?
そこから国の経済の発展がとまっていく。
資本主義が生まれて成長期は確かに上に書いたような形で資本主義は発展をしていったのですが、その発展過程には恐慌と戦争の繰り返しがあった。その矛盾を解決するために資本主義は自ら国民の生活の向上や社会保障を生み出し、世界戦争の回避と植民地支配の否定へと進み、自由の拡大とそこからの民主主義を拡大していった。もちろんそこには社会主義国の誕生というものも大きな契機となったでしょう。経済的な平等という理念が資本主義にも働きかけた。同時にその根底には経済問題があり、発展し続ける生産の拡大は当然消費に向かわざるを得ないわけですから、贅沢な富裕層の消費だけでは足りなくなります。一般大衆の消費財の拡大が必然だったわけです。このように経済面でも自由と民主主義は拡大せざるを得なくなった。
ここまで資本主義は経済法則の中で発展したわけです。
ここまで社会・経済システムが出来上がってしまうと、1%と99%という格差社会自体が存在できない資本主義が出来上がってしまうのです。社会の生産の発展はより多くの商品をより広くより多い国民に分配をしなければ存在できなくなります。しかしながらそこに富裕層の利益を確保しようとするならばその社会は矛盾を広げることでしょう。日本は自由や民主主義は邪魔だといった論理さえ出てきてしまいました。このようなものは資本主義が望む方向ではないはずです。望む方向は、より多くの商品をより広くより多い国民に分配することなんです。
望む方向とは経済法則です。
【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2016年】ツイッターつぶやき
「高速料金自己負担」「睡眠4時間」。。。朝日新聞1月19日朝刊39面
バス労働者の労働条件と賃金は過酷さを増している。
企業側はこれだけの賃金とこのような労働条件でと労働者を雇う。
睡眠4時間でも安全運転をしろ。賃金の中から高速料金を出せ。。。。。
この中で労働者は労働を行うわけだが、労働者から見ればこれだけの賃金と労働条件なのだからこれぐらいの労働しかできないという意識などが無意識の中から出てくるでしょう。
社会の意識としては与えられた賃金と労働条件の中でしっかり働くのがプロだと精神論的な一般論を言う。
しかしこのような精神論がいつまでも機能するとは限らない。
労働者は一定の条件以下におかれるとその労働を拒否をする。手抜きをする。我慢できなくなって生理的にその仕事をできなくなったり失敗も多くなる。
結局企業は利益のために労働者を過酷な条件で使用するがいつかその矛盾は吹き出て多大な損失を被る。
こうした矛盾は一企業や産業に限らず、長い時間をかけて経済全体に蔓延し、最終的には国家自体が衰退するだろう。
今、日本はこの危機の入り口に入ってしまった。
これをまた安倍政権は精神論で乗り越えようとするだろう。美しい日本だとか国を愛する心だとか。。。。。それを法とするのが改憲でしょう。
【2017年】ツイッターつぶやき
以下、今夜のツイートのまとめです。
経済と軍事からの分析。国際社会においてはその軸となるのが外交。アメリカが保護主義で経済を安定させられるか、日本がアメリカの代理として中国と開戦するか。しかしその危険性をはらみながらも通常の外交は平和的に展開するでしょう。軍事を前面に出した国が孤立。
戦争による解決しかないか?平和主義の解決しかないか?
