夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月10日(金)「玉虫色」

2017年02月10日 22時27分52秒 | 「政治・経済」
日米首脳会談がそろそろ始まるようですが、どのような展開になるかはそれぞれ見方の差が大きいと思います。
日本は同盟関係の再確認を国内外に示したいと思っている。アメリカもオバマ政権時の考え方程度は日本側に示すでしょう。
日本はそれを外交の成果として発表する。
しかしその中身となると、国民は中国と日本が戦闘状態になった場合アメリカが参戦するといった勘違いをするでしょう。しかしこのようなことはあり得ないわけで、アメリカの基本は日中での話し合い解決でしょう。
日本政府は玉虫色の中に成果を誇示する。
これまでの外遊でも本当に成果があったのかどうかは正確な分析での報道がない。目に見えるのは多額の援助の金だけ。それでも国内は成果を強調する。今回の訪米も同じものとなるでしょう。
しかし日本の国民生活は政府の眼中にはない。
国民は国家のために。。。。
また失われた20年が30年に向かう。
アメリカの経済の立ち直りがあってもそのおこぼれは企業利益に。
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2017年 2月 9日(木)2「生姜」

2017年02月09日 21時43分25秒 | 「男の料理」
テレビのバラエティー番組を見ていますが、博多のうどん、美味しそうですなぁ。
そのうどんの中に好みでしょうが大量の生姜を入れていました。我が家では豚バラ肉の肉うどんをよく作りますが、今度おろししょうがを添えたいと思います。
というわけで生姜ですが。。。。。
今夜は我が家もたくさんの生姜を使いました。
豚の生姜焼きに生姜風味のワンタンスープ。
ワンタンスープ
水を沸かしてスープの素「味覇」と、かつお出汁の素を入れて長ネギの緑色の部分(関東ねぎです)と生姜のスライスを入れて煮立たせます。あとは砂糖、みりん、しょうゆで味付け。
ワンタンは鶏ひき肉をボールに入れて、多めの玉ねぎのみじん切りを入れます。そこに味覇をお湯で溶いたものを入れ、塩コショウ、酒そしておろし生姜を入れ、つなぎに片栗粉を少し。
あとは市販のワンタンの皮で挟みます。
食べる時にスープを沸騰させて先ほどのワンタンを入れ、浮き上がってきたら出来上がり。
これだけでもうまいのですが、我が家はレタスのしゃぶしゃぶが好きでして、ちぎりレタスをさっとスープに通して入れました。
生姜は体が温まりますね。。。。
先ほどまで東京もみぞれでした。
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2017年 2月 9日(木)「美しい国」

2017年02月09日 16時46分11秒 | 「思うこと」
ツイッターからの転載です。

政治家の劣化、大臣の劣化、内閣の劣化。。。。この劣化を劣化ではないとするのが改憲でしょう。国民は我慢するだけの社会。
劣化を劣化としないのが、なんでも有りという社会風潮です。応援するか、絆を結ぶかとか、そういうことではなくて考えることです。
劣化する中で、その劣化に乗っかっていれば心地よいのでしょうが。。。。。
しかしここで心地よいと思った瞬間に自分自身が劣化しているということです。国民一人人はその能力も違うし専門分野も違う。しかし自分の生活を見つめることはすべての人ができる。その中で劣化することをどう見つめるかですね。今の心地よさがどういうものか?考えることですね。
民主党政権時、「決められない政治」がマスコミも含めて問題視された。結局政策の中身がどうのこうのだというよりも民主主義は数の力だということで政党は徒党を組む組織になってしまった。党の決定に従わなければ除名とか。
そして安倍政権となって『決められる政治』が実現した。もちろん政策の中身がどうのこうだというよりも数の力で決められることになる。国会審議は形骸化し、最近は法務大臣が数の力前提で考えるようにもなってしまった。政治と金の問題もスキャンダルも数の力で「身内無罪」に。
結局数の力で決められる政治が、なんでも有りを産み、政治家や政治そして社会全体の劣化が進む。この中で企業も例外ではないでしょう。アベノミクスという毒饅頭で腹を膨らませ、ブラック企業化、派遣労働の拡大。政治の劣化は社会保障の削減。究極的には公助から自助へと国の劣化に
こうして『美しい日本』が出来上がる。
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2017年 2月 8日(木)2「鶏ウイングスティック肉ともやしの炒めもの」

