なんだろ?あの旅行サイトのページ。。。。
2014年 夏
「寝言」のまとめです。
(6月14日)
ご主人様(笑)家族から僕の話題は出ないねぇ。。。 ウトウト【父の日の寝言】
(6月13日)
僕は事実そのものが書かれているのではなくて僕を書いた人の歴史観が出ているんだ。。。 ウトウト【歴史書の寝言】
(6月11日)
梅雨の雨空の上には僕がきれいに広がっているよ。。。。 ウハウハ【宇宙の寝言】
(6月 7日)
今の俺は、ヤンキーさぁ。しかたねぇーだろ。儲けたい奴が考えてつくったんだから。。。 ウトウト【物価の寝言】
(6月 5日)
梅雨入りだよ♪うんざりしないでさぁ、僕からの静かな雨を楽しみなよ。僕からの贈り物。。。。【梅雨の寝言】 スースー
(6月 4日)
最後の一本だよ。梅雨入りだねぇ。。。 ウハウハ【アマリリスの寝言】
(6月 3日)
増税しろとか僕が話題になるのは慣れてきたけど、健康に悪いからって酒君にも及びそう。酒税というのがあるんだから気を付けてね。。。。 スースー【喫煙禁煙の寝言】
(6月 2日)
子供に悪い影響があるか、良い影響があるかを大人の読者が決めたらだめだよね。僕を書いた作者と子供の会話。でも、たとえば戦争を美化したものはダメ。そのとき大人が声を出さないとね。。。 スースー【絵本・児童書の寝言】
(5月31日)
今夜の男の手料理は刺身定食だって。もちろんスーパーから買ってきたらしい。。。。zzz...【刺身の寝言】
(5月30日)
僕は今夜、ぶっかけそうめんになった。いろんなものを乗せられて見た目は知る人ぞ知る「せっせ丼」。。。 スヤスヤ【そうめんの寝言】
(5月28日)
僕は強い雨風には負けなかったけど、時々洗濯して干されたバスタオルが僕を襲ってくる。。。 グッスリ【アマリリスの寝言】
(5月27日)
我が家のおやじの男の料理は、ごま油を使えば中華風だという。。。 スースー【中華料理の寝言】
(5月26日)
塩ラッキョウは好き?僕は今夜日本酒のおつまみ♪。。。 ムニャムニャ【らっきょうの寝言】
(5月23日)
僕は今日、チキンロールだって。肉をロール巻きにする網がスーパーになくてこの家のオヤジは頭に来てた。クスクス。。。。 ムハムハ【鶏肉の寝言】
(5月22日)
君はスープを飲み干しただろう。。。 グッスリ【ラーメンの寝言】
(5月19日)
僕は腹が減っているときの君の目の前にある食べ物であったり思い描く食べ物なのさ。。。。 グッスリ【グルメの寝言】
みんなが僕の気持ちを持つんだけど、現実を隠すことと勘違いする人がいるんじゃなかなぁ。それが政治的論点なら最悪。。。 スヤスヤ【整理したいの寝言】
(5月17日)
僕は目に見えないものなんだよ。だって人はいっぱいいるんだから。心の動きなんだ。それがただ経済にそして個々人に具現化するだけなんだ。。。 スースー【節約の寝言】
(5月16日)
僕ってあんがい孤独なんだよね。でも、集中できるひと時の孤独は楽しいのかも。。。。 ムハムハ【炊事の寝言】
(5月15日)
僕はあんがい個性的なんだよ。汁とかトッピングとか。。。 ムハムハ【うどんの寝言】
(5月14日)
僕の世界は非日常だと思う?そう、非日常だよね。でもそこに住む人にとっては日常だよ。そうなんだ知らない日常との出会いなんだ。。。 スースー【旅行の寝言】
(5月10日)
100円の商品価格の世界のデフレが102円の商品価格であらわされる世界でのデフレに変わっただけ?そこに成長などはない。僕は擬製インフレ。。。。 ウハウハ【経済の寝言】
(5月 8日)
突風で、洗濯物がハンガーごと僕の上を右往左往して滑っている。。。。 ウトウト【物干し竿の寝言】
(5月 7日)
僕は今日、爆弾納豆になった。。。 ムハムハ【納豆の寝言】
(5月 6日)
あハハハ・・・僕の宣伝。遊び心でしりとりの俳句なんかはどうかなぁ?。。。 ブツブツ【俳諧の寝言】
あっ、さっきのしりとり俳句、開催場所を書くの忘れた。http://blog.goo.ne.jp/yuura2/e/e35724771f0853a09fadd9948021d49…ブログです。 ウハウハ【俳諧の寝言】
(5月 5日)
しら〜っ・・・子供たちは減っているよ。それだけお祝いも淋しくなるね。。。。 グーグー【子供の日の寝言】
「寝言」のまとめです。
(6月14日)
ご主人様(笑)家族から僕の話題は出ないねぇ。。。 ウトウト【父の日の寝言】
(6月13日)
僕は事実そのものが書かれているのではなくて僕を書いた人の歴史観が出ているんだ。。。 ウトウト【歴史書の寝言】
(6月11日)
梅雨の雨空の上には僕がきれいに広がっているよ。。。。 ウハウハ【宇宙の寝言】
(6月 7日)
今の俺は、ヤンキーさぁ。しかたねぇーだろ。儲けたい奴が考えてつくったんだから。。。 ウトウト【物価の寝言】
(6月 5日)
梅雨入りだよ♪うんざりしないでさぁ、僕からの静かな雨を楽しみなよ。僕からの贈り物。。。。【梅雨の寝言】 スースー
(6月 4日)
最後の一本だよ。梅雨入りだねぇ。。。 ウハウハ【アマリリスの寝言】
(6月 3日)
増税しろとか僕が話題になるのは慣れてきたけど、健康に悪いからって酒君にも及びそう。酒税というのがあるんだから気を付けてね。。。。 スースー【喫煙禁煙の寝言】
(6月 2日)
子供に悪い影響があるか、良い影響があるかを大人の読者が決めたらだめだよね。僕を書いた作者と子供の会話。でも、たとえば戦争を美化したものはダメ。そのとき大人が声を出さないとね。。。 スースー【絵本・児童書の寝言】
(5月31日)
今夜の男の手料理は刺身定食だって。もちろんスーパーから買ってきたらしい。。。。zzz...【刺身の寝言】
(5月30日)
僕は今夜、ぶっかけそうめんになった。いろんなものを乗せられて見た目は知る人ぞ知る「せっせ丼」。。。 スヤスヤ【そうめんの寝言】
(5月28日)
僕は強い雨風には負けなかったけど、時々洗濯して干されたバスタオルが僕を襲ってくる。。。 グッスリ【アマリリスの寝言】
(5月27日)
我が家のおやじの男の料理は、ごま油を使えば中華風だという。。。 スースー【中華料理の寝言】
(5月26日)
塩ラッキョウは好き?僕は今夜日本酒のおつまみ♪。。。 ムニャムニャ【らっきょうの寝言】
(5月23日)
僕は今日、チキンロールだって。肉をロール巻きにする網がスーパーになくてこの家のオヤジは頭に来てた。クスクス。。。。 ムハムハ【鶏肉の寝言】
(5月22日)
君はスープを飲み干しただろう。。。 グッスリ【ラーメンの寝言】
(5月19日)
僕は腹が減っているときの君の目の前にある食べ物であったり思い描く食べ物なのさ。。。。 グッスリ【グルメの寝言】
