夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月18日(土)2「進化論は…」

2017年02月18日 17時20分46秒 | 「思うこと」
自然界は本格的な春に向かいますが、日本社会はどうなるんでしょ?なんでもありの力の社会になっていきますね。でも、社会も自然と同じように法則性を持ちます。進化論は強いものが生き残ったのではなくて法則に適応したから生き残った。社会も長いスタンスでこの法則性に適応する社会が生き残ります。
今の何でもありの力の社会は、うまくいっているように見えますが、やはり法則として政治の腐敗が進み、官僚の一部にも腐敗が進む。利益を得ようとした企業が脱落している。銀行は利潤率低下に右往左往する。国民生活は衰退する。この流れを変えて法則に正しく適応することが大切。
社会の法則性は下部構造である経済が土台です。なんでもありの力の社会は上部構造である政治を基本としていきます。その上部構造としての政治が国民をないがしろにして、国民は国に奉仕をして自分の生活は自分で守れとなれば、経済法則はその上部構造に反発をします。国家は衰退をする
それでは国民は踏んだり蹴ったりですから、自由とは何か、民主主義とは何かを考えながら議会制民主主義を取り戻していくでしょう。それでやっと本来の社会法則は生き返る。その中心になれる政治家や経済学者そして知識人はだれか?国民がそれを産む。
なんでもありの力による政治は、内政においての矛盾です。その政策は同時にアメリカの何でもありの力の政治になすすべを持たない政治としてあらわれます。いじめっ子に頭をぶたれたから、より弱き子の頭をぶつというものに似ている。または家に帰って家族に鬱憤を晴らすおやじに似てる
実は、これが、強い日本、美しい日本、国を愛することなどであり、なんでもありの力の社会をつくっていくことなんです。
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2017年 2月18日(土)「松葉ボタン」

2017年02月18日 09時26分31秒 | *  花  *
暖かい出窓に小さな鉢で松葉ボタンの種を撒いておいたら芽が出てだいぶ大きくなりました。
小さな鉢ではもう限界なので植え替えてみました。
暖かい出窓とはいえまだ寒さがが続きますので植え替えも心配だったのですが、小さな鉢のままで枯れてしまったら大変ですから。。。。
3月になると長早咲きの松葉ボタンが楽しめるかもしれません。
5月になったら大きな鉢に植え替えてあげます。
去年たくさん種が取れて、まだその種がたくさんありますのでやはり5月ごろに蒔いてみようと思いす。
トリニアの種も案外あるので種まき。。。。。
年を越したニチニチソウは元気です。5月になったら大きな鉢に植え替えます。
小さな苗で冬を越しそうなニチニチソウやトリニアもあります。
大きな鉢には去年大きくなったニチニチソウを冬越しさせています。さてうまく目が出てくれるか。。。。。
初夏が楽しみです。
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2017年 2月17日(金)2「新たな経済学ー過程抜きの結論」

2017年02月17日 20時36分28秒 | 「思うこと」
ツイッターからの断片

基本的な論理的欠如としてインフレをどう作るかの論理がない。現在のように経済の好転によるインフレと、円安誘導による悪性の物価高が。公共事業はだめ
アメリカ経済学とか、ノーベル賞受賞の経済学とか。。。。わけのわからない状態になっている。日本でそれを真に受けた経済学も流行りだからでは訳が分からなくなる。
インフレと悪性の物価高の区別もしないで、デフレは物価が下がること、インフレは物価が上がることという単純化により、悪性ンの物価高でもいいから物価が騰がることは好景気だなどと逆立ちをする。インフレで国の借金帳消しとか。庶民生活どうなるの?結局経済は収縮していくばかり。
昔からブルジョア経済学というのがあるとされていましたが、このブルジョア経済学が破たんする中で先進国の経済も破たんしていく。
「政府が中央銀行に国債を引き受けさせて、その資金を国民の預金口座に振り込めば」(引用)夢のような仮説です。現実はこの貨幣の回転が鈍い。
2%インフレ目標の持続的な達成が視野に入るまでは、増税は行わず(引用)インフレは貨幣量だけで国民生活を豊かにしない。インフレ後の増税はできない