この論争では、戦争による解決しかないとする人は、平和主義を悲観的にとらえ、戦争による解決を楽観的にとらえる。平和主義者は戦争による解決で日本が勝ってもそれを悲観的に考える。
戦争による解決の楽観性は、まず日本が勝つとしたものを前提とする。そこには日米の集団的自衛権があるから必ずアメリカが参戦して共に戦えるし、日本はさらに敵対国よりも強い軍事装備を備えるから。しかしその根拠となると絶対性はない。
戦争による解決の楽観性の2番目は、敵が攻めてくるから日本は防衛のために戦争に突入する。ここから日本に正義があり、国際社会において日本は孤立するわけがないという論理である。しかし戦争は偶発的なぶつかりから起きて互いに防衛を主張しながら戦闘は激化していく。
第三の楽天性は、戦闘状態になっても実際に戦闘を行うのは自衛隊員であり、日本の国内戦はなく空爆もないことを前提とすることでしょう。高齢化する日本。さらに若い命が奪われるという前提を見ない。
四つ目の楽天性は、日本は世界第三位の経済大国であるから戦争が起きても財政的に息詰まることはないと考えるでしょう。しかし戦争は経済なのです。今の平和時においても多額の借金を国も自治体も背負っている。今後の老朽化した社会資本整備の費用。社会保障は自助努力に。
五つ目の楽天性は、日本国家の国家主義に埃がありその正当性があるというやはり防衛的考え方から正義とみる。しかし今後世界中に国家主義が台頭するでしょう。その中には白人至上主義もある。また現在の国際的秩序はぶつかり合いはありながらも戦後秩序の維持にある。
六つ目の楽天主義は、正義という言葉が独り歩きをして膨大な戦争費用や人の命の損失に対する国益を語れないことにある。相手国への賠償金やカイライ政権や植民地化。。。。。何を目的とするのかが明らかにならない。
平和主義は以上のすべての楽天主義や空想性に楽天的にはなれない。平和主義の拡大は戦争の危機をなくす過程である。それが日本の国益につながるのである。中国と日本、世界の経済大国がぶつかって誰が得をするのか?
平和主義は単なる楽天主義ではない。現実にある事実は中国とも経済的関係において互恵関係を保っている。ロシアとは日本側の考え方も変化しつつやっと平和条約の方向性が見えてきた。韓国とはもともと経済関係は良好である。朝鮮半島の平和的統一の可能性は同じ民族としてある。
この中で極東においての経済的結びつきの強化・発展は空想ではない。世界のなあでも有数な経済圏の可能性はある。そこにASEANが加われば、アジアは最も強力な経済圏となるでしょう。互いの国の国益です。この互いの国益があるならば戦争の危険性は遠のくでしょう。
政治的なイニシアチブを国際社会に見せることができるのは、日本です。極東において3国に対して領土問題を抱える。中国ロシア韓国に対する領土の解決ではなくて友好のシンボルとしての解決は可能でしょう。
良好な経済関係と領土問題の平和的解決は、おのずとその国家間の友好性において歴史問題にも一定の解決策が生まれるでしょう。互いの国の国民の中にある差別性や排除の論理などが薄れていくでしょう。
この世界に大きな影響力がある経済圏は世界に台頭する国家主義を歴史の逆回転として認識させて抑える力となるでしょう。
ここに日本の平和主義とその誇りは永久性を持つでしょう。
しかし国内的にも様々な解決すべきものがある。脱原発や格差やヘイト。。。。この課題は他の国も同じ
互いの国々はこの国内矛盾を互いに解決する協力体制を持つこととなるでしょう。
平和主義が楽天的な理想論ではない。戦争による解決があまりにも楽天的で空想に神話的に陥っているのである。
【2018年】ツイッターつぶやき
以下、今夜のツイートのまとめです。
経済と軍事からの分析。国際社会においてはその軸となるのが外交。アメリカが保護主義で経済を安定させられるか、日本がアメリカの代理として中国と開戦するか。しかしその危険性をはらみながらも通常の外交は平和的に展開するでしょう。軍事を前面に出した国が孤立。
戦争による解決しかないか?平和主義の解決しかないか?