みんなが僕の気持ちを持つんだけど、現実を隠すことと勘違いする人がいるんじゃなかなぁ。それが政治的論点なら最悪。。。 スヤスヤ【整理したいの寝言】
(5月17日)
僕は目に見えないものなんだよ。だって人はいっぱいいるんだから。心の動きなんだ。それがただ経済にそして個々人に具現化するだけなんだ。。。 スースー【節約の寝言】
(5月16日)
僕ってあんがい孤独なんだよね。でも、集中できるひと時の孤独は楽しいのかも。。。。 ムハムハ【炊事の寝言】
(5月15日)
僕はあんがい個性的なんだよ。汁とかトッピングとか。。。 ムハムハ【うどんの寝言】
(5月14日)
僕の世界は非日常だと思う?そう、非日常だよね。でもそこに住む人にとっては日常だよ。そうなんだ知らない日常との出会いなんだ。。。 スースー【旅行の寝言】
(5月10日)
100円の商品価格の世界のデフレが102円の商品価格であらわされる世界でのデフレに変わっただけ?そこに成長などはない。僕は擬製インフレ。。。。 ウハウハ【経済の寝言】
(5月 8日)
突風で、洗濯物がハンガーごと僕の上を右往左往して滑っている。。。。 ウトウト【物干し竿の寝言】
(5月 7日)
僕は今日、爆弾納豆になった。。。 ムハムハ【納豆の寝言】
(5月 6日)
あハハハ・・・僕の宣伝。遊び心でしりとりの俳句なんかはどうかなぁ?。。。 ブツブツ【俳諧の寝言】
あっ、さっきのしりとり俳句、開催場所を書くの忘れた。http://blog.goo.ne.jp/yuura2/e/e35724771f0853a09fadd9948021d49…ブログです。 ウハウハ【俳諧の寝言】
(5月 5日)
しら〜っ・・・子供たちは減っているよ。それだけお祝いも淋しくなるね。。。。 グーグー【子供の日の寝言】
「頑張る人が報われる社会をつくる」このことばは1月に総理が語った言葉である(ヤフーニュース)。
「格差が固定しないと同時に誰もが何度でもチャンスがあるということが重要で、頑張る人が報われる社会をつくっていかなければならない」
「労使間で非正規雇用の方々の雇用改善に向けた十分な議論が行われ、賃金上昇が幅広く実現することを期待している」
(消費増税分は)「すべて社会保障の充実と安定化にあてる」
(上記リンクサイトから引用)
内閣府は「働けるうちはいつまでも働きた」として「団塊の世代は就労意識が高いことから、就労を希望する人が活躍できる環境の整備を図る必要がある。」と分析する。しかし65歳までの団塊の世代の生活実態(老後の蓄えなど)を見ると
「高齢期への経済的な備えについて、「十分だと思う」「最低限はあると思う」と答えた人は23.3%、「少し足りないと思う」「かなり足りないと思う」と答えた人が66.9%でした。」(NHKニュース)
「働きたい」や「働く意識が高い」というのは老後の生活がままならないから働きたいという言葉になるのでしょう。ましてやこれから基礎年金支給が68歳あるいは70歳にするといった考え方が出ているのですから65歳はもちろん70歳まで働かざるを得ないでしょう。生活ができないから「働きたい」であり、働く意識は政治が作り出しているのです。「すべて社会保障の充実と安定化にあてる」とは言われるが実態は成長路線の中では抑えられていくでしょう。
安倍総理の「頑張る人が報われる社会をつくる」という美しい言葉は生活ができないから70歳まで働きたいという人を指すのです。この美しい言葉には裏には残酷性の言葉を秘めているんです。
昨日書いた「政府は賃上げを抑えようとしている」もそうですが、「労使間で非正規雇用の方々の雇用改善に向けた十分な議論が行われ、賃金上昇が幅広く実現することを期待している」という美しい言葉の裏には実際には実質賃金の低下があり、今後残業代ゼロや限定正社員という制度が待ち構えている。これも「頑張る人が報われる社会をつくる」という美しい言葉の残酷性でしょう。
経済だけではなくて政治全般を見ても積極的平和主義という「平和主義」の美しい言葉の裏に集団的自衛権という残酷性が潜んでいます。
そういえば第一次安倍政権の時の「美しい国日本」という言葉を思い出します。この内閣は挫折をしましたが、今の政権において「美しい日本」という裏側にどんな残酷性が潜んでいるかが見えてきているのではないでしょうか。
「格差が固定しないと同時に誰もが何度でもチャンスがあるということが重要で、頑張る人が報われる社会をつくっていかなければならない」
「労使間で非正規雇用の方々の雇用改善に向けた十分な議論が行われ、賃金上昇が幅広く実現することを期待している」
(消費増税分は)「すべて社会保障の充実と安定化にあてる」
(上記リンクサイトから引用)
内閣府は「働けるうちはいつまでも働きた」として「団塊の世代は就労意識が高いことから、就労を希望する人が活躍できる環境の整備を図る必要がある。」と分析する。しかし65歳までの団塊の世代の生活実態(老後の蓄えなど)を見ると
「高齢期への経済的な備えについて、「十分だと思う」「最低限はあると思う」と答えた人は23.3%、「少し足りないと思う」「かなり足りないと思う」と答えた人が66.9%でした。」(NHKニュース)
「働きたい」や「働く意識が高い」というのは老後の生活がままならないから働きたいという言葉になるのでしょう。ましてやこれから基礎年金支給が68歳あるいは70歳にするといった考え方が出ているのですから65歳はもちろん70歳まで働かざるを得ないでしょう。生活ができないから「働きたい」であり、働く意識は政治が作り出しているのです。「すべて社会保障の充実と安定化にあてる」とは言われるが実態は成長路線の中では抑えられていくでしょう。
安倍総理の「頑張る人が報われる社会をつくる」という美しい言葉は生活ができないから70歳まで働きたいという人を指すのです。この美しい言葉には裏には残酷性の言葉を秘めているんです。
昨日書いた「政府は賃上げを抑えようとしている」もそうですが、「労使間で非正規雇用の方々の雇用改善に向けた十分な議論が行われ、賃金上昇が幅広く実現することを期待している」という美しい言葉の裏には実際には実質賃金の低下があり、今後残業代ゼロや限定正社員という制度が待ち構えている。これも「頑張る人が報われる社会をつくる」という美しい言葉の残酷性でしょう。
経済だけではなくて政治全般を見ても積極的平和主義という「平和主義」の美しい言葉の裏に集団的自衛権という残酷性が潜んでいます。
そういえば第一次安倍政権の時の「美しい国日本」という言葉を思い出します。この内閣は挫折をしましたが、今の政権において「美しい日本」という裏側にどんな残酷性が潜んでいるかが見えてきているのではないでしょうか。