2017年02月08日 20時37分24秒 | 「男の料理」
昨日、鶏のウイングスティック肉を使ってカレーにしようと思ったのですが、メニュー変更で使いませんでした。
ということでこの肉をどうした物かと悩みました。唐揚げは月曜日に作ったし。。。。
ということでもやしと炒めることにしました。と言ってもスープが多いものですが。
ウイングスティックを酒を入れた水でよく茹でて、冷めたら骨を取り除きます。
あとはささっと簡単。
フライパンでもやしを炒め塩コショウ。
水を入れてスープの素「味覇」を入れ、香りづけにほんの少し醤油を垂らします。
煮立ったら火を弱めて溶き卵を流し込みます。
それを片栗粉でとろみをつけて肉と分葱のみじん切りを入れて混ぜ、ごま油を垂らせば出来上がりです。
中華風でうまかったです。
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2017年 2月 8日(水)「禁煙運動と社会的弊害」

2017年02月08日 14時06分12秒 | 「禁煙運動について」
世界的にも禁煙推進の方法として煙草税などをべらぼうな高さにして煙草を買えないようにあるいは買うのが馬鹿らしいという意識にさせる中で喫煙率を下げるという手法が使われてきた。
この方法は非喫煙者の多くの人に歓迎をされ、マスコミでさえ正当化をしてきた。
ところがヨーロッパにおいてメタボ防止(医療費削減)のためにと「ポテチ税」の提案があったら数河反対の声あがって廃案となった。煙草税の増税による禁煙増進は健康のため(ガン防止)と言われているがポテチ税と同じ発想である。しかしたばこ税については多くの人は疑問視はしない。
煙草税やポテチ税はなぜ効果があるのか?
今や世界中で経済格差の弊害が言われている。貧富の格差が大きくなると同時にそれは貧困や低所得層を増やしているということである。日本では20年以上も前から失われた10年とか言われて格差の拡大が続いてきた。この低所得あるいは貧困化と言う中でたばこ税が増税されれば、禁煙というよりも煙草を変えない人々が増えるということだる。買えない人が増えても統計上の数字では禁煙者が増加!などと報道される。
禁煙運動は煙草を変えないようにすることによる強制禁煙となる。その強制は低所得や貧困者に及ぶ。
このような経済格差や貧困問題の弊害を利用した増税による禁煙というのは、社会的な弊害以外の者ではない。
この「買えないなら禁煙しろ」という論理が当たり前になると、先にも書いたようにポテチ税というものも出てくる。
最近では元アナウンサーの方が人工透析患者は実費負担にさせよ。無理だと泣くなら殺せ (リンクページより引用)と述べたそうですが、「買えないなら禁煙しろ」という論理の弊害がこのような形にも出てくくる。お子さんが保育園を落ちてその不満を「日本死ね」と書いただけで問題視されているのですから「無理だと泣くなら殺せ」は相当ひどい言葉であります。最近ヘイト法ができましたが、このヘイト法にも引っかかるのではないかと思うほどに同等にひどい言葉です。では、殺されるのはだれか?実費負担に耐えられない方たちです。貧乏人は死ねというのに等しい。
もっと飛躍して考えるならば、安倍政権は公助から自助社会に向かっています。
「買えないなら禁煙しろ」「人工透析、実費負担できないなら死ね」
これが社会の様々な所に出てくるでしょう。
「生活保護は子供には大学は行かせるな」はやはり同じ論理ですね。
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2017年 2月 7日(火)2「プリムラ・ジュリアン」