この論争では、戦争による解決しかないとする人は、平和主義を悲観的にとらえ、戦争による解決を楽観的にとらえる。平和主義者は戦争による解決で日本が勝ってもそれを悲観的に考える。
戦争による解決の楽観性は、まず日本が勝つとしたものを前提とする。そこには日米の集団的自衛権があるから必ずアメリカが参戦して共に戦えるし、日本はさらに敵対国よりも強い軍事装備を備えるから。しかしその根拠となると絶対性はない。
戦争による解決の楽観性の2番目は、敵が攻めてくるから日本は防衛のために戦争に突入する。ここから日本に正義があり、国際社会において日本は孤立するわけがないという論理である。しかし戦争は偶発的なぶつかりから起きて互いに防衛を主張しながら戦闘は激化していく。
第三の楽天性は、戦闘状態になっても実際に戦闘を行うのは自衛隊員であり、日本の国内戦はなく空爆もないことを前提とすることでしょう。高齢化する日本。さらに若い命が奪われるという前提を見ない。
四つ目の楽天性は、日本は世界第三位の経済大国であるから戦争が起きても財政的に息詰まることはないと考えるでしょう。しかし戦争は経済なのです。今の平和時においても多額の借金を国も自治体も背負っている。今後の老朽化した社会資本整備の費用。社会保障は自助努力に。
五つ目の楽天性は、日本国家の国家主義に埃がありその正当性があるというやはり防衛的考え方から正義とみる。しかし今後世界中に国家主義が台頭するでしょう。その中には白人至上主義もある。また現在の国際的秩序はぶつかり合いはありながらも戦後秩序の維持にある。
六つ目の楽天主義は、正義という言葉が独り歩きをして膨大な戦争費用や人の命の損失に対する国益を語れないことにある。相手国への賠償金やカイライ政権や植民地化。。。。。何を目的とするのかが明らかにならない。
平和主義は以上のすべての楽天主義や空想性に楽天的にはなれない。平和主義の拡大は戦争の危機をなくす過程である。それが日本の国益につながるのである。中国と日本、世界の経済大国がぶつかって誰が得をするのか?
平和主義は単なる楽天主義ではない。現実にある事実は中国とも経済的関係において互恵関係を保っている。ロシアとは日本側の考え方も変化しつつやっと平和条約の方向性が見えてきた。韓国とはもともと経済関係は良好である。朝鮮半島の平和的統一の可能性は同じ民族としてある。
この中で極東においての経済的結びつきの強化・発展は空想ではない。世界のなあでも有数な経済圏の可能性はある。そこにASEANが加われば、アジアは最も強力な経済圏となるでしょう。互いの国の国益です。この互いの国益があるならば戦争の危険性は遠のくでしょう。
政治的なイニシアチブを国際社会に見せることができるのは、日本です。極東において3国に対して領土問題を抱える。中国ロシア韓国に対する領土の解決ではなくて友好のシンボルとしての解決は可能でしょう。
良好な経済関係と領土問題の平和的解決は、おのずとその国家間の友好性において歴史問題にも一定の解決策が生まれるでしょう。互いの国の国民の中にある差別性や排除の論理などが薄れていくでしょう。
この世界に大きな影響力がある経済圏は世界に台頭する国家主義を歴史の逆回転として認識させて抑える力となるでしょう。
ここに日本の平和主義とその誇りは永久性を持つでしょう。
しかし国内的にも様々な解決すべきものがある。脱原発や格差やヘイト。。。。この課題は他の国も同じ
互いの国々はこの国内矛盾を互いに解決する協力体制を持つこととなるでしょう。
平和主義が楽天的な理想論ではない。戦争による解決があまりにも楽天的で空想に神話的に陥っているのである。
【2019年】ツイッターつぶやき
今夜は満月でしょうか?月がきれいでした。
大寒ですなぁ。。。。
東京は日中13度ほど気温も上がり春のような温かさでした。でもまた明日からはぐっと寒くなるようです。
あと1カ月少し。。。。。3月までは寒さをこらえて生き延びます。
2月3日は節分で4日は立春。
春になるというだけでも気持ちは楽になります。
【2019年】ツイッターつぶやき
今夜は満月でしょうか?月がきれいでした。
大寒ですなぁ。。。。
東京は日中13度ほど気温も上がり春のような温かさでした。でもまた明日からはぐっと寒くなるようです。