まずはツイッターから。
「限定正社員」賃金は正社員の8~9割…指針案(読売新聞) - Y!ニュース。。。年収1000万以下の残業代ゼロを引っ込めたと思ったら今度は限定正社員。。。
春闘の賃上げや一部業種での時間給の上昇を見て賃金面でも景気の回復の材料が出ているといわれるが、残業代ゼロや限定正社員のように政府は次から次へと賃下げの行動を起こす。この矛盾をどう見て景気の回復というのか?残業代ゼロや限定正社員が一度はいれば改悪が待っている。。。
人件費削減と路線の再編で経営改善(大阪市バス)。。。日本の企業などの多くはこういった経営改善や生産性を考えていると見たほうがよいだろう。
その現れが残業代ゼロや限定正社員の導入なんです。
一部業種などの時間給の賃上げ傾向は労働力人口の減少とブラック企業なども含めた労働条件の悪さなどにより労働力が集まらないところからきていて、社会全体の景気の回復による賃上げ傾向ではない。春闘の賃上げも一部の大企業や正社員に対する管制の賃上げでした。
企業や政府の関心事はやはり生産が拡大して労働力が不足をするといったものではない生産の量は同じの中での労働力人工の相対的な減少の中での労働力不足そしてその中での労働力の需給関係から来る賃上げ傾向でしょう。これをどのように抑えるかが企業の関心事でもあり今の自民党政治の課題となっている。
ですから上に書いた大阪市営バスの例のように「人件費削減と路線の再編で経営改善」という誤った生産性の向上に向かっているというのが実情でしょう。
高齢者や女性の労働力と外国人労働者の労働力という安い労働力の確保を至上命令とする。この意味において政府は賃上げを抑えようとしている。
しかし総理大臣も政府も日銀もニコニコしながら賃金は上がっているとして景気の回復に自信を表明する。しかし反面では上のように賃上げを抑える政策を矢継ぎ早に行う。成長戦略としての労働の規制緩和です。
「限定正社員」賃金は正社員の8~9割…指針案(読売新聞) - Y!ニュース。。。年収1000万以下の残業代ゼロを引っ込めたと思ったら今度は限定正社員。。。
春闘の賃上げや一部業種での時間給の上昇を見て賃金面でも景気の回復の材料が出ているといわれるが、残業代ゼロや限定正社員のように政府は次から次へと賃下げの行動を起こす。この矛盾をどう見て景気の回復というのか?残業代ゼロや限定正社員が一度はいれば改悪が待っている。。。
人件費削減と路線の再編で経営改善(大阪市バス)。。。日本の企業などの多くはこういった経営改善や生産性を考えていると見たほうがよいだろう。
その現れが残業代ゼロや限定正社員の導入なんです。
一部業種などの時間給の賃上げ傾向は労働力人口の減少とブラック企業なども含めた労働条件の悪さなどにより労働力が集まらないところからきていて、社会全体の景気の回復による賃上げ傾向ではない。春闘の賃上げも一部の大企業や正社員に対する管制の賃上げでした。
企業や政府の関心事はやはり生産が拡大して労働力が不足をするといったものではない生産の量は同じの中での労働力人工の相対的な減少の中での労働力不足そしてその中での労働力の需給関係から来る賃上げ傾向でしょう。これをどのように抑えるかが企業の関心事でもあり今の自民党政治の課題となっている。
ですから上に書いた大阪市営バスの例のように「人件費削減と路線の再編で経営改善」という誤った生産性の向上に向かっているというのが実情でしょう。
高齢者や女性の労働力と外国人労働者の労働力という安い労働力の確保を至上命令とする。この意味において政府は賃上げを抑えようとしている。
しかし総理大臣も政府も日銀もニコニコしながら賃金は上がっているとして景気の回復に自信を表明する。しかし反面では上のように賃上げを抑える政策を矢継ぎ早に行う。成長戦略としての労働の規制緩和です。
物価が上がればデフレからの脱却でしょうか?
もちろん経済学の常識からすれば物価が継続的に下がる状態をデフレと定義しますから物価が上昇すればデフレからの脱却となる。
しかし物価が上がるというのはどのような現象でしょうか?個人消費も企業の設備投資も様々な点で経済が過熱した中で需給関係から物やサービスなどの値段が上がりする現象が本来の物価上昇でしょう。このような状態が出始めた時にデフレではない経済状態となる。この物価の動きは経済の運動の中から生まれるものでしょう。基本は経済が好調になって物価が上昇するということです。
今の経済の状態はどうなんでしょうか?日銀・アベノミクスの異次元性は物価が上がれば経済も好調となる。その第一歩が物価を上げてデフレから脱却しなくてはならないという逆立ちをした経済となっている。2+3=5だから5=2+3だという論法です。このような簡単な算数をすべて正しいとする人はいるでしょうか?いるのです今の経済学です。逆立ちをしても正しいとする経済学です。
逆立ちをした経済学はまずは物価を上げることを目標とします。
ですからこれを目的とするなら中身はどうでもよい。同時にデフレは商品市場の貨幣量が不足しているという認識から貨幣量を増やせば商品市場は活性化されると。このようなものは疑似インフレですが現象面としてはインフレと見えて経済の活性化と見える。やはり5=2+3だと言い張るのです。この疑似インフレに日銀も政府も踊って脱デフレだといっているだけでしょう。
これは水ぶくれをしたデフレなんです。
デフレというのはデフレ不況でしょう。商品の生産は生産性が上がれば(ここでいう生産性とは賃下げや海外の安い労働力を言うのではない)商品はより少ない労働力量(労働賃金ではない)でより多くの商品を生産を生産できるようになるのですから商品価値は低下をして市場においては競争もあるわけですから価格低下を起こす。ですからあらゆる商品がこのようにして価値低下を起こして物価が下落するというのは経済法総則です。ですからこの物価の低下自体がデフレ不況という経済矛盾ではないわけで、商品価格が低下をすればこの時より多くの拡大再生産(成長)がなければ企業の利潤の低下となり、拡大再生産が過剰生産のあおりを受けて行われないならば企業の利潤は減る。もちろん生産性の向上自体から利潤率の低下は低下をする。物価が下がれば当然労働力の再生産費も下がりますから賃金も下がる。しかし企業の利潤率の低下の中でこれまでの利潤率を維持しようとして労働者の労働力の再生産を困難にするほど行き過ぎた低賃金化をすればそこに経済の混乱は避けられなくなるでしょう。これがこの間の失われた10年であり20年であったわけです。賃金だけではなくて生産性の向上は労働時間の短縮を行わなければならないのですが、長時間労働を維持しながら失業者やニートという人々を作り出した。これもまた経済法則に反してきたわけです。この経済法則に反した経済の正当性を言う中にはじめてデフレ不況という経済矛盾が発生します。