2017年02月07日 18時47分45秒 | *  花  *
1時間半ほど買い物に出かけて帰ってきて洗濯物を取り入れようとしたら、あんなにきれいに咲いていたジュリアンの花が全部落ちていました。
以前も一夜にして花びらが落ちていて不思議に思ったことがあるのですが、今日は三色すべての花が落ちていました。
風邪はすごく強かったのですが、今までも強い風で落ちたことはなかったのですが。。。。
不思議です。
こういう花びらの落ち方がジュリアンの特徴なのかとも思ったのですが、それならばなお不思議な花だと思います。
近くに鳥のウンチが一つ落ちていたのですが、鳥が食ってしまうのでしょうか?
そういえば、隣に植えてあるビオラの花びらが食われたような跡がありました。
そもそも鳥は花弁を食うのでしょうか?
虫にしては食い方が早すぎる。。。。。。
不思議な花です。。。。プリムラ・ジュリアン。
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2017年 2月 7日(火)「螺旋」

2017年02月07日 11時02分45秒 | 「東京日記」
0次元は、無
1次元は 点
2次元は 円
3次元は 球
4次元は 螺旋
朝、目が覚めて、はたと、思った
僕は無から生まれて、螺旋の広がりの中の1つの点
螺旋の広がりの中で円を描き球を描きながら
その円や球の中の一つの点
円や球は僕の1つの点がつくる広がり
その広がりは生きている間は無限に広がる螺旋の中に一つの点
無限に広がる螺旋はいつか無に収縮する
しかし無限の広がりが続く限り
螺旋は発展であり、発展は螺旋を描く
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2017年 2月 6日(月)「道半ば」

2017年02月06日 19時56分29秒 | 「政治・経済」
安倍政権は良く「道半ば」という言葉を使う。
アベノミクスは失敗ではないかといった批判に対してこの「道半ば」を使う。
アベノミクスも5年目に入っている。同時に日銀の量的緩和も並行しながら行われてきた。
それらしく成果もないままに「道半ば」は続く。
しかしなぜいつまでも成果らしい成果も見えずに「道半ば」が続くのだろう?
政府も日銀も当初は「インフレ」として2%のインフレを目標とした。しかし途中からトーンダウンをしてインフレではなくて「2%の物価安定目標」に。
なぜいつまでたっても「道半ば」なのか答えは、政府や日銀の経済政策を支える経済学にごまかしがあったということである。
デフレ矛盾に陥っている日本ですからここから脱却をしなければならない。デフレとは物価が下がり続ける現象だ。デフレの中で経済の好循環は生まれない。経済の好循環はインフレとなる。物価が上がっていく現象である。よって、物価が上がれば経済の好循環も生まれる。ここではインフレもデフレも単に物価が騰がることか下がることかでしか見ていない。
そこで政府と日銀は2%のインフレターゲットを掲げて日銀は量的緩和を行い、政府はこの量的緩和のもう一つの作用である円安を利用して輸出関連企業の株価が騰がることにその成果を見始める。
これが4年も続けば政府日銀の政策は円安誘導でしかないことがはっきりしてくる。
この円安誘導により輸入原材料やエネルギー価格が上昇をして物価が上がっていく。
この物価が上がっていく中で一定の日銀金融緩和や政府の政策は成功しているという判断が出る。
しかしここで先にも触れたように、インフレやデフレを物価だけで考えることにより、円安誘導による物価上昇をインフレと勘違いをしていく。円安誘導による物価の値上がりは本来の景気の好循環による経済法則としてのインフレではなく、ただの悪性の物価高であることに気が付かない。インフレと悪性の物価高という味噌も糞も一緒にした経済判断が出てきてしまう。
世界的な原油安は本来この悪性の物価高を緩和する役割を果たすのだが、この悪性の物価高をインフレとすり替えてしまう中に、またさらなる緩和となっていく。
円安誘導による株価だけのバブル傾向に対して、悪性の物価高は個人消費を減少させていく。
個人消費の減少は経済の好循環どころか経済を後退させていく。経済の後退は好循環によるインフレを起こすはずもない。さすがの政府も管制賃上げをせざるを得ない。もちろんインフレは起きないのですから企業活動の結果としての物価は上がらない。企業の業績は上がらない。
こうなると政府や日銀はその経済政策からの2%物価目標を「道半ば」としてごまかすことしかできなくなるのである。
しかし、政府・日銀政策の真の狙いは、所得(富)の再分配にある。と言っても低いところから高いところへの再配分です。
株価や内部留保の拡大という企業利益の増大や株価バブルによる投資家(ここでも企業が含まれる)そして銀行への緩和マネーが流れる。一方国民は悪性の物価高により実質賃金は下がり、ましてや年金生活者や生活保護者などの給付水準が下がっていく。
この低いところから高いところへの所得移転が「道半ば」としていく中で政府はさらに進めることができるのである。
どこまで行ったらゴールなのか?
「新たな」経済政策は、社会保障の切り捨てへ向かい、税は公共事業に向かい、そして資金はアメリカにわたっていく。公助社会から自助社会に向かっていることが明らかになりつつある。
さらに進めて公助をなくしすべてを自助にしていくこと、その経済政策の背景にあるあるのは政治政策であり、自助は国への忠誠としてあらわれる。
改憲がゴールでしょう。
しかしこのゴールはさらに経済矛盾を広げるでしょう。
インフレもデフレもどちらもが経済矛盾なのですが、共通するのは貨幣の回転が鈍くなるということです。ゴールはスタグフレーションを起こす。しかしのちに停滞を起こすでしょう。もちろん貨幣の回転は鈍くなる。貨幣の回転の鈍さは金融の危機です。恐慌が始まる。
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2017年 2月 4日(土)「開発協力大綱(2)」