これまでのアベノミクスにおいても、経済の好循環の過程において賃金は自然に上がっていくという理論があった。しかし自然に賃金が上がるどころか管制賃上げでもままならない状態。同時にまだ賃上げがあった労働者はいいが、その「恩恵」が及ばない国民が多数です。
新たにシムズ理論といったものが出始めていますが、これも同じで、インフレを達成したら増税と、国民に資金を回すといった空論が流行る。
これまでと同じように貨幣量の増加によるインフレを言うだけである。
経済の好転とは、貨幣の回転速度の問題です。
貨幣が経済の過熱により回転を速め、それでも足りないとみて貨幣量を増やしてインフレとなる。
貨幣の回転を上げるには国民生活の隅々にまで貨幣が回転しなくてはならないということです。
金融政策では無理であり、同時に政府のまず企業利益有りでも無理なんです。
貨幣の回転は早まらない。
貨幣の回転には貨幣量も必要ですが、回転速度が鈍い時に貨幣量だけを増やせば、それは格差の拡大にしかならず、貨幣の滞留が発生するでしょう。
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2017年 2月17日(金)「春一番」

2017年02月17日 11時24分09秒 | 「思うこと」
南側に干してある洗濯物が大きく揺れています。時々突風のような風が。
たぶん東京は春一番でしょう。
気温も高くなって暖かです。
「春一番!!」
ニコニコしながら、心の中でこう叫んでは見たものの昔から春の突風は嫌いでした。本格的な春は待ち遠しいのですが、風には辟易します。
なぜか春の突風が吹くと胃が痛くなります。
洗濯物が飛ばないか、、、、
ヘックシュン!
花粉が飛ばないか。。。。。
また反動で寒い日が来る・・・・・
あまりいいことはない。
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2017年 2月16日(木)2「セリと新玉ねぎ」

2017年02月16日 21時32分29秒 | 「男の料理」
大分県のセリがありましたあ。
先日はもう新玉ねぎが。
ということで今夜は新玉ねぎと牡蠣のポン酢和えとセリを入れた豚肉のすき焼き風。
新玉ねぎはスライスして水に漬けておきます。牡蠣は良く塩で洗って片栗粉をまんべんなく薄くまぶして茹でて水に漬けて冷やします。新玉ねぎは良く水分を切って、冷やした牡蠣はペーパータオルで片栗粉がとれるほど水分を取ります。あとは青ねぎを散らして盛り付けて食べる時にポン酢を書けます。かきは片栗粉で茹でても縮みません。小ぶりの牡蠣がうまいと思います。どことなく生ガキ風です。
豚のバラ肉をさっと炒めたら酒、砂糖、みりん、醤油を入れて長めに切った青ネギを入れて豚に火が通ったら出来上がり。盛り付けたら刻んだセリをたくさん乗せます。
セリの風味とすき焼き味の肉が抜群に合います。
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2017年 2月16日(木)「禁煙か分煙か」

2017年02月16日 20時11分29秒 | 「禁煙運動について」
ツイッターから

禁煙薬の副作用を調べたら、やはり薬は薬だから副作用があるし、その副作用も無視できないと感じた。禁煙運動に懐疑的な僕は、こうした薬とかにはなお懐疑的になって調べます。
日本の禁煙運動は先進国内でも最低と言われる報道もありますが、それは、反面分煙先進国でもあるということです。
今政治家の中でも意見が分かれているようですが、オリンピックに向けて懐疑的な禁煙運動を強めるか、分煙文化を広めるか。。。。
禁煙運動も全く否定するわけではないのですが、たばこの税金をあげて低所得層から禁煙に追い込む兵糧攻めは即刻辞めたほうがいいです。所得格差を利用した兵糧攻め禁煙運動が世界標準だなんてばかげています。その他過激な禁煙運動も含めて喫煙者を社会から抹殺する危険な思考です。
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2017年 2月15日(水)2「軍事力優先は国力を弱める」