ですから疑似インフレという形での経済の活性化は、水ぶくれをした分だけ深刻なデフレとして継続をしていくわけです。ですからこれまでのデフレ不況をさらに深刻なものとせざるを得ないでしょう。この水ぶくれは貿易収支の赤字にも表れていますし、悪性の物価高にもらわれています。
もちろん経済学の常識からすれば物価が継続的に下がる状態をデフレと定義しますから物価が上昇すればデフレからの脱却となる。
しかし物価が上がるというのはどのような現象でしょうか?個人消費も企業の設備投資も様々な点で経済が過熱した中で需給関係から物やサービスなどの値段が上がりする現象が本来の物価上昇でしょう。このような状態が出始めた時にデフレではない経済状態となる。この物価の動きは経済の運動の中から生まれるものでしょう。基本は経済が好調になって物価が上昇するということです。
今の経済の状態はどうなんでしょうか?日銀・アベノミクスの異次元性は物価が上がれば経済も好調となる。その第一歩が物価を上げてデフレから脱却しなくてはならないという逆立ちをした経済となっている。2+3=5だから5=2+3だという論法です。このような簡単な算数をすべて正しいとする人はいるでしょうか?いるのです今の経済学です。逆立ちをしても正しいとする経済学です。
逆立ちをした経済学はまずは物価を上げることを目標とします。
ですからこれを目的とするなら中身はどうでもよい。同時にデフレは商品市場の貨幣量が不足しているという認識から貨幣量を増やせば商品市場は活性化されると。このようなものは疑似インフレですが現象面としてはインフレと見えて経済の活性化と見える。やはり5=2+3だと言い張るのです。この疑似インフレに日銀も政府も踊って脱デフレだといっているだけでしょう。
これは水ぶくれをしたデフレなんです。
デフレというのはデフレ不況でしょう。商品の生産は生産性が上がれば(ここでいう生産性とは賃下げや海外の安い労働力を言うのではない)商品はより少ない労働力量(労働賃金ではない)でより多くの商品を生産を生産できるようになるのですから商品価値は低下をして市場においては競争もあるわけですから価格低下を起こす。ですからあらゆる商品がこのようにして価値低下を起こして物価が下落するというのは経済法総則です。ですからこの物価の低下自体がデフレ不況という経済矛盾ではないわけで、商品価格が低下をすればこの時より多くの拡大再生産(成長)がなければ企業の利潤の低下となり、拡大再生産が過剰生産のあおりを受けて行われないならば企業の利潤は減る。もちろん生産性の向上自体から利潤率の低下は低下をする。物価が下がれば当然労働力の再生産費も下がりますから賃金も下がる。しかし企業の利潤率の低下の中でこれまでの利潤率を維持しようとして労働者の労働力の再生産を困難にするほど行き過ぎた低賃金化をすればそこに経済の混乱は避けられなくなるでしょう。これがこの間の失われた10年であり20年であったわけです。賃金だけではなくて生産性の向上は労働時間の短縮を行わなければならないのですが、長時間労働を維持しながら失業者やニートという人々を作り出した。これもまた経済法則に反してきたわけです。この経済法則に反した経済の正当性を言う中にはじめてデフレ不況という経済矛盾が発生します。
ですから疑似インフレという形での経済の活性化は、水ぶくれをした分だけ深刻なデフレとして継続をしていくわけです。ですからこれまでのデフレ不況をさらに深刻なものとせざるを得ないでしょう。この水ぶくれは貿易収支の赤字にも表れていますし、悪性の物価高にもらわれています。
消費増税後も消費は落ち込んでいないといわれる。「所得上位4割が消費リード、トレンドは”プチ贅沢”」
しかしプチ贅沢をしている上位4割も節約の意識がある。でもその節約もこれまでの生活を引きずっている(生活レベルを落としたくない)わけですからそこから節約も空振りしてエア節約に。そこから貯金ゼロの家庭も。「年収800万円以上の「エア節約」”プチ贅沢”で家庭不和の悲劇も」
この二つの年収800万円の世帯のとらえ方は共通をしている部分があるのですが、かたや消費の落ち込みはない視点からとらえ、かたやその消費と節約がまだうまくいかないエア節約の悲劇(貯金ゼロなど)をとらえる。
この辺の800万円を挟んだ年収を中間層とすれば、まだこの中間層の消費増税後の生活はそうは変わっていないように見える。
しかしエア節約という節約に空振りしていますが節約意識は高くなっているのでしょう。
月に1度ぐらいは家族でファミレスの2000円ほどのステーキを食べてプチ贅沢をするが、エア節約ではなくてほんとの節約をして普段は10円でも安い牛丼屋を選んで昼食は済ますとか。ですからプチ贅沢の面は経済の状態の指標として消費の落ち込みはないと見えるのですが、しかし日常生活での買い物は安いスーパー値下げされたものが選ばれる。値下げをしなければ競争に勝てない。もちろん物価自体は上がっていますからアベノミクス以前に比べれば売上高は増えるのですが、その中において値下げ圧力として現れるならそれは経済の一つの落ち込みでしょう。それはデフレ圧力です。
もちろんこの実態は中間層においてのものですからこれより年収の少ない層はもろに節約意識に傾いているとみるべきでしょう。
しかしプチ贅沢をしている上位4割も節約の意識がある。でもその節約もこれまでの生活を引きずっている(生活レベルを落としたくない)わけですからそこから節約も空振りしてエア節約に。そこから貯金ゼロの家庭も。「年収800万円以上の「エア節約」”プチ贅沢”で家庭不和の悲劇も」
この二つの年収800万円の世帯のとらえ方は共通をしている部分があるのですが、かたや消費の落ち込みはない視点からとらえ、かたやその消費と節約がまだうまくいかないエア節約の悲劇(貯金ゼロなど)をとらえる。
この辺の800万円を挟んだ年収を中間層とすれば、まだこの中間層の消費増税後の生活はそうは変わっていないように見える。
しかしエア節約という節約に空振りしていますが節約意識は高くなっているのでしょう。
月に1度ぐらいは家族でファミレスの2000円ほどのステーキを食べてプチ贅沢をするが、エア節約ではなくてほんとの節約をして普段は10円でも安い牛丼屋を選んで昼食は済ますとか。ですからプチ贅沢の面は経済の状態の指標として消費の落ち込みはないと見えるのですが、しかし日常生活での買い物は安いスーパー値下げされたものが選ばれる。値下げをしなければ競争に勝てない。もちろん物価自体は上がっていますからアベノミクス以前に比べれば売上高は増えるのですが、その中において値下げ圧力として現れるならそれは経済の一つの落ち込みでしょう。それはデフレ圧力です。