2017年02月04日 22時24分04秒 | 「政治・経済」
2015年にODAの大綱が改訂されて「開発協力対抗」が作成された。(日本経済新聞)
「民間投資との連携などODAの枠に入らない取り組みも明記。新たに「国益の確保に貢献する」との表現も加えて、日本にとっての戦略的重要性を踏まえて対外援助を行う方針を鮮明に示した。」(引用)
今、アメリカに足して10日の訪米でインフラ整備も含めたアメリカへの投資を行い70万人の雇用と51兆円の市場をつくる約束をするようだが、これは来日していたマティス国防長官との安保と集団的自衛権の再確認という日本側の要求があり、今の安倍政権が最重要と考える「国益の確保」のための資金投資と考えられる。
これを見るとアメリカへの投資とはいえ、中身としてはODAを含む「日本にとっての戦略的重要性を踏まえて対外援助」ということになるでしょう。マティスさんも当面米軍費用の増額は求めないとした。
日本がアメリカに援助する。
同時に日本は軍事戦略という国益を確保する。
ODAも積極的平和主義に溶け込まれていく。
しかし、アメリカも日本から援助されるということには複雑な思いがあるのではないか?もちろんとらえようだが。。。。トランプさんはニコニコ受け入れる?怒り出す?
マティスさんは「日本は他国のモデルだ!」とその軍事負担について語る。しかしこの言葉は日本人として褒められたと解釈できるのでしょうか?
日米関係の良好さの中に互いにすれ違うものがあり、それが広がるのではないでしょうか。
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立春大吉

2017年02月04日 08時37分10秒 | ご挨拶


       立 春 大 吉

                      天然山 ぼけ寺
                                夕螺 禅師
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2017年 2月 3日(金)2「開発協力大綱」