2017年02月15日 21時10分38秒 | 「政治・経済」
ツイッターからの転載です。

安保(軍事同盟色)だけを表面に出した経済政策は限界がある。軍事面での国民の統制は、日本が侵略されたら。。。の論理だが、その安保・軍事力優先により国民が疲弊をしてしまったら国力は落ちる。国力は軍事よりも経済である。経済を無視した軍事力強化は国力を落としていく。すでに少子化と言う矛盾
少子化と言うのは、次世代の労働力が再生産されないという矛盾である。それを補うために移民や外国人労働力を必要とし、労働力を必要としない構造改革(これは一人の労働者の労働強化あるいは賃下げでも行われる)この状態はさらに少子化を拡大していくでしょう。
国家は生産力に支店を向ける。しかしその生産力を担うのは労働者であり、その労働者は生産すると同時に消費をす。労働力の再生産はこの消費自体である。よって労働力の再生産が弱れば、国民は疲弊すると同時に、消費を減らさざるを得ない。これがさらに国民を疲弊させる。
国民の疲弊と消費の縮小は負のスパイラルとなって社会に現れる。アベノミクスが経済の好循環を生み出せないのもこのためでもある。企業はその利益を国内消費から海外の消費に依拠するようになる。最悪の場合は外国に資本を移していく。国内はデフレ。全体的に見ればスタグフレーション
この中での経済的国の衰退により、国は国民からの収奪(税金など)を強める。しかしその金はまた公共事業あるいはひも付きの海外援助などによって、企業に還流する。社会保障や社会資本の保守は国民の自助により国民負担となる。発展した近代都市にペンペン草が生い茂るだろう。
武器購入「米国の雇用にも貢献」 安倍首相が答弁」(朝日新聞)
結局黒いつながりの強化です。「防衛費を今後も増やし、防衛力の強化」(引用)とも。
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2017年 2月15日2(水)「白い月」

2017年02月15日 19時37分19秒 | 「詩情」
夜が明けようとする街を歩いていた
商店のシャッターは閉じられ
歩道は夜の世界にけがされたままに
無残に汚れていた
静まりかえった静寂は
空気をも微動だにしない
歩き移動する僕の肉体は
微動だにしない空気の中を
まるで細胞一つひとつがネオンサインのように
空気の一粒の上を移動しているようだった
僕が風なのか。。。。。
信号の赤の光だけが暖かかった
白いワンピース姿のあなたが
横断歩道の向かいにいた
何でこんな季節にワンピース。。。。?
青白い顔のあなたはふんわりと立つ
あなたも風のよう
ふと信号の変化を見上げたら
あなたもうそこにはいなかった
僕はとぼとぼと歩きはじめた
すると、100メートルほど先の電信柱に
あなたは寄りかかるように立ち笑う
声は聞こえないが「あハハハ。。。。」という笑い声は
僕の頭の中にやさしく響いた
「あハハハ。。。。。」「あハハハ。。。。。」
白いワンピースの裾をかすかになびかせながら
ビルの陰や看板の横に
あなたはたたずむ
僕の心を翻弄するのは誰なんだ。。。。
白みはじめた空には白い月が冷たく昇っていた
「あハハハ。。。。」「あハハハ。。。。」
僕は白い月に吸い込まれた
そして夜がすっかり明けたとき
僕は白い月とともに消えた。。。。
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2017年 2月15日(水)「伝説の小松菜」

2017年02月15日 15時04分39秒 | 「東京日記」
先日妻と買い物に行ったとき、今夜何つくろうか話していたら、
「たしか冷蔵庫にこの前の小松菜があったよね」
「うん、そういえばあったね」
と。
しかし帰ってきて小松菜を探したがないい。
互いに使った覚えがないと。。。。。
それから1日置いて
「たしか冷蔵庫にこの前の小松菜があったよね」
「うん、そういえばあったね」
と。
もちろん小松菜はあろうはずがない。。。。。
そして今日、一人で今夜何つくろうかとぼんやり考えていたら、確か小松菜があったよなぁ。。。。と。
どこに消えたのか、伝説の小松菜。
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2017年 2月14日(月)「乃南アサさん」