もちろんこの実態は中間層においてのものですからこれより年収の少ない層はもろに節約意識に傾いているとみるべきでしょう。
6月下旬に発表される「骨太の方針」の骨子が決まったようです。こちらの「成長戦略の骨子に市場の反応鈍い・・・」その中身について書かれている。
賃金の上昇幅が弱いことには触れているが、労働の規制緩和はどこまで踏み込んでくるかは書かれていない。残業代ゼロに象徴される労働者の未来への展望は抱けないでしょう。
社会保障にもっと踏み込めといったようにも感じますし、この新たな「骨太の方針」も自民党らしさが出ていてその自民党らしさに新鮮味がないということでしょう。自民党は変わっていないでしょうし、変わったとすればさらに保守色を強め濃くしたということでしかない。
そうならば日本は失われた30年に向けて走り出してしまったということでしょう。それはイコール経済の混迷の延長です。
賃金の上昇幅が弱いことには触れているが、労働の規制緩和はどこまで踏み込んでくるかは書かれていない。残業代ゼロに象徴される労働者の未来への展望は抱けないでしょう。
社会保障にもっと踏み込めといったようにも感じますし、この新たな「骨太の方針」も自民党らしさが出ていてその自民党らしさに新鮮味がないということでしょう。自民党は変わっていないでしょうし、変わったとすればさらに保守色を強め濃くしたということでしかない。
そうならば日本は失われた30年に向けて走り出してしまったということでしょう。それはイコール経済の混迷の延長です。
2014年 夏
老いし母二階の屋根に初夏の雨 夕螺
初夏の雨闇に鋭く光りけり 花てぼ
光りをる梅雨の晴れ間や雲重し 夕螺
*一番新しいコメントにある句の下五文字より繋いでください。
(投句していただいた句は、本文中に掲載させていただきます。
よろしければ俳号もお書きください。)
老いし母二階の屋根に初夏の雨 夕螺
初夏の雨闇に鋭く光りけり 花てぼ
光りをる梅雨の晴れ間や雲重し 夕螺
*一番新しいコメントにある句の下五文字より繋いでください。
(投句していただいた句は、本文中に掲載させていただきます。
よろしければ俳号もお書きください。)
韓国のお隣の国といっても日本は島国で、その島国の中での良さと悪いところを持って歴史を築いた。江戸時代の平和の中で知的水準を上げたというのは大切ですね。韓国にも韓国の良さと悪いところがあるでしょう。現在は識字率も両国とも99%で同じです。これからの歴史が大切。
(「韓国はなぜ民度が低いのか」を読んでのツイート)
民度とは
民度というのは民族そのものとして固定化してみるべきものではなくて、歴史の流れや今という時代、そして未来へ向けた意識という時間軸の中で変化する。もちろん民族の優越性を語る言葉ではない。
(「韓国はなぜ民度が低いのか」を読んでのツイート)
民度とは
民度というのは民族そのものとして固定化してみるべきものではなくて、歴史の流れや今という時代、そして未来へ向けた意識という時間軸の中で変化する。もちろん民族の優越性を語る言葉ではない。
まず小松菜の煮びたし。。。
白だし醤油を薄めて砂糖を少々。後は小松菜とえのきだけを食べやすい大きさに切ってさっと煮てからしばらくしたしておきます。小鉢に盛り付けてから油揚げをグリルなどで焼いて細く切ってカリッとしたものを乗せて出来上がり。。。。
この煮汁は和風ハンバーグのたれにします。
汁に残った小松菜などをすくい取ってから少し白だしを入れて濃い味にします。沸騰したらおろしショウガを入れて片栗粉でとろみをつけます。
ハンバーグは普通のハンバーグですが、塩コショウだけで他の香辛料は入れません。
焼きあがったハンバーグに上のタレをかけてから大根おろしと大場大葉の千切りを乗せたら出来上がりです。横にレタスの千切りを添えました。大根おろしは少し絞ったほうがいいですね。絞った汁は蜂蜜と黒酢そして冷水を入れてジュースにしました。
あとはキュウリの酢の物を作って残りのおろしショウガを使いました。
白だし醤油を薄めて砂糖を少々。後は小松菜とえのきだけを食べやすい大きさに切ってさっと煮てからしばらくしたしておきます。小鉢に盛り付けてから油揚げをグリルなどで焼いて細く切ってカリッとしたものを乗せて出来上がり。。。。
この煮汁は和風ハンバーグのたれにします。
汁に残った小松菜などをすくい取ってから少し白だしを入れて濃い味にします。沸騰したらおろしショウガを入れて片栗粉でとろみをつけます。
ハンバーグは普通のハンバーグですが、塩コショウだけで他の香辛料は入れません。
焼きあがったハンバーグに上のタレをかけてから大根おろしと
あとはキュウリの酢の物を作って残りのおろしショウガを使いました。
ロイターの記事で気になる二つの記事があった。
一つは日銀総裁による「非伝統的金融緩和の効果、解明されていない点がある」です。
「金融市場、実体経済および物価、期待のいずれもが好転しており、所期の効果を発揮している」(リンクページより引用)
それは物価上昇が思ったように上昇しているという点です。この物価上昇はデフレからの脱却と経済の好調さを示していると従来は延べられていた。しかしこれは現象面だけを見た場合のものであって、現実の経済の動向は『非伝統的金融政策は、そこから「脱し、全体を評価しうる段階に達した中央銀行が未だない」うえ、「効果や波及メカニズムは解明されていない点がある」と指摘。特に「インフレ予想が低下した場合どのように目標へ修正させるのかという理論は、これまでのところ確立されていない」』 (引用)と物価高の今後経済全体への波及効果については未知な部分があるということでしょう。
そうすると非伝統的金融緩和の成果は物価が上がったという一点となる。
もう一つの記事「物価は「強気の日銀」に有利に展開、死角はあるか」です。
ここで見られる非伝統的金融緩和の評価は物価上昇ということでしょう。実質賃金の伸びが悪く、輸出もそうは伸びない。実質賃金とも結びつくが需給ギャップのマイナス幅が大きくなればデフレからの脱却も後退する。その中で「未知の領域を手探りで進んでいると言える。その意味で、この先にどういう展開が待ち受けているのか、「神のみぞ知る」ということではないか。」と。(引用)
結局は非伝統的金融緩和は物価を引き上げたことの一点である。
後は「未知の領域」であり「神のみぞ知る」ということとなる。。。
これで大きな国民生活の犠牲が伴っているんです。。。。大きな犠牲の割には成果は少なくてあとはどうなるかわからない。。。これが経済学でしょうか?