2017年02月03日 21時51分41秒 | 「政治・経済」
2015年に政府はODAの大綱を改定して「開発協力大綱」とした。(日経)
「国際的にODAは途上国援助のみを指し、力点は貧困削減などにある。新大綱は従来のODAに加え、日本の安全保障や経済成長に役立つ対外協力に積極的に取り組む姿勢を打ち出した。」(上記リンクサイトより引用)
日本のODAは昔から貧困解決のためというよりもインフラ事業への協力に力点があり、そのためにひも付き援助とも批判され、より日本の国益(間接的には企業利益)を重視した物でした。
2015年の改定ではさらにこの国益が重要視されたものと思います。
経済的先進国の日本ですから貧しい途上国の貧困解決や医療への援助等へのODAは必要なことですし、日本はこの分野における援助を強めるべきかと思います。しかし国益重視とセットとなったODAには慎重でなければなりません。また昔から貧困の多いアフリカ諸国よりアジアへの援助が大きいといわれていましたが、これもまた国益に沿ったものであり、最近では対中国を意識した援助に見えます。
それでも日本のODAの対GDP比は少ないといわれていますが、この「開発協力大綱」後の安倍総理の外遊時の援助の約束が大きくなっています。
ODAの額それ自体も考えるべきものですが、中身が貧困解決や平和目的であるかなどを見なければならないでしょう。
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しりとり俳句 2016・17年 冬

2017年02月03日 14時43分04秒 | 「しりとり俳句」
          2016・17年 冬

     秋茄子枯れて種抱く立冬かな 夕螺
     立冬の日差しに眠る野良猫や 碧
     野良猫も足音消せず枯れ葉散り 夕螺
     葉散りゆく 口明ける天 糧祈る 少彦名
     糧祈り神無月過ぎ冬来る 夕螺
     冬来たるバラの蕾も囲はれて 被衣
     囲はれて芽も出ぬ鉢に冬茜 夕螺
     冬あかね枯れ色の畑染めゆきぬ 被衣
     染ゆきし冬の色に足とまり 夕螺
     足を止め絵画展内マスクして 静香
     マスクして眉間にしわ寄す夕まぐれ 夕螺
     夕まぐれ家計節約着ぶくれて 静香
     着ぶくれて傘の滴のわずらわし 夕螺
     わずらわし助っ人来ない煤払い 静香
     煤払い残りし埃見上げ立つ 夕螺
     見あげ立つ飛行機雲や冬枯れて 静香
     冬枯れし原っぱの草に風はなし 夕螺
     風のなく雪まっすぐに落ちる夕 被衣
     落ちる夕冬至は近し暗き灯は 夕螺
     暗き灯はLEDにクリスマス 静香
     クリスマス特売卵声高に 夕螺
     声高に千両の競コンベヤー 静香
     コンベヤー乗せられ過ぎて年の暮れ 夕螺
     年の暮れ心急かされ花活ける 被衣
     花を活けて炬燵にごろ寝雲浮かぶ 夕螺
     雲浮かぶ小舟の帰る初日の出 静香
     初日の出コーヒー淹れて窓ひかる 夕螺
     窓ひかり墨の淡さや初稽古 かさね
     初稽古床の冷たさ師の笑顔 夕螺
     師の笑顔あたらしき年に琴の爪 被衣
     琴の爪硬き音色や寒の入り 夕螺
     寒の入り年明け挨拶済まぬ間に 碧
     済まぬ間に押し流されて七草に 夕螺
     七草や胸のつかえのいつの間に かさね
     いつの間に炬燵の昼寝影長し 夕螺
     影長しけんけんぱあや冬の旅 静香
     冬の旅思い描きて風呂温し 夕螺
     風呂温し月明々と中天に かさね
     中天にオリオンひかり煙草の火 夕螺
     煙草の火そこだけ明るき冬の部屋 被衣
     冬の部屋結露の筋に陽は登り 夕螺
     陽は登り色冴え冴えと干し大根 ルイコ
     干し大根皺もほど良し夕支度 夕螺
     夕支度昨日きょう明日白菜鍋 静香
     白菜や包丁入れて湯気昇る 夕螺
     湯気昇る頭鎮めよ修行中 静香
     修行中寒中見舞いに雪下ろし 夕螺
     雪おろしさくっさくっと音立てて 被衣 new!