2017年02月14日 22時01分21秒 | 「本・文学」
用事を済ませ車で帰るとき、AMラジオを聞いていたら乃南アサさんが出演されていました。
はじめてお声を聞いたのですが、僕の想像としては太めの声でゆっくりと話をする方と勝手に思い込んでいたのですが、きれいな声ではきはきとお話をしていました。
多くの作品は読んでいないのですが、初期の作品でしょうか?「暗鬼」「団欒」はすごい衝撃を受けた作品でした。その後「風紋」「晩鐘」の続き物のサスペンスの大作を読みましたが、これもまたぐいぐいと引き込まれて一気に読みました。
「風紋」「晩鐘」は教え子の母親との不倫からその母親を殺害したところから始まります。サスペンスという面白さもありますが、犯罪を犯した者、犯罪の犠牲者となった家族、そして犯罪を犯した者の家族がどのような仕打ちをマスコミをはじめ社会から受けるのか、その影響による家族の苦しみ。
これを深い心理描写として描いている作品です。
人の心理を描く点では「暗鬼」や「団欒」も同じだと思います。
「風紋」「晩鐘は」はまだ続きがあるように思います。
ラジオで乃南さんが衝撃を受けた本の紹介がありましたが、ある死刑囚の手記だそうです。そこからの衝撃は、「風紋」「晩鐘」に深い影響を与えたと思われます。
また乃南さんに興味が出てきました。
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2017年 2月13日(月)2「年金支給年齢と企業利益(生産性)」

2017年02月13日 22時32分39秒 | 「政治・経済」
ツイッターから

正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる(2016年)(最新) 。。。こちらのサイトのグラフを見ると、アベノミクスで雇用者数が伸びたという中身が問題ですね。年金支給年齢が65歳になり再就職が増加。関連してその妻の就業も増加。それは非正規・低賃金層の増加です。
そしてこちらが厚生年金受給年齢である。
就業者数は安倍政権において伸びているのは60歳以上の高齢者とみたほうがいいでしょう。これは先のツイートでも書いたように基礎(国民)年金が65歳支給となり、同時に厚生年金が段階的に65歳になる時期と被っています。景気が良くなって就労人口が良くなったわけではない。
このように就労人口の特徴が表れている場合、高齢者層は再雇用あるいはアルバイトとなり大幅な賃金低下。これを助けるために妻の就労も増えるでしょう。このように低賃金層が大きく増大した場合、企業にとっては生産性が上がったたように見えるでしょう。若い方も派遣増。
同じ労働量をより低い賃金層が担うようになれば、企業利益は増大をする。就労人口一人当たりの生産性が伸びることになる。日本の生産性はこのように形作られる。これと諸外国の生産性と比較する場合は注意が必要でしょう。賃金の上がり方が違うのですから。日本は実質賃金も下がり続け
統計というのは注意しなければならない。
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2017年 2月13日(月)「俳句を世界文化遺産に?」

2017年02月13日 17時23分25秒 | * 俳句 *
ツイッターで世界文化遺産登録を目指す「俳句」と「荒川区」の実は“深い関係”という記事を見つけた。
世界文化遺産に登録できる条件を知らないが、日本の一つの文化である俳句が世界遺産となることはうれしい。
しかし、世界遺産登録も観光事業と勘違いされるものを感じます。
俳句の遺産はどこに?
関係した遺跡や自然が多く残っているわけでもないし、その意味では形が見えない。
詩的表現あるいは精神文化がどのような形で残っているのかとなるとやはりどこかぼんやりとしている。
推進協議会の一つの団体「国際俳句交流会」では、ユネスコ登録に向けてという考え方を示している。
その中では、俳句が世界一短い詩形というものから世界に広がり、俳句の魅力が認められてきたとし、次のように俳句の魅力をより広げるために、次のように提起をしている。
・俳句の大衆性
・俳句の普遍性
・俳句の平和性
・次世代への教育力
この中での広がりにより世界遺産として承認されるのではないかということでしょうか?
「俳句の大衆性」や「俳句の普遍性」については、正岡子規も俳句の芸術性を比較しながら著書を残していると思います。
詩としてのすぐれた作品そしてその芸術性と、普遍性や大衆性。
俳句にとっては、これは永遠の課題なのかもしれません。
ただ広がりを持つことによる世界遺産なのか、俳句という芸術性を広めることによる政界遺産なのか。
たぶん、これはどちらか一つを選ぶことはできないでしょう。
世界遺産蟹はどちらもが必要になると思います。その意味では俳句の芸術性につおて日本人すら知らないことばかりですから、わかりやすい大衆的な言葉でこれを広めねばならないでしょう。

俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録に続く
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2017年 2月12日(日)2「アメリカ第一と日本国民」

2017年02月12日 17時27分34秒 | 「政治・経済」
以下、ツイッターからの転載です。

うまく商売で儲けようとする方法に、まず高く値札をつけて、これじゃ高くて買えないよというと、さっと値引きをして売りつける。日米同盟での日本の負担もアメリカが大幅な負担増を求めなかったのは成果だと言えるか?地位強敵地位協定も含めて高い用心棒代の現状維持を日本は再確認したようなもの。
そしてトランプさんは日本国民に深く感謝をするというわけです。駐留費負担だけではなく、二国間協定やインフラ整備や日本企業での雇用やら、すべて含めて安倍政権が行うことを支持してくれる日本国民に感謝する。
安倍総理には不自然なおもてなしを行って満面の笑い顔をつくる。しかしその笑いは日本が良い商売相手だからだけではなく、アメリカはこれから日本からの『援助』をうけることとなる。この現状にアメリカは真から誇りは持てない。
商人政治は成功するが、中国とも仲良くしなければならない。商人と経済学は違うものである。中国からも援助は受けるでしょう。そして商売相手として馬が合うと。日本は本気で2位3位の経済大国として商売でない政治的経済的つながりを持たないとだめでしょう。安倍政権では無理ですが
これからアメリカでは日本からの援助で30万人(でしたっけ?)の雇用を生み出すとされています。日本はそのアメリカ第一主義を国の方針ともします。日本は多額の援助の引き換えに日米同盟の再確認を得たと見えます。この中でトランプさんに感謝された日本国民の状態はどうでしょうか
これまでの国政面での不祥事やスキャンダルそして今国会での大臣の資質や国会運営の形骸化の問題が出ています。数の力という決められる政治の歪曲としての民主主義の形骸化です。企業のブラックが噴き出て不安定雇用は増大しています。そのうえ時間外規制が取り除かれ過労死法となるか
女性の活躍はとん挫した状態ですし、子育て支援は金銭面だけの議論で、時間外規制が撤廃されればさらに子育ては難しくなります。年金支給額は減らされる傾向を示します。支給年齢の繰り上げが討議されようとしています。年金積立金は金融商品へ。生活保護はますます厳しくなるでしょう
経済の好転はいつまでたっても「道半ば」であり「好転の兆し」で終わっています。この道半ばの過程で先のツイートに現れている国民生活の困窮は続きます。円安誘導による悪性の物価高が国民を苦しませます。
公助から自助へ。。。。国民は国家のために、しかし生活は自分たちで。
こうしてみると、トランプさんから褒められた日本人は喜んでその言葉を拝聴するでしょうか?もちろん今の与党や一部マスコミや知識人は誇りとするでしょう。ODAとして日本より苦しい国々に対してその国の国民に直結する援助は日本人の誇りでもありますが。今は援助も国益(軍事)へ
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2017年 2月12日(日)「玉虫色(3)」

2017年02月12日 12時31分20秒 | 「政治・経済」
朝日新聞4面に「日米共同声明」(前文)が載せられ、7面には日米共同会見が載せられていた。
日米共同宣言には、安保条約だ5条は尖閣しょとにも及ぶと明記された。しかし共同会見では、トランプ大統領は第5条への言及では尖閣諸島の名は出していない。
一部報道では、トランプ大統領の年内来日で調整するとの報道もあった。
また、共同会見では、産経新聞の質問に答えてトランプ大統領は、
「私は昨日、中国の国家主席と素晴らしい(電話会談での)会話をしました。私たちは仲良くなろうとしているところだと思います。日本にとっても、それはとても利益になるでしょう。私たちは話し合った内容について取り組みを進めます。 (上記7面より引用)
と答えています。
今後アメリカが尖閣諸島について明確にするかは今のところ玉虫色とみたほうが良いでしょう。
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2017年 2月11日(土)「玉虫色(2)」