一つは日銀総裁による「非伝統的金融緩和の効果、解明されていない点がある」です。
「金融市場、実体経済および物価、期待のいずれもが好転しており、所期の効果を発揮している」(リンクページより引用)
それは物価上昇が思ったように上昇しているという点です。この物価上昇はデフレからの脱却と経済の好調さを示していると従来は延べられていた。しかしこれは現象面だけを見た場合のものであって、現実の経済の動向は『非伝統的金融政策は、そこから「脱し、全体を評価しうる段階に達した中央銀行が未だない」うえ、「効果や波及メカニズムは解明されていない点がある」と指摘。特に「インフレ予想が低下した場合どのように目標へ修正させるのかという理論は、これまでのところ確立されていない」』 (引用)と物価高の今後経済全体への波及効果については未知な部分があるということでしょう。
そうすると非伝統的金融緩和の成果は物価が上がったという一点となる。
もう一つの記事「物価は「強気の日銀」に有利に展開、死角はあるか」です。
ここで見られる非伝統的金融緩和の評価は物価上昇ということでしょう。実質賃金の伸びが悪く、輸出もそうは伸びない。実質賃金とも結びつくが需給ギャップのマイナス幅が大きくなればデフレからの脱却も後退する。その中で「未知の領域を手探りで進んでいると言える。その意味で、この先にどういう展開が待ち受けているのか、「神のみぞ知る」ということではないか。」と。(引用)
結局は非伝統的金融緩和は物価を引き上げたことの一点である。
後は「未知の領域」であり「神のみぞ知る」ということとなる。。。
これで大きな国民生活の犠牲が伴っているんです。。。。大きな犠牲の割には成果は少なくてあとはどうなるかわからない。。。これが経済学でしょうか?
デフレ圧力とは。。。
食料品や衣料品、原油価格などの価格が下がることによりデフレ圧力は大きくなるし、電化製品など海外生産された商品の価格が下がることでもそれがデフレ圧力となるという。
しかし大切な「商品」を忘れてはならないのではないでしょうか。それは労働力の価格としての賃下げです。労働力も一つの商品という性格を持つ。
GDPにしめる個人消費は大きいですし、生活必需品の消費は富裕層の高額商品の消費やもちろん企業の設備投資ではない。一般庶民が消費をする商品です。企業の設備投資もそれは最終的にはその多くは大衆消費財に価値移転しなければならないし。
このように労働力所品の価格低下が一つのデフレ圧力と考えることができる。
たしかに現在は円安による輸入品の価格上昇や消費増税の価格転嫁により物価は上がっているし、株価の高騰によっても名目上の物価高はあるでしょう。その中で大衆消費財の価格も上がっているそうですが、これだけを見ればデフレからの脱却と見えるかもしれない。しかし昨日も書きましたが実質賃金(労働力の実質的な価格)は減少し続けています。名目上の物価高はあるのですがその物価高自体が労働力の実質的な価格を下げていく。労働者はもちろん大衆消費財ですから買わなければならないものはありますから買うでしょう。しかし実質的な労働力の価格低下の中では同時に節約も行われるとみるべきです。同時に高齢化による現役世代が減って社会保障の低下や先行き不安もこの大衆消費財の節約行動にである。アベノミクスへの期待感や買わざるを得ないものを買うということから節約意識へ移行し始めればそれは即デフレ圧力となる。今のアベノミクスによる成長路線は期待感から節約感(失望感といってもよいかもしれない)に庶民意識を変化させるものではないか。
量的緩和の限界が見えてきて成長戦略を急げと言われるのが今の大きな経済理論ですが、それがまた上に書いたようにデフレ圧力になりかねない。相対的な貧困あるいは生活の低下を引き起こす。ヨーロッパはマイナス金利になるという。。。。
アメリカの出口論がうまくいくのか?ソフトランディングとして。日本は量的緩和の出口さえ見えない。先進国病というものでしょうか?
食料品や衣料品、原油価格などの価格が下がることによりデフレ圧力は大きくなるし、電化製品など海外生産された商品の価格が下がることでもそれがデフレ圧力となるという。
しかし大切な「商品」を忘れてはならないのではないでしょうか。それは労働力の価格としての賃下げです。労働力も一つの商品という性格を持つ。
GDPにしめる個人消費は大きいですし、生活必需品の消費は富裕層の高額商品の消費やもちろん企業の設備投資ではない。一般庶民が消費をする商品です。企業の設備投資もそれは最終的にはその多くは大衆消費財に価値移転しなければならないし。
このように労働力所品の価格低下が一つのデフレ圧力と考えることができる。
たしかに現在は円安による輸入品の価格上昇や消費増税の価格転嫁により物価は上がっているし、株価の高騰によっても名目上の物価高はあるでしょう。その中で大衆消費財の価格も上がっているそうですが、これだけを見ればデフレからの脱却と見えるかもしれない。しかし昨日も書きましたが実質賃金(労働力の実質的な価格)は減少し続けています。名目上の物価高はあるのですがその物価高自体が労働力の実質的な価格を下げていく。労働者はもちろん大衆消費財ですから買わなければならないものはありますから買うでしょう。しかし実質的な労働力の価格低下の中では同時に節約も行われるとみるべきです。同時に高齢化による現役世代が減って社会保障の低下や先行き不安もこの大衆消費財の節約行動にである。アベノミクスへの期待感や買わざるを得ないものを買うということから節約意識へ移行し始めればそれは即デフレ圧力となる。今のアベノミクスによる成長路線は期待感から節約感(失望感といってもよいかもしれない)に庶民意識を変化させるものではないか。
量的緩和の限界が見えてきて成長戦略を急げと言われるのが今の大きな経済理論ですが、それがまた上に書いたようにデフレ圧力になりかねない。相対的な貧困あるいは生活の低下を引き起こす。ヨーロッパはマイナス金利になるという。。。。
アメリカの出口論がうまくいくのか?ソフトランディングとして。日本は量的緩和の出口さえ見えない。先進国病というものでしょうか?
実質賃金が10か月続けて減少しているという。
アベノミクスの一つの柱ともいえる「期待感」で賃上げを言っていたわけですが、ボーナスでの改善や春闘での一部の労働者の賃上げはあったにしても円安や消費増税での価格転嫁プラスの物価高ですから名目賃金が上がっても実質賃金は下がるということもあるでしょう。もちろん春闘などでの賃上げの恩恵を受けない労働者が多いわけで、不安定雇用者が増えれば平均的な実質賃金は減少する。
実質賃金が減少しているということは政府の労働者へ持たせた期待感が実現できなかったということでもあります。それは当然成長戦略をも揺るがす一つの要因でしょう。もちろんデフレ圧力となって現れる。
消費増税後も売り上げに大きな変化は出ていないとも言われるがロイターの記事でもその消費は「客単価は上昇している。買い上げ点数は横ばい圏にあり、商品単価の上昇によるところが大きい」(左記リンクページより引用)というように物価高により一つの商品額は上がるのですが、経済の好転で消費量が増えているかといえばそうではないということでしょうか。またどうしても必要なものは買うがそうではないものについては節也をするといった傾向が出ているのではないでしょうか(消費の二極化)。
これがこの先どういった消費動向になっていくのか。。。
アベノミクスの一つの柱ともいえる「期待感」で賃上げを言っていたわけですが、ボーナスでの改善や春闘での一部の労働者の賃上げはあったにしても円安や消費増税での価格転嫁プラスの物価高ですから名目賃金が上がっても実質賃金は下がるということもあるでしょう。もちろん春闘などでの賃上げの恩恵を受けない労働者が多いわけで、不安定雇用者が増えれば平均的な実質賃金は減少する。
実質賃金が減少しているということは政府の労働者へ持たせた期待感が実現できなかったということでもあります。それは当然成長戦略をも揺るがす一つの要因でしょう。もちろんデフレ圧力となって現れる。
消費増税後も売り上げに大きな変化は出ていないとも言われるがロイターの記事でもその消費は「客単価は上昇している。買い上げ点数は横ばい圏にあり、商品単価の上昇によるところが大きい」(左記リンクページより引用)というように物価高により一つの商品額は上がるのですが、経済の好転で消費量が増えているかといえばそうではないということでしょうか。またどうしても必要なものは買うがそうではないものについては節也をするといった傾向が出ているのではないでしょうか(消費の二極化)。
これがこの先どういった消費動向になっていくのか。。。
65歳以上の生活保護世帯が160万世帯を超えたという。
世帯数ですから生活保護の受給で生活している人数はだいぶ多くなり217万人。
無年金や低年金あるいは世帯主の死去による年金額の減少などそして年金問題で漏れてしまった方もいるかもしれない。
年金は今後厚生年金部分も段階的に65歳支給となっていくし、さらに基礎年金支給年齢を68歳あるいは70歳にするという案も聞かれるようになってきた。自身や配偶者の病気あるいは親の介護などなど何かしらの理由で働けない人たちもいるわけですら60歳以降の生活保護受給も増えていくのではないでしょうか。
しかしまだ生活保護を受けている方はまだよいほうで、生活保護を今の社会が持つ偏見で受給しないかたや家族の負担増加でしのいでいる方、そして最近は不正受有問題以降受給しにくい状態になりつつありますからそこでも需給から漏れている方も多数いるのではないでしょうか。
65歳以上というわけではありませんが、日本の生活保護受給率は海外から見るとだいぶ低いといわれています。日本とドイツを比べると、日本の利用率は1.6%でドイツは9.6%といわれています。捕捉率(受給資格はあるが現に受給している日地の割合)は日本が15.3%~18%でドイツは64.7%といわれています。やはりこの利用率と捕捉率は65歳以上に反映されるものではないでしょうか?むしろ生活保護への社会的偏見は高齢者ほど高いでしょう。
今の日本は無年金年齢を引き上げて高齢者の雇用を促すというひどい状態になりつつあります。上にも書いたように自身や配偶者の病気あるいは親の介護などなど何かしらの理由で働けない人たちもいるでしょうし、現在でも65歳まで働く人は増えている(再雇用など)わけですが65歳以降も今の年金制度では食っていけない状態が出る。生活保護に頼らねばならないがその需給の自由さは制限される一方です。下手をすれば70歳まで働くようになる。
日本の社会保障や福祉は人が生きていく権利さえ奪いかねません。
年金・生活保護・失業手当などその行政は縦割りでその縦割りの中で赤字問題が出てそれぞれにサービスの低下が行われる。当然そこから漏れる人たちも増加をしていくわけです。バブル景気などを支えた人々から。。。。
このような社会は国家と個人の関係を国家優先としていく論理です。ある意味国家主義であり、政治的な強権から貧困化を行えばそれは全体主義です。
社会民主主義は縦割りの制度を見直しながら65歳までの年齢に応じた労働条件と賃金を考えるでしょう。どうすれば働き続けられるかどのくらいの生活を保障すべきかと。そしれリタイヤしたときには失業保険・年金・生活保護そして何よりも企業の社会的責任からの企業負担を組み合わせる中にどのくらいの生活を保障すべきかを考えるでしょう。まずその「どのくらいの生活が保障されるべきか」の中から負担を見るでしょう。それが社会保障・福祉の在り方でです。
もちろんこれは高齢者の生活ばかりではなくて若い型の生活の中での母子家庭や父子家庭の社会保障・福祉の在り方や体を壊した時のあり方も当然含まれるでしょう。
これは労働力の持続的な再生産に結びつき、結果としては企業や国家の安定につながるでしょう。
世帯数ですから生活保護の受給で生活している人数はだいぶ多くなり217万人。
無年金や低年金あるいは世帯主の死去による年金額の減少などそして年金問題で漏れてしまった方もいるかもしれない。
年金は今後厚生年金部分も段階的に65歳支給となっていくし、さらに基礎年金支給年齢を68歳あるいは70歳にするという案も聞かれるようになってきた。自身や配偶者の病気あるいは親の介護などなど何かしらの理由で働けない人たちもいるわけですら60歳以降の生活保護受給も増えていくのではないでしょうか。
しかしまだ生活保護を受けている方はまだよいほうで、生活保護を今の社会が持つ偏見で受給しないかたや家族の負担増加でしのいでいる方、そして最近は不正受有問題以降受給しにくい状態になりつつありますからそこでも需給から漏れている方も多数いるのではないでしょうか。
65歳以上というわけではありませんが、日本の生活保護受給率は海外から見るとだいぶ低いといわれています。日本とドイツを比べると、日本の利用率は1.6%でドイツは9.6%といわれています。捕捉率(受給資格はあるが現に受給している日地の割合)は日本が15.3%~18%でドイツは64.7%といわれています。やはりこの利用率と捕捉率は65歳以上に反映されるものではないでしょうか?むしろ生活保護への社会的偏見は高齢者ほど高いでしょう。
今の日本は無年金年齢を引き上げて高齢者の雇用を促すというひどい状態になりつつあります。上にも書いたように自身や配偶者の病気あるいは親の介護などなど何かしらの理由で働けない人たちもいるでしょうし、現在でも65歳まで働く人は増えている(再雇用など)わけですが65歳以降も今の年金制度では食っていけない状態が出る。生活保護に頼らねばならないがその需給の自由さは制限される一方です。下手をすれば70歳まで働くようになる。
日本の社会保障や福祉は人が生きていく権利さえ奪いかねません。
年金・生活保護・失業手当などその行政は縦割りでその縦割りの中で赤字問題が出てそれぞれにサービスの低下が行われる。当然そこから漏れる人たちも増加をしていくわけです。バブル景気などを支えた人々から。。。。
このような社会は国家と個人の関係を国家優先としていく論理です。ある意味国家主義であり、政治的な強権から貧困化を行えばそれは全体主義です。
社会民主主義は縦割りの制度を見直しながら65歳までの年齢に応じた労働条件と賃金を考えるでしょう。どうすれば働き続けられるかどのくらいの生活を保障すべきかと。そしれリタイヤしたときには失業保険・年金・生活保護そして何よりも企業の社会的責任からの企業負担を組み合わせる中にどのくらいの生活を保障すべきかを考えるでしょう。まずその「どのくらいの生活が保障されるべきか」の中から負担を見るでしょう。それが社会保障・福祉の在り方でです。
もちろんこれは高齢者の生活ばかりではなくて若い型の生活の中での母子家庭や父子家庭の社会保障・福祉の在り方や体を壊した時のあり方も当然含まれるでしょう。
これは労働力の持続的な再生産に結びつき、結果としては企業や国家の安定につながるでしょう。
労働者は労働を売っているのか?