    *2016年冬の句は46句でした。
                 たくさんの句、ありがとうございました。
明日は立春。2017年春のしりとり俳句は最後の句被衣さんお「音立てて」から次ぎたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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「寝言」blogramから 2016年冬

2017年02月03日 13時44分11秒 | 「寝言」(更新無し)
        2016年 冬

blogramから

・竜田姫が去り穏やかに黒姫がお出ましになった・・・立冬。。。 zzz...【四季の寝言】(11月 7日)
・穏やかにお出ましになった黒姫だが、鼻息は荒かった。。。寒波。。。 ウハウハ【四季の寝言】(11月 8日)  
・あハハハァ〜・・・ヒューー、ヒュ〜〜・・・木枯らし1号だよう〜〜。。。 グッスリ【天候の寝言】(11月 9日)
・ボス猫の縄張り長閑小春日に 夕螺 グッスリ【天候の寝言】(11月12日)
・蟹がおいしい季節。蟹を使ったおいしい料理。「カニすき」とか「鍋」とか。そのうちに「カニカマ」と。。。これは違うだろう ウハウハ【かにの寝言】(11月16日)
・フリーマーケット。楽しいよね。掘り出し物か!損したか。値引き交渉の果てに。。。。でももう一つの目的は。。。 ウトウト【家計の寝言】(11月23日)
・フリマで買われた南部鉄の鉄瓶。あまりにもさびて汚いからといってテレビの横に置かれて花を活けられた。。。。少し得意。。。 ウハウハ【花瓶の寝言】(11月26日)
・夕螺家はなぜ黒いの?おふくろの味だって。でも、子供のころ弁当に入っていると恥ずかしかったって。。。。。 ウハウハ【だし巻きの寝言】(12月 1日)
・夕焼け空に影のよう。見上げれば三日月と木星が輝く。。。。 zzz...【富士山の寝言】(12月 3日)
・「なますにするかぁ」今夜はニンジンと一緒になますになる予定。しかし・・・ゆずがスーパーになかったらしく、仕方なく大根おろし。。。。 グッスリ【大根の寝言】(12月 7日)
・どうしてもナマスが食いたかったんだって♪柚子を見つけてきて。。。。 グーグー【大根の寝言】(12月 9日)
・ 残り物でご飯はうまくないが、箱に詰めるといろいろな味が詰まって、いろいろな香り詰まってる。そして、買ってきたものにはない味や香り。。。。 スースー【お弁当の寝言】(12月13日) 
・メリー・クリスマス♪ ムニャムニャ【クリスマスの寝言】(12月24日)
・謹賀新年。。。出窓から初日の出を拝んで、ベランダに出て花たちにあいさつ。目覚めたインコにも「おめでとう・・・今年は”鳥”年だよ」 グーグー【正月の寝言】(1月元旦)
・もう少し。あとはじっと寒さをこらえて春を待つばかり。。。。 ウハウハ【節分の寝言】
・大寒過ぎ。。。早くも梅が咲いていた。I have a「寒」♪I hava a「梅」。。。ウウーン〜I have a「寒梅」♪・・・なんだか熱燗を飲みたくなった ムハムハ【梅の寝言】(1月23日)
・晴れ♪最高気温13度から15度!!♪今日こそ床屋に行こうと張り切って行ってきた。でも、何?この曇天の寒さ。ヘックシュン・・・ウウウ スースー【理容室の寝言】(1月27日)
・太陽の日向に北風のほうが勝った。。。。ジャンパーが強い北風で背中まで落ちた。。。 ムハムハ【天候の寝言】 (2月2日)
・1月1日に正月やって、1月28日は旧正月。そして2月4日の立春は二十四節気の正月のようなもの。今日3日の節分は大みそかのようなもの。。。。 ムニャムニャ【節分の寝言】(2月3日) new!
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2017年 2月 3日(金)「日米成長雇用イニシアチブ」