あと1カ月少し。。。。。3月までは寒さをこらえて生き延びます。
2月3日は節分で4日は立春。
春になるというだけでも気持ちは楽になります。
【2020年】ツイッターつぶやき
三菱電機がサイバー攻撃を受けて「防衛や宇宙関連、原子力規制員会、通信会社、鉄道会社、自動車メーカーそして金融機関」(朝日新聞長官)という日本の心臓部の部門が軒並み不正侵入によりある程度の情報が漏れたようです。
セキュリティーは万全だったようですがサイバー攻撃にはなすすべもなかった。
セキュリティーが万全でもサイバー攻撃には弱いというものを見たとき、日本のコンピューターシステムは、銀行の金庫を露出させていて鍵だけは万全だから大丈夫だといっているに等しいのではないかと思いました。
しかし鍵は鍵であって技術があればあけられてしまう。
去年もいくつかの個人情報漏れがあり問題化されました。それも下手をすれば市民・顧客などの損失にもつながる情報の洩れでした。ある意味露出した金庫でその上鍵をかけ忘れたか南京錠でもつけていたようなものかもしれません。
国の安全保障にかかわること、原発のテロが心配なところへ、そして基幹企業組織。。。。。
イコール日本の情報がダダ洩れ状態でしょう。
安倍総理は強い日本を目指して改憲を行いたいようですが、改憲以前の日本の脆弱店が出ています。日本の改憲は国民を縛るだけで、国家自体はぜい弱なままでしょう。
【2021年】ツイッターつぶやき
今日は二十四節季 大寒
七十二候 款冬華(ふきのはなさく)1月20日頃
(七十二節季 暮らしの歳時記)
東京も寒くなりました。
花たちの生長も止まってしまったかと思うぐらい
とは言ってもほんの少し株を大きくして花をつけています。
炬燵で昼寝が日課になっています
冷え切った体を炬燵の中に潜らせて20分ほど昼寝
気持ちいいですなぁ。。。。。
花屋で買ってきたカーネーションがいつまでも花を咲かせています
部屋の中の暖房は炬燵だけですから気温は低いと思います
そのせいでしょうか。。。。
あと十日もすれば春ですなぁ
【2022年】ツイッターつぶやき
厚労省は感染をした人は濃厚接触者への連絡を自分で行うようになると。保健所が大変だからでしょう。若い人は基礎疾患がなければ検査はせずに臨床症状がるかで検査を行うようんいするという。
もう検査体制も崩壊して感染の実態もわからないようになるかもしれません。
安倍政権で官庁の統計も危うくなっていましたが、コロナにおいても実態がわからないことにするのでしょうか。
新規感染者数が隠れて少なく現れるでしょうね。
すると、市中感染が爆発的に多くなり、基礎疾患を持つ人や高齢者の感染が増加をするでしょう。
結局重症者や死亡者が増える。そして医療崩壊へ。
【2023年】ツイッターつぶやき
岡山県備前市が国の交付金を財源としてマイナカードを取得すれば給食費などを無料にすることにするようです。
「国が普及を進めるカードを全市民に取得してもらうことを目指しており、納付免除は取得者の特典と位置づけている」(山陽新聞)と説明しています。少子化が問題となっている中で子育て支援が避けバラれていますが、この重要な政策を悪用し、また子育ての経済的な問題を抱える市民に対して経済問題を悪用しています。若い世代でマイナカードの普及が遅れていることから子育て世帯をねらったものでしょう。
これまでも2万円のマイナポイントだとかやっていましたが、これと構図は同じでしょう。
s間ざまな様々な重要な個人情報を1枚のカードに詰め込み、そのカードをいろいろなところで使うためにいつも持ち歩いていなければならない。健康保険証や免許証も紐づけされるようですが、マイナカードを紛失したら身分証明が何もなくなる。
なぜマイナカードが普及しないのかといえば、国民のメリットがない代わりに個人情報を国が把握するという政治に不信が広がる中での不安があるでしょう。
今までも住基ネットだとか2回ほど同じ取り組みがありましたが、いずれも失敗をしている。この失敗を繰り返さないために、2万円のポイントだとか給食費ただだとか、半強制的な紐付けとか、すべて国民を愚弄するやり方を強権的に行う。
一方では政治とカネについての説明責任を一度も果たしたことがない自民党内閣が行うものです。
政党政治家マイナカードが先でしょう。そして企業にも。