現象面からすれば労働をして賃金を得ているのですから労働を売っているように見えます。しかし実際は労働力を売っているんです。
企業だってそうでしょう。一人の労働者を雇うとき、この仕事をしてもらいたいと思い雇うわけです。ではこの仕事をしてもらいたいというときにその仕事ができるかあるいはより優秀な形でできるかを見る。それは労働する力を見るわけです。すなわち労働力がその労働者に備わっているかということです。そして企業はその労働者の労働力を買うわけです。
労働力を企業が買って生産手段と結び付けて初めて労働力を消費して労働がはじまります。
ですから労働は売れないんです。労働力を売っているんです。
たとえば労働者は一日8時間労働力を売ったとする。この時に労働者が勘違いをして労働を売ったと意識したら、その8時間の間にどのくらいの労働力を支出されるかわかりません。同じ8時間でも労働密度や強度があります。それによって労働力の支出度は異なってくるでしょう。8時間労働を売ったら今の社会のようなブラック企業が当たり前になってきます。逆に労働力を売ってその密度や強度から労働力の支出度を見るとやはりきついのだから賃金を上げろとなります。賃金を上げろという意識には8時間働いたからとは別に、その8時間の間により多くの労働力を使わされたのだから上げろといえます。こうしてみると賃金は労働力をどのくらい売ったかによって決まる面が見えるでしょう。
労働力の消費度が高くなれば、それは労働時間とその労働時間内の労働の密度や強度によって決まると先に書いたようにその労働力を再生産しなければ次の日も次の月も定年になるまでも働けないわけです。そうするとその労働力の再生産は消費度が高くなれば多くの再生産するための費用や時間が必要になります。それ生活費と休日の時間です。生活費はもちろん賃金額ということになります。
労働力の再生産は、次の世代の労働力を育てることでもあります。今のように少子化になれば労働人口が減って困るということが起きます。ですから自分の体だけではなくて結婚したり子育てしたりする費用も労働力の再生産に必要な額=賃金額ということになります。子供の教育も次の世代の優秀な労働力を育てることですから教育費も大きな再生産費の一部となるでしょう。
この労働力の再生産が追い付かないほど低賃金や長時間労働で休む暇もないということが現れたらどうなるでしょうか。先ほども書いたように少子化やそれ以前に結婚できないということが男女ともに現れます。疲れ切って会社を辞めてしまうというものも出るでしょう。働きすぎて過労死したり自殺したりするという悲惨なことも現れます。労働者の使い捨て状態です。。。。
このように「労働力と労働の違い」を混同してしまうと今のような労働力の再生産もできないような労働力(労働者)の使い捨て社会が正当化されて労働者自らが当たり前と思ったり競争に負けたやつが悪いとなってしまいます。
現象面からすれば労働をして賃金を得ているのですから労働を売っているように見えます。しかし実際は労働力を売っているんです。
企業だってそうでしょう。一人の労働者を雇うとき、この仕事をしてもらいたいと思い雇うわけです。ではこの仕事をしてもらいたいというときにその仕事ができるかあるいはより優秀な形でできるかを見る。それは労働する力を見るわけです。すなわち労働力がその労働者に備わっているかということです。そして企業はその労働者の労働力を買うわけです。
労働力を企業が買って生産手段と結び付けて初めて労働力を消費して労働がはじまります。
ですから労働は売れないんです。労働力を売っているんです。
たとえば労働者は一日8時間労働力を売ったとする。この時に労働者が勘違いをして労働を売ったと意識したら、その8時間の間にどのくらいの労働力を支出されるかわかりません。同じ8時間でも労働密度や強度があります。それによって労働力の支出度は異なってくるでしょう。8時間労働を売ったら今の社会のようなブラック企業が当たり前になってきます。逆に労働力を売ってその密度や強度から労働力の支出度を見るとやはりきついのだから賃金を上げろとなります。賃金を上げろという意識には8時間働いたからとは別に、その8時間の間により多くの労働力を使わされたのだから上げろといえます。こうしてみると賃金は労働力をどのくらい売ったかによって決まる面が見えるでしょう。
労働力の消費度が高くなれば、それは労働時間とその労働時間内の労働の密度や強度によって決まると先に書いたようにその労働力を再生産しなければ次の日も次の月も定年になるまでも働けないわけです。そうするとその労働力の再生産は消費度が高くなれば多くの再生産するための費用や時間が必要になります。それ生活費と休日の時間です。生活費はもちろん賃金額ということになります。
労働力の再生産は、次の世代の労働力を育てることでもあります。今のように少子化になれば労働人口が減って困るということが起きます。ですから自分の体だけではなくて結婚したり子育てしたりする費用も労働力の再生産に必要な額=賃金額ということになります。子供の教育も次の世代の優秀な労働力を育てることですから教育費も大きな再生産費の一部となるでしょう。
この労働力の再生産が追い付かないほど低賃金や長時間労働で休む暇もないということが現れたらどうなるでしょうか。先ほども書いたように少子化やそれ以前に結婚できないということが男女ともに現れます。疲れ切って会社を辞めてしまうというものも出るでしょう。働きすぎて過労死したり自殺したりするという悲惨なことも現れます。労働者の使い捨て状態です。。。。
このように「労働力と労働の違い」を混同してしまうと今のような労働力の再生産もできないような労働力(労働者)の使い捨て社会が正当化されて労働者自らが当たり前と思ったり競争に負けたやつが悪いとなってしまいます。