2017年02月11日 15時56分07秒 | 「政治・経済」
昨日書いた玉虫色の続きです。
しかし、不思議に思うことは、なぜ日本政府はここまでして日米安保、同盟関係の再確認を血眼になって行わなければならないのかということです。トランプさんの政策が見えないという点はあるのでしょうが、安倍総理はトランプさんが就任前にも訪米している。そこで何かしらの不安を?
前回訪米後安倍総理は民法にも出演をしてトランプ次期大統領はいい人と訪米の成果を強調していたが、このテレビ出演も異例と言われていた。
これから日本のマスコミは日米同盟の強化が確認されたとか、日本への要求あるいは批判はほとんどなかったといった記事を流すでしょう。
しかしそれが事実なのだろうか?これは玉虫色の表現としての成果を流すことになるのではないか?
首脳会談はほんのわずかな時間であとは二人でゴルフを楽しむらしい。
すでに日本側からは多額の中身の多いお土産を渡していることから、これを見てもゴルフはすべてOKパットなのである。
日米同盟については、アメリカ政府高官は
「米国は、尖閣諸島が日本の施政下にあり、日米安全保障条約第5条が適用されるとしてきた。これはトランプ政権の政策方針でもある。」 (朝日新聞2月11日朝刊2面より引用)
と発言したようだが、実際の首脳会談では、
「トランプ大統領は「われわれは日本の施政権下にあるすべての地域の安全に関与し」「安倍総理大臣は沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲である」 NHKのサイトより引用
と、微妙なすれ違いが出ている。
アメリカは大統領の独断で尖閣諸島は日本の施政下にあると断言でき、そのために軍事行動を起こすとはいえないのではないか?当然中国の反発は大きいでしょう。
中国とアメリカの電話会談が行われた。それは
安倍晋三首相が米国に到着したのとほぼ同時刻だった。事前に日本側には知らされておらず、日本政府関係者は「明らかにタイミングをぶつけられた。」 (同朝日新聞3面より引用)
この米中電話会談では、一つの中国が再確認され、互いに訪米・訪中を確認された。
当然直後に行われる日米会談にも言及されたとみるのは自然でしょう。
仮に5条が尖閣諸島にも及ぶという名言報道があるとすれば、それもまた玉虫色としてみたいと思う。
もう一つの安倍政権の心配は、トランプさんがアベノミクス・日銀量的緩和を通貨安競争だとしたことによる反論である。
報道ではアメリカから通貨政策についての言及はなかったとされ日米の摩擦にはならないという印象を受ける。しかし安倍総理から
為替に関して「専門家たる日米財務相間で緊密な議論を継続させていく」 ロイターより引用
というように今後安倍政権が今まで通り円安誘導を行えるかは玉虫色でしょう。
ゴルフはどちらが勝ったのでしょうか?
OKパットの接待を安倍総理は行っているのでしょうか?
明らかに日本側からのアメリカに対する『援助』は行われるでしょう。開発協力大綱との関係は?
トランプさんはそのお返しとも思えるおもてなしをするようです。「大統領からの贈り物だと、別荘などの滞在費をトランプさんがおごってくれるそうです。(産経ニュースより)
これを見ると安倍総理とトランプさんの蜜月が大きく報じられることでしょう。
しかし日本のメンツとしてはアメリカに対する『援助』で、それにこたえるアメリカのおもてなしが、安倍がゴルフをやりたいというから費用は出してやるよぐらいに。費用と言っても専用機で、別荘で、たぶんトランプさんが経営するゴルフ場で。。。。
蜜月もそうは大きく報道されるようなものではない可能性がある。
副総理と副大統領での話し合いの中身や、安倍総理帰国後のトランプさんの言動がどうなるのか。。。。。
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