2017年02月03日 11時06分04秒 | 「政治・経済」
2月10日に安倍総理他閣僚が渡米をして首脳会談を行う。
そのための経済協力原案日米成長雇用イニシアチブ(朝日新聞)を作成した。
アメリカに51兆円の市場を作り出し、70万人の雇用を創出するという。
これまでも外遊では多額のバラマキをしてきたが、対アメリカには桁の違うバラマキを行う。
その投資にはGPIF(年金積立金)を運用するのではないかという疑念もある。
日銀の国債買い取りによりだぶついた金が国内投資あるいは国民生活に直結しない金として存在する。年金積立金は危険性のある投資にまで使われ始めているが、さらにアメリカへの投資に使われる。
一方国内を見れば、年金積立金は高齢化社会に対処するために積み立てられた金であるにもかかわらず、年金支給は0.1%削減されたり、若い人の年金積立金の軽減にもならない。
社会保障は政府による公助から自助へという流れの中で削減されていく。
国内の老朽化したインフラの補修は緊急性を帯びている。特に水道管の破裂名は毎年報道されており、問題化されているが、このインフラ整備を水道の民営化により行うという方向性もささやかれている。公的資金ではなくて水道料金の値上げによるという、ここでも公助ではなくて自助で行う危険性がある。
今回の「日米成長雇用イニシアチブ」とは、国民生活を犠牲にしたアメリカへの投資と言わざるを得ない。
この投資は他の国への投資あるいは援助と同じくひも付きとするならば、国外の投資は日本企業の利益拡大に使われることとなる。企業救済のための金。。。。
しかし救済された企業は国内への還元は行わないと見たほうが良いでしょう。
これが日本側からの提案です。
しかしアメリカ側からの提案もある。最近では日本の金融政策を円安誘導だとして(これは的外れではない)是正を求めるとしている。またアメリカ国内での自動車生産を強要している。
このアメリカからの日本への恫喝をどうかわすかそして、今検討を急いでいる改憲をどうアメリカに認めさせるか、その上に立った日米安保(集団的自衛権)の再確認(当面する問題として政府は急ぐが、尖閣諸島有事)を得ることに日本側は国民生活を犠牲にしながらアメリカに貢ぐことになる。
日米安保は日本を守るための用心棒代だといったごまかしの論調が昔からあるが、この用心棒代を支払うために国民はやせ細っていく。国民生活が内部から崩壊してくことは国の衰退につながる。結果的には日米安保が日本を守るどころか衰退させるではシャレにならない。
軍事行動の範囲は広くなっていくでしょう。ツイッターでは、南スーダン派遣の自衛隊ンが死亡する事態が出たら首相は辞任するというものがあった。しかし首相が辞任しても死亡した自衛隊ンは帰ってこない。同じように衰弱する国民生活はいったん破滅されれば元に戻すには相当の力を必要とする。
今の日本は、これまで蓄えてきたすべてのものを浪費し、国民生活までも、平和までも犠牲にして成り立っている。
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2017年 2月 2日(木)「塩豆」

2017年02月02日 18時15分23秒 | 「思うこと」
スーパーで塩豆を買ってきました。
塩豆といっても、表面が白くなっていてかりっとしたスナック豆もありますし、蜜豆の上に乗った塩豆もあります。
今日買ってきたのは緑色のゆでた豆です。
たしか。。。エンドウ豆ですよね?
子供のころ、おふくろと買い物に行くと乾物屋さんにこの塩豆が山盛りになっていて、「夕螺、これうまいぞう』と言って100グラムほど買ってました。乾物屋のおやじさんが、杉の板を薄く削った物(これ、何と言いましたっけ?ショウギ?)をくるっと回して入れ物にして輪ゴムで止めて新聞紙で包んでくれました。
家に帰ると少し杉の木のにおいが移った塩豆を器に入れてお茶を入れてくれました。
あのほくほくとした食感を覚えています。
スーパーで塩豆を見てすぐにこの記憶が戻ってきました。
懐かしい味です。
もう、ソラマメも出始めましたね。。。。
もう少し安くなったら塩ゆでで。。。